ハングリーのあらすじとネタバレ
瀧本美織が出演するフジテレビのフランス料理ドラマ「ハングリー」の第1話「超ドSシェフ誕生…満足させてやる」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
ハングリーの原作や主題歌は『「ハングリー!」の原作や』をご覧ください。
大学生・大楠千絵(瀧本美織)の夢は、最高に素敵な彼氏と恋に落ち、誕生日に最高の彼氏と最高のレストランでお腹いっぱいに食べることだった。
しかし、大楠千絵(瀧本美織)の夢は叶わず、友達の高木奈々(山下リオ)に誘われて、雑誌に載っているレストラン「le petit chou(ル・プティ・シュー)」へ行く事になった。
ところが、大楠千絵(瀧本美織)らがレストランへ行くと、レストランは「ル・プティ・シュー」は「GASTEREA(ガステレア)」というレストランになっていた。雑誌に載っているレストランは潰れたらしい。
大楠千絵(瀧本美織)が残念がっていると、不審な男(向井理)が何か張り紙をしていた。張り紙を見ると、「ル・プティ・シューはこちら→」と書いてある。
大楠千絵(瀧本美織)は「あったよ。ル・プティ・シュー」と喜び、張り紙の矢印を辿っていくと、薄汚い倉庫に到着した。
大楠千絵(瀧本美織)が様子をうかがっていると、倉庫からギターを持った男(向井理)が出てきた。男はギターを地面に叩き付けて壊しだした。
男(向井理)が大楠千絵(瀧本美織)に気付くと、大楠千絵は道に迷ったと言い、ル・プティ・シューの場所を尋ねた。男は「オープンは17時からだ。出直してくれ」と答えて、倉庫の中へ戻っていった。
よく見ると、倉庫には「le petit chou(ル・プティ・シュー)」と書いた看板が掛かっていた。ここがル・プティ・シュー?大楠千絵(瀧本美織)は心の中で「最悪」と叫んだ。
男は名前は山手英介(向井理)。山手英介は3ヶ月前、人気の無いロックバンド「ロックヘッド」のベースとして、ステージに立っていた。
ステージが終わると、引き抜きの話しが来ているボーカルの平塚拓(三浦翔平)は「売れないまま、年は取りたくない。辞める」と言いだし、ロックバンド「ロックヘッド」は空中分解してしまった。
山手英介(向井理)は小さい頃から料理の才能があったが、女子が家庭科時間に作ったカルボナーラを批判したため、女子に虐められていた。その時にロックと出会い、ロックに目覚めた。
山手英介(向井理)は料理の専門学校で賞を取るまでに成長し、母親の山手華子(片平なぎさ)は卒業したら2~3年はフランスに修行へ行かせようと考えていたが、山手英介はロックの道へと進んだのだった。
山手英介(向井理)は、「30歳までに売れなければバンドを辞めてシェフになる」と母親と約束し、生活費を出して貰いながらバンド活動をしていた。全然、ハングリーじゃねーな。
もう直ぐ俺も30歳だ。山手英介(向井理)はそろそろ潮時だと考え、バンドを解散して、実家のレストランで働くことを決意した。
その日、山手英介(向井理)は実家へ戻り、母親の山手華子(片平なぎさ)に「約束通り、バンドは辞める」と打ち明けた。
しかし、母の山手華子は「私もシェフを目指すと言ったら反対された。いつでも良いのよ。本当にシェフがやりたくなるまで、バンドで頑張りなさい」と山手英介(向井理)を励ました。
山手英介(向井理)が立ち去ろうとすると、母親の山手華子(片平なぎさ)は意識を失い、そのまま死んでしまった。
翌日、山手英介(向井理)は、母親が作った料理が大好きだったことを再認識し、母親が残したレストランを守っていくことを決意した。
しかし、売れない画家をしている父親の山手太朗(大杉漣)が、麻生時男(SMAPの稲垣吾郎)の口車にのせられ、既にレストランの権利を売却していた。
麻生時男(SMAPの稲垣吾郎)は以前から山手華子(片平なぎさ)のレストランを狙って、足繁くレストラン「le petit chou(ル・プティ・シュー)」に通っていた人物だった。
山手太朗(大杉漣)との約束ではレストランはそのまま残るということだったが、麻生時男(稲垣吾郎)は直ぐにレストランを改装し、レストラン「GASTEREA(ガステレア)」としてオープンする工事を始めていた。
「ハングリーのあらすじとネタバレの後編」へ続く。