謎解きはディナーのあとで-最終回の感想
嵐の櫻井翔と北川景子が出演するフジテレビの謎解きドラマ「謎解きはディナーのあとで」の最終回(第10話)の感想と宝生麗子の秘密について。
最終回のあらすじと犯人のネタバレは「謎解きはディナーのあとで-最終回のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
ドラマ「謎解きはディナーのあとで」は面白かった。ケータイ小説のような原作をどのように仕上げるのかが注目していたら、上手くアメコミ風に仕上げていた。
脚本と影山(嵐の櫻井翔)と宝生麗子(北川景子)の3つが上手くバランスが取れていたので、非常に観やすいドラマだった。
ただ、最終回を中途半端な推理ドラマにしたのは失敗だったと思う。1つのエピソードを第9話と最終回(第10話)とに分けたため、中途半端に推理ドラマになっていた。
ドラマ「謎解きはディナーのあとで」は、宝生家の財力を使って何でもできる、という超能力設定があるため、推理ドラマとしては成立しない。にもかかわらず、最終回を推理もドラマにしたため、中途半端に終わった。
第9話で佐藤武雄(石黒賢)が「音大」と言っていたので、天道里見(菊池和澄)は大学生かと思っていたら、最終回で天道里見は「音大付属の13歳」という設定になっていた。
また、3階の部屋から真下にある部屋へトロフィーを投げ入れていたが、どうやって投げ入れたのか、謎のままだった。再現VTRの方法では、絶対に不可能だと思う。
それに、推理ドラマに必要な犯行の動機や犯人の心理描写が欠けていた。
1話完結のコメディーを最後まで維持していれば、小さな粗は気にならないのだが、変に推理ドラマにしてしまうと、粗が見えてくる。
最終回の犯人は佐藤武雄(石黒賢)だと予想はできたが、最終回の謎解きはイマイチだった。小さなトリックの寄せ集めて複雑にしただけで、メーンになるようなトリックがなかった。
最終回は毒舌執事の影山(嵐の櫻井翔)の謎解きで、納得も得心もできるようなトリックを用意して欲しかった。
さて、ドラマ「謎解きはディナーのあとで」は毒舌執事の影山(嵐の櫻井翔)の推理ショーが1つの見所なのだが、影山の推理以上に宝生麗子(北川景子)の忠実に状況を伝達する能力が凄いと思った。
毒舌執事の影山(嵐の櫻井翔)は宝生麗子(北川景子)からの情報だけで犯人を推理するので、宝生麗子の話しだけが頼りだ。
最終回で毒舌執事の影山(嵐の櫻井翔)は、倒れていた天道静子が裸足だったことから、天道静子の成りすましを推理するシーンがあった。
だから、宝生麗子(北川景子)は天道静子が裸足だった事まで影山(嵐の櫻井翔)に話していることになる。そういう説明をしている宝生麗子を想像すると、そこはかとなく面白い。
さて、宝生麗子(北川景子)の秘密は明確には明かされなかったが、おそらく、宝生麗子の秘密は「宝生麗子は未だにサンタクロースの信じている」ということだろう。
サンタクロースを信じている件については、宝生麗子(北川景子)と13歳の天道里見(菊池和澄)の2人が対比になっているのかと思ったが、特に対比にはなっていないように思えた。
天道里見は母親から「サンタクロースはフィンランドに住んでいる」と言われているだけで、サンタクロースの存在を信じているのかどうかは不明だった。
だから、宝生麗子(北川景子)の秘密を最終回のオチにするのは、取って付けた感じがした。最終的には、ドラマよりも嵐の主題歌の方が完成度が高かった、というオチに思えた。
さて、風祭京一郎(椎名桔平)はあれほど拘っていたホウ・ショウレイを最後にスルーした。これは続編にネタを残した感じがするが、最終回なので1つの区切りを付けて欲しかった。
最終回は残念だったが、全体敵に面白かったので、続編のドラマ「謎解きはディナーのあとで2」に期待したい。
主題歌や原作につては「謎解きはディナーのあとで-主題歌や原作」をご覧ください。
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コメント欄
翔ちゃんかっこよすぎ♡
そもそも、数年間も母親の死を隠すなんてできますかね?バレたのは偶然だし。
その点にガッカリでしたね。
「秘密」も無駄な設定でしたね。予告で目を惹きたかっただけでしょう。
なぞディもっとみたい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(ゝ>∀<ゞ)翔く~~~~ん
翔ちゃん
happybirthday
誕生日おめでとう
好き♡
同感!
謎ディもっともっと見たかったな~(0A0)
私、翔ちゃんマジで大好きカモ♡♡
謎ディ2みたーーーーーい
上のは、3月27日(火)夜9時
私も、サンタクロースって思った。