南極大陸の最終回の結末の予想

キムタクことSMAPの木村拓哉が主演するTBSの南極越冬隊ドラマ「南極大陸」の最終回の結末の予想です。


実話「南極物語」のあらすじとネタバレは『実話「南極物語」のあらすじとネタバレ』をご覧ください。
ドラマ「南極大陸」の第9話を観たので、最終回の結末を簡単に予想しておく。
昭和基地に置き去りにされた樺太犬15頭のうち、生存しているは樺太犬タロ・ジロ・リキの3頭である。この樺太犬の結末は、3パターンの最終回が考えられる。
1つ目は、樺太犬タロ・ジロ・リキが全滅している最終回である。根拠は、前回の第9話の終わりに、倉持岳志(木村拓哉)らが「樺太犬は生きている。奇跡は起こる」と言い始めたからである。
一般的に、視聴者に「生きている」と思わせる演出なら、死んでいる。反対に「死んでいる」と思わせる演出なら、生きている。これが基本である。
だから、ボツンヌーテン旅行の帰りに遭難した氷室晴彦(堺雅人)は、どう見ても死んでいたが、生きていた。
したがって、倉持岳志(木村拓哉)らが「樺太犬は生きている。奇跡は起こる」と信じているから、最終回で樺太犬タロ・ジロ・リキは死んでいる。これが1つ目の最終回の予想である。
2つ目は、樺太犬リキだけが死ぬ最終回である。根拠は、「倉持岳志(木村拓哉)が昭和基地に帰ると、樺太犬が1頭だけ死ぬ」という伏線である。
第1次越冬隊の越冬中、倉持岳志(木村拓哉)が犬ぞり旅行から帰って来た日に、樺太犬ベックが死んだ。また、倉持岳志が別の犬ぞり旅行から帰って来た日に、樺太犬テツが死んだ。
つまり、倉持岳志(木村拓哉)が昭和基地に帰ると、樺太犬が1頭だけ死ぬ、という図式が成り立つ。だから、最終回で倉持岳志が昭和基地にたどり着くと、樺太犬が1頭だけ死ぬことが予想できる。
息絶え絶えになっている樺太犬リキは、倉持岳志(木村拓哉)の腕に抱かれ、安心するかのようにして死ぬ。これが2つ目の最終回の予想である。
3つ目は、倉持岳志(木村拓哉)が死ぬ最終回である。この根拠は、脚本家は同じ事を2度も3度も描かないからである。「三段落ち」というように、3度目は落ちを付ける番である。
1度目は「倉持岳志が昭和基地に帰ってきたら、樺太犬ベックが死ぬ」。2度目は「倉持岳志が昭和基地に帰ってきたら、樺太犬テツが死ぬ」。では3度目は、という状況で最終回を迎え、視聴者も落ちを期待している。
落ちは脚本家の技量しだいであるが、樺太犬リキの抱かれて倉持岳志(木村拓哉)が死ぬ、という最終回が妥当だと思う。こらが3つ目の予想である。
倉持岳志(木村拓哉)が死ぬことで、高岡美雪(綾瀬はるか)に宛てた置き手紙の伏線も回収できる。
倉持岳志が手紙に書いていたように、高岡美雪が氷室晴彦(堺雅人)と見合いをして結婚すればハッピーエンドだ。倉持岳志の生命保険の受取人も高岡美雪にしておけば老後も安泰だ。
また、倉持岳志(木村拓哉)が死ねば、樺太犬リキが死ぬ必用は無くなり、古舘遥香(芦田愛菜)も樺太犬リキが帰って来てハッピーエンドだ。
また、倉持岳志(木村拓哉)が死んだ場所に石を積んで倉持ケルンを作れば、第1話で倉持岳志が落石事故で死んだ人の為に石を積んでいた伏線も回収できる。
倉持岳志(木村拓哉)が最終回で死ねば、色々な伏線が回収できるうえ、みんながハッピーエンドになると思う。しかし、倉持岳志は主人公なので難しいだろう。
だから、2つ目の予想のように、樺太犬リキが倉持岳志(木村拓哉)の腕に抱かれて死ぬ最終回になりそうな気がする。
ドラマ「南極大陸」の原作や主題歌は「南極大陸の主題歌と原作」をご覧ください。

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おもしろい予想だね。あなたは天才。

  • 投稿者-
  • 南極1号