ワールドマネージャパンの三宅誠一(児嶋一哉)殺人事件
西田尚美が出演する日本テレビの子連れ刑事ドラマ「ダーティ・ママ」の第1話「最強子連れ刑事登場」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「ダーティ・ママのあらすじとネタバレ」からの続きです。
翌日、ひったくり犯が自首してきた。長嶋葵(香里奈)は被害者の冨田幸子(西田尚美)を呼び、犯人かとうか確かめてもらう。
犯人の首には「台所」という刺青があったが、明らかに日本人の浮浪者だった。しかし、冨田幸子は「犯人に間違いありません」と証言した。
長嶋葵(香里奈)が「犯人は黒人と白人だって」と問うと、冨田幸子は「事件前に外国人とすれ違ったので、勘違いしていたようです」と答えた。
警察署を出た冨田幸子が乗り込んだ車は、社長の車だった。冨田幸子は社長には知られたくな言い、口止めを頼んでいたのに…。何かある。
丸岡高子(永作博美)は上司の深沢保(八嶋智人)に、冨田幸子(西田尚美)のUSBメモリーから不正にコピーしたファイルのパスワード解析を頼むが、同僚から法律を遵守しろと非難されてしまう。
そこへ、社長・三宅誠一(児嶋一哉)がやってきた。社長室に入った丸岡高子(永作博美)らを不審に思って調べたところ、丸岡高子が警察だと判明したため、弁護士を同伴して抗議に来たのだった。
そこへ、焼死体が見つかったという知らせが入る。それを聞いた社長・三宅誠一(児嶋一哉)は動揺した。
丸岡高子(永作博美)は社長のスーツに穴が空いているのを見つけた、「火遊びでもしたんですか」と尋ねると、社長・三宅誠一(児嶋一哉)は「タバコだろう」と釈明し、あわてて帰って行った。
その後、長嶋葵(香里奈)は丸岡高子(永作博美)に「丸岡高子は告訴しないたため、事件にならない。諦めるしかないです」と忠告すると、丸岡高子は長嶋葵にクビを宣告した。
長嶋葵(香里奈)は「お願いします。刑事になるのが夢だったんです」と訴えるが、丸岡高子(永作博美)は「あんたはベビーシッターなのよ。刑事としての能力はどうでもいいの。お疲れさま」と追い払った。
帰宅した長嶋葵(香里奈)は彼氏の佐々木卓也(上地雄輔)に不満をぶつける。それでも怒りが収まらない長嶋葵(香里奈)は、丸岡高子(永作博美)に電話して怒りを全てぶちまけた。
丸岡高子(永作博美)は笑って「チャンスをやる。来るか来ないかは自分で決めな」と告げた。長嶋葵(香里奈)はチャンスにかけた。
長嶋葵(香里奈)が連れて行かれたのは、スクラップ置き場だった。遠くの台の上に瓶が4本立ててある。丸岡高子(永作博美)は、石を投げて瓶を割ったら、仮採用にするという。
ソフトボールのピッチャーのオリンオリンピック代表候補になったことのある長嶋葵(香里奈)にとっては、簡単なテストだった。長嶋葵は次々と石を投げ、全ての瓶を割った。
よし、合格だ。と思ったら、丸岡高子(永作博美)は「ウオーミングアップは終了」と言い、長嶋葵(香里奈)を奧へ連れて行った。
奧には社長・三宅誠一(児嶋一哉)が張り付けにされていた。丸岡高子(永作博美)は長嶋葵(香里奈)に「パスワードを吐くまで、お腹に石を投げ続けろ」と命じた。
長嶋葵(香里奈)は「先輩のやり方は間違ってます」と拒否したため、丸岡高子(永作博美)は「お疲れ」とテスト不合格にした。
すると、長嶋葵(香里奈)は「どうせ終わりなら、何だってやりますよ」と言いてキレると、社長をめがけて石を投げた。
社長の三宅誠一(児嶋一哉)は「止めてくれ。パスワードは5861180」と叫ぶ。長嶋葵(香里奈)が投げた石はわずかにそれ、長嶋葵は腰から崩れ落ちた。
その日の夜、丸岡高子(永作博美)と長嶋葵(香里奈)の2人は車の中で社長のマンションを張り込む。
丸岡高子が三宅誠一(児嶋一哉)から聞き出したパスワードを入力してファイルを開くと、ワールドマネージャパンのファイルが出てきた。
これは裏帳簿。社長の三宅誠一(児嶋一哉)はFX(外国為替証拠金取引)なんてやってない。お金は全て新世界有限公司へ送金している。
おそらく、新世界有限公司が三宅誠一(児嶋一哉)を雇っている組織ね。三宅誠一は新世界有限公司に逃げ込むだろうから見張るわよ。
丸岡高子(永作博美)は車を出て自動販売機でジュースを買おうとすると、上から人が降ってきた。それは、社長の三宅誠一(児嶋一哉)だった。
「ダーティ・ママの犯人と黒幕の予想」へ続く。ダーティ・ママの原作や主題歌については『「ダーティ・ママ!」の原作と主題歌』をご覧ください。