世古利一のネタバレ

世古利一(せことしかず)は、郷田マモラのマンガ「モリのアサガオ」に登場する確定死刑囚です。

世古利一は、及川直樹が務める死刑囚舎房の最古参で、「順番からいけば、次に死刑が施行されるのは自分だ」といつも怯えている。

現在は大人しいが、世古利一は、窃盗の常習犯で過去に3度刑務所へ入って凶悪犯。ある夜盗みに入った家で、住人に見つかったため、1家4人(正木浩・正木美也子・正木愛・正木亜紀)を殺害して確定死刑囚となった。

世古利一は死刑囚舎房へ入った当初は荒れていたが、やがて諦めて、罪を後悔するようになる。そこで、刑務官の若林勇三が貼り絵を進め、世古利一は償いのために貼り絵で仏像の絵を描くようになる。絵の具やハサミを使わせないのは自殺防止のためである。

世古利一の貼り絵は阿修羅(あしゅら)・弥勒菩薩(みろくぼさつ)・広目天(こうもくてん)・阿弥陀如来(あみだにょらい)の4部作になっている。

貼り絵は殺害した1家4人を表している。阿修羅は小学6年生の娘を表し、弥勒菩薩は高校2年生の娘を表し、広目天は父親を表し、阿弥陀如来は母親を表している。

世古利一を貼り絵を続けて悔い改めながらも、死刑への恐怖から時々、パニックを起こす。そのたびに刑務官の若林勇三は、「貼り絵の4部作が完成するまで死刑は執行しない」とする念書を差し出して、世古利一の気持ちを落ち着かせている。なお、念書に効力はない。

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