「最後から二番目の恋」のあらすじとネタバレ

益若つばさが出演するフジテレビの古民家ドラマ「最後から二番目の恋」の第1話「寂しくない大人なんていない」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

ドラマ「最後から二番目の恋」の原作や主題歌は『「最後から二番目の恋」の原作や主題歌』をご覧ください。

ある日、45歳のドラマプロデュサー吉野千明(小泉今日子)は、さんざんと待たせたあげく、つまらない台本を書いてきた美人脚本家(益若つばさ)を罵倒していると、嘔吐して病院へ運ばれた。

ある日、退院した吉野千明(小泉今日子)は女友達の水野祥子(渡辺真起子)と荒木啓子(森口博子)を呼び出して飲む。

吉野千明(小泉今日子)は「病院に運ばれて思ったの。私って家族が居ないんだなって」と言い、老後は3人で一緒に鎌倉の古民家で同居する約束を早めようと言い出した。

そして、吉野千明(小泉今日子)は「来ないの」と打ち明けると、水野祥子(渡辺真起子)らは「生理が終わったの?」「閉経?」と驚いた。

次の休日、吉野千明(小泉今日子)は1人で鎌倉へ行き、古民家を散策する。吉野千明は、携帯電話で人が住んでいる古民家でもかまわず、塀越しに撮影していった。

一方、鎌倉市役所観光推進課に「馬鹿女が勝手に家を撮影している」という苦情が入り、観光推進課の長倉和平(中井貴一)は苦情処理に向かう。

苦情を言った一条(織本順吉)は、「証拠写真を撮ったんだ」と言い、長倉和平(中井貴一)に携帯電話を見せる。確かに中年の馬鹿女が塀越しにカメラを構えている様子が写っていた。

長倉和平(中井貴一)が撮影禁止の看板を掛けると、感謝した一条(織本順吉)は「ばあさんに見つかってしまったんだよ。あんたは独身だろう」と言い、長倉和平の上着のポケットの中にエロ本を押し込んだ。

そのころ、売りに出ている古民家を見ていた吉野千明(小泉今日子)は、隣に古民家を改装した喫茶店があることに気づき、喫茶店に入る。

喫茶店の店員・長倉真平(坂口憲二)は馴れ馴れしい男だった。いきなり下の名前を聞いてくる。吉野千明(小泉今日子)は「千明」と教えると、長倉真平は吉野千明を「千秋ちゃん」と呼んだ。

吉野千明(小泉今日子)が注文を済ませると、携帯電話に着信がある。古民家で同居してようと約束していた友達の荒木啓子(森口博子)からだった。

荒木啓子(森口博子)は「あれは本気だったの?無理、無理。マンションの契約を更新したばっかりだもん」と言い、電話を切った。

次に水野祥子(渡辺真起子)から電話がかかってくる。水野祥子は「あれは本気だったんだ。言い出せなかったんだけど、男と暮らす事になりそうなの」と告げた。吉野千明(小泉今日子)は途中で電話を切ってしまう。

そこへ注文したコーヒーが運ばれてくる。吉野千明(小泉今日子)は長倉真平(坂口憲二)に古民家の住み心地を聞く。

しかし、長倉真平は「古民家に住んでるっていうよりも、住んでる家が古くなっただけだからなぁ」と話した。

長倉真平(坂口憲二)は「隣に住みなよ。千明ちゃんの為なら何でもするよ」と誘うが、吉野千明(小泉今日子)は「一緒に住む約束をしていた子が駄目になったの」と明かした。

喫茶店を出た浜辺へ行くと、長倉和平(中井貴一)が海岸でゴミ拾いをしていた。吉野千明(小泉今日子)は長倉和平に「良いところですね、鎌倉。市役所の方なんですか」と声を掛ける。

長倉和平(中井貴一)は「はい。何でも屋みたいなものです」と答えた。

積んであったポスターを見た吉野千明(小泉今日子)が「こういうポスターも作るんですか」と尋ねると、長倉和平(中井貴一)は「苦情があったんです。結婚を諦めた独身の中年女性が古民家でトラブルを起こすことが多いんですよ」と答えた。

吉野千明(小泉今日子)は「あら、ずいぶん、中年女性の女性に偏見があるんですね」と嫌みを言う。

そのとき、長倉和平(中井貴一)のポケットから何かが落ちた。吉野千明(小泉今日子)が拾うとエロ本だった。長倉和平は「これは私のではないんです」と言い、慌ててエロ本を取り返す。

「最後から二番目の恋」のあらすじとネタバレの後編』へ続く。

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