ストロベリーナイトのあらすじとネタバレ

竹内結子が主演するフジテレビの刑事ドラマ「ストロベリーナイト」の第1話「シンメトリー」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

ドラマ「ストロベリーナイト」の原作や主題歌は「ストロベリーナイトの原作と主題歌」をご覧ください。

ある日の朝、母親の姫川瑠江(手塚理美)は自宅で住宅情報誌を見つけ、出勤しようとする姫川玲子(竹内結子)に「1人暮らしするなんて聞いてない。約束したわよね。結婚するまで家から通うって」と問い詰めた。

姫川玲子(竹内結子)は「もういい加減にして」と、母親の心配を拒んで家を出た。

その日は事件が起きず、姫川班に出場要請はかからなかった。午後8時も過ぎ、姫川玲子(竹内結子)が諦めて帰ろうとすると、事件の連絡が入り、姫川班は現場へ駆けつける。

事件現場は線路だった。男が線路のレーンの上に縦に寝て、体が中央から真っ二つになっていた。

所持品の免許書から、死んでいた男は米田靖史と判明した。名前を聞いた刑事の葉山則之(小出恵介)は、10年前の列車事故のことを思い出した。

葉山則之(小出恵介)によると、10年前に飲酒運転した男が、この路線の踏切で大勢の死傷者を出す列車転覆事故を起こしていた。その男の名前が米田靖史だった。

また、米田靖史の財布から飲み屋のレシートが見つかった。レシートから、米田靖史は死ぬ前に飲み屋で飲食していたことが判明した。

姫川玲子(竹内結子)と葉山則之(小出恵介)の2人は米田靖史の自宅へ向かい、石倉保(宇梶剛士)はレシートを発行した飲み屋へ聞き込みに向かった。

姫川玲子(竹内結子)は米田靖史の部屋を調べながら、葉山則之(小出恵介)に「どうして名前を覚えてたの」と尋ねると、葉山則之は「参考書に出てたんです。汽車転覆致死罪が立証できず、業務上過失致死罪になりました」と答えた。

そのとき、姫川玲子(竹内結子)は、列車事故被害者の会からの通知を発見した。通知は破かれていた。

姫川玲子は、通知に記載している列車事故被害者の会の会長・小川睦男(村上かず)に電話するが、小川睦男は電話に出なかった。

一方、警視庁刑事部捜査第一課では、10年前の列車事故の全容が明らかとなっていた。

米田靖史は10年前に飲酒して踏切内で車を立ち往生させた。そこへ列車が通りかかり、列車は車と衝突して横転した。死者38人を出す列車横転事故となったが、米田靖史は逃げてかすり傷を負っただけだった。

姫川玲子(竹内結子)は警視庁刑事部捜査第一課へ戻ると、判明したことを報告する。米田靖史は、列車事故被害者の会から8億6000万円を請求されていた。

その日、姫川玲子(竹内結子)は帰宅せずにホテルに泊まった。一方、自宅では、母の姫川瑠江(手塚理美)が「玲子には幸せな結婚をして欲しいんです。あのとき、私のせいで…」と悔やんでいた。

姫川玲子(竹内結子)は昔、夜の公園で腹を刺され、強姦されていた。そして、姫川玲子のケアにあたっていた刑事の佐田倫子(国仲涼子)は、犯人に指されて死んだ。それが、姫川玲子が抱える闇だった。

姫川玲子(竹内結子)がホテルで、列車事故に関する当時の新聞を読んでいると、小川睦男(村上かず)の名前を見つけた。

捜査手帳を確認すると、やはり、新聞記事の小川睦男は、列車事故被害者の会の代表の小川睦男だった。

記事によると、小川睦男(村上かず)は列車事故で娘・小川実春(藤本泉)を亡くしていた。娘の小川実春は生前、駅員の徳山和孝(滝藤賢一)を優しい駅員だと話していた。

徳山和孝は事故現場で必死に小川実春(藤本泉)を助け出そうとしていたため、小川睦男(村上かず)は駅員の徳山和孝(滝藤賢一)に感謝していた、ということだった。

ストロベリーナイトのあらすじとネタバレの後編」へ続く。

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