蜜の味-最終回のあらすじと結末ネタバレ
榮倉奈々と菅野美穂とがダブル主演するフジテレビのドラマ「蜜の味 A Taste Of Honey」の最終回(第11話)のあらすじと結末ネタバレのあらすじ編です。
蜜の味-第10話のあらすじは「蜜の味-第10話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
原田彩(菅野美穂)は東和医大で倒れて入院していた。一方、池澤雅人(ARATA)は安曇野総合病院で働くことが決まり、アパートも仮契約まで決まっていた。
ある日の夜、霧島正(佐野史郎)が帰宅しようと自動車のドアを開けようとすると、則杉康志(溝端淳平)に呼び止められた。
則杉康志(溝端淳平)は「記事は如何でしたか。滝ノ原教授(升毅)が医学部長を辞任されると良いですね」と言い、霧島正(佐野史郎)に協力を求めた。
霧島正(佐野史郎)は「どうしてもやるのなら、次は一流のところでやるんだな。月間評論の編集長の連絡先を教えるから、秘書の所に来なさい。ただし、私を巻き込むのなら、君もそれなりのことを覚悟をしておけ」と答えた。
ある日、原田彩(菅野美穂)は不動産屋へ本契約に行くと、不動産屋は「大家の息子が急に帰ってくることになった」と言い、仮契約を破棄した。原田彩は他の部屋を紹介して欲しいと頼むが、不動産屋は部屋が無いと断った。奧の事務所には、週刊誌が置いてあった。
ホテルに帰宅した原田彩(菅野美穂)は池澤雅人(ARATA)に「ピッツバーグへ行こう」と提案すると、池澤雅人は「断られた。東和医大との関係を考えれば当然だ」と答える。原田彩はまた1つ池澤雅人の将来を潰したことに落ち込んだ。
ある日、森本直子(榮倉奈々)らは、群馬県の健康相談センターで働き始めていた。しかし、市役所から健康相談所は閉鎖するという知らせがあった。
その後、2人は石川県の港町へ移り、池澤雅人(ARATA)は小さな診療所で働き始め、森本直子(榮倉奈々)は市場で働き始めた。
その日の夜、池澤雅人(ARATA)は前腕部裂傷を縫合したことを話すと、森本直子(榮倉奈々)は「前腕部縫合なんて私でもできる。池沢先生には池澤先生しかできないことがるのに」と落ち込んだ。
池澤雅人(ARATA)は「君が刺身を作っている姿を見て、僕も同じ事を考えた。君の将来を奪ったかもしれないって。もう迷うのはよそうって何度も言っただろ」と励ました。
そのとき、ドアを叩く音がした。急患だった。池澤雅人(ARATA)は応急処置をすると、「明日、大きな病院で検査をした方が良い」と言い、大きな病院まで付き添うことを約束した。
その日の夜、迅速に対応する森本直子(榮倉奈々)を見た池澤雅人(ARATA)は、「一緒に働けるところを探そう」と提案するが、森本直子は「この町の人はいい人よ」と言い、断った。
翌日、池澤雅人(ARATA)を急患を大きな病院へ連れて行く。一方、森本直子(榮倉奈々)が市場で働いていると、市場の同僚に声を掛けられた。
市場の同僚は「直ちゃん、実家は岡山かい?お母さんが倒れたらしい。知らないとまずいと思って」と言い、週刊誌を差し出した。
森本直子(榮倉奈々)が恐る恐る週刊誌を読むと、母親が脳梗塞で倒れたことが記事になっていた。
一方、東和医大では、退院した原田彩(菅野美穂)が則杉康志(溝端淳平)を呼び出していた。
原田彩(菅野美穂)は「病院を辞めなさい。カルテの改ざんも黙っててあげるわ」と勧告すると、則杉康志(溝端淳平)は「証拠はありません」と答えた。
原田彩(菅野美穂)は「月刊評論の編集長が証言しても良いと言ってる。証拠が無い、では逃げられないわよ。貴方が実家の病院で真面目に働くのなら、貴方の将来を積極的に潰す気は無い」と告げた。
そして、「ここが潮時じゃない?良い産婦人科になって地域の医療に尽くしなさい。これが私からのはなむけよ」と言って立ち去った。
「蜜の味-最終回のあらすじと結末ネタバレの後編」へ続く。