家政婦のミタの正体はサンタクロース
長谷川博己が出演する日本テレビの人気ドラマ「家政婦のミタ」の最終回(第11話)「本当の母親…それはあなたたちが決めることです」のあらすじと結末のネタバレのネタバレ後編です。
このページは「家政婦のミタ-最終回のあらすじとネタバレ」から続けてご覧ください。
その後、阿須田恵一(長谷川博己)ら一家は家政婦の三田灯(松嶋菜々子)とクリスマスの買い物をする。次男・阿須田海斗(綾部守人)が三田灯に誕生日を尋ねると、三田灯は「12月25日です」と答えた。
阿須田恵一(長谷川博己)らが隣家の前にさしかかると、隣のババア皆川真利子(佐藤仁美)が隣家から出てきた。皆川真利子は「子供を返してくれ」と頼みに来たが、断られたということだった。
阿須田恵一(長谷川博己)は皆川真利子(佐藤仁美)に「諦めては駄目ですよ。僕でも子供達を取り戻すことができたんだから」と告げた。
すると、隣家から息子の皆川翼(中西龍雅)が飛び出してきて、皆川真利子(佐藤仁美)に抱きついた。皆川真利子は皆川翼に「ごめんね。何があっても、また一緒に暮らせるようにするから」と約束した。
その日の夜、長女・阿須田結(忽那汐里)が「今日こそミタさんも一緒に」と夕食に誘うと、三田灯(松嶋菜々子)は「承知しました」と言い、席に着いた。
長女・阿須田結(忽那汐里)が「ミタさんへのプレゼントを考えたけど、思いつかなくて」と尋ねると、三田灯(松嶋菜々子)は「ひとつだけあります」と言い、次女・阿須田希衣(本田望結)に「私の石を頂けませんか」と頼んだ。
次女・阿須田希衣(本田望結)は缶箱を開けるが、「やだ。ミタさんを別れたくない」と言い、泣きだした。
長男・阿須田翔(中川大志)らは「お金なら何とかするので居てくれませんか」と頼むが、三田灯(松嶋菜々子)は「所長さんが沖縄で新しい家政婦紹介所を開くことになり、明日出発しますので」と、断った。
長女・阿須田結(忽那汐里)は「まだミタさんの笑顔を観てない。ミタさんのおかげで生きる勇気を貰えたので、恩返しがしたい」と訴えた。
三田灯(松嶋菜々子)は「みなさんのおかげで、少しですが光を取り戻すことが出来ました。ただ、夫と息子の2人を死なせてしまった十字架は一生背負っていくしかないんです。でもこれからは、皆さんのおかげで取り戻すことができた、小さな明かりを頼りに、家政婦として働いていこうと思います。自分の意志で」と答えた。
阿須田恵一(長谷川博己)は「どうしても辞めるというのなら、最後の業務命令です。ミタさん、笑ってください。今でも亡くなった2人のために笑ってはいけないと思ってるんでしょうが、2人がそんなことを望んでいると思いますか」と頼んだ。
すると、三田灯(松嶋菜々子)は「承知しました」と言い、家族1人1人に向けて微笑んだ。
阿須田恵一(長谷川博己)は「約束ですよ。これからは、どこへ言っても自分の意志で動くって」と命じると、三田灯(松嶋菜々子)は「承知しました」と答えた。
長女・阿須田結(忽那汐里)ら家族全員が次々に三田灯(松嶋菜々子)に最後の業務命令(約束)を出す。三田灯は1人1人に「承知しました」と答えて涙ぐむ。
翌日、三田灯(松嶋菜々子)は1人であの坂を上りながら、「子の坂を登ったら、木があります。木を曲がり、進んだら、みんなが待ってるお家です」と、あの曲を歌った。三田灯の視線の先には阿須田家があった。
その後、バス停には三田灯(松嶋菜々子)と阿須田恵一(長谷川博己)ら家族4人の姿があった。次女・阿須田希衣(本田望結)はお腹が痛いと言いだし、見送りに来ていなかった。
バスが来ると、晴海明美(白川由美)が下りてきた。晴海明美は「ごめんなさい。急に、沖縄であれしちゃうことになったので」と挨拶すると、三田灯(松嶋菜々子)をバスに乗せ、バスを発進させた。
バスを見送る次男・阿須田海斗(綾部守人)は「ミタさんはサンタだったんじゃないかな。誕生日は12月25日だし、『三田』って『サンタ』とも読める」と持論を展開した。
一方、バスが走り出すと、晴海明美(白川由美)は「本当に良いの?私は建物が古くなったから、都内に引っ越すだけよ」と問うと、三田灯(松嶋菜々子)は「良いんです」と答えた。
そのとき、バスを追いかけてくる次女・阿須田希衣(本田望結)の声が聞こえてきた。晴海明美(白川由美)は「お腹が痛くなった」と言い、バスを止めて、三田灯(松嶋菜々子)をバスから降ろした。
次女・阿須田希衣(本田望結)はバスから降りてきた三田灯(松嶋菜々子)にミタの石を差し出した。三田灯も「私もお渡しする物があります」と言い、パンダの折り紙を渡した。
折り紙には「わたくしも、きいさんのことが、だいすきです」と書いてあった。思わず阿須田希衣(本田望結)は三田灯(松嶋菜々子)に抱きついて泣いた。
阿須田恵一(長谷川博己)ら4人も追いかけてきた。家族が揃うと、三田灯(松嶋菜々子)は「お世話になりました」と頭を下げて、立ち去った。
ある日、三田灯(松嶋菜々子)は午前7時になると、ある家の扉を開けて、「晴海家政婦紹介所から来たミタです」と告げたのであった。
「家政婦のミタ-最終回の感想」へ続く。家政婦の三田灯のバッグは「家政婦のミタで三田灯(松嶋菜々子)が使用しているバッグ」をご覧ください。
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コメント欄
ミタさんおもしろい!!
ミタさん大好きです!!またミタさんが家政婦として働いてるところを見てみたいです。