時多駿太郎(嵐の松本潤)がラッキー探偵社に入社
大泉洋が出演するフジテレビの月曜9時ドラマ「ラッキーセブン」の第1話のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「ラッキーセブンのあらすじとネタバレ」からの続きです。
その日の夜、旭淳平(大泉洋)らは客としてアンダーグランドファイトを開催する倉庫内へ侵入した。
新田輝(瑛太)は会場で松浦拓巳(水橋研二)を発見する。松浦拓巳はドアの中に入ったので、新田輝も後を追う。
すると、新田輝(瑛太)は中に居た男に呼び止められた。男は「控え室は、選手以外は立ち入り禁止だ」と告げる。新田輝は「選手になりたいんです」と答えると、男は「身体検査を受けろ」と指示した。
新田輝(瑛太)は身体検査をパスして、選手の控え室へ向かおうとすると、男が「こっちだ」と言い、新田輝を誘導した。
一方、時多駿太郎(松本潤)は「何もするな」と釘を刺されていたが、新田輝(瑛太)の後を追ってドアの中に入る。新田輝を呼び止めた男は席を外しており、新田輝は選手の控え室へ忍び込めた。
時多駿太郎(松本潤)が通りかかった選手に松浦拓巳(水橋研二)を指さして、「あいつってどんな選手か知ってる?」と尋ねると、通りかかった選手は「やられ屋だ」と教えた。
時多駿太郎(松本潤)が控え室にあるモニターを見ると、試合会場の様子が写っていた。リングには何故か、新田輝(瑛太)が立っている。あんなところで何をやってるんだ?
ゴングが鳴ると、新田輝(瑛太)は右ハイキック一発で相手を倒し、会場が盛り上がる。試合を見た時多駿太郎(松本潤)は、あいつには喧嘩を売らない方が良さそうだな、と肝に銘じた。
控え室に居た松浦拓巳(水橋研二)が呼ばれ、リングに向かう。入れ替わるように、新田輝(瑛太)が控え室に戻ってきた。新田輝は時多駿太郎(松本潤)を見て「どうやって入ったんだ」と驚く。
一方、リングでは松浦拓巳(水橋研二)の試合が始まった。松浦拓巳は抵抗もせず、ただ殴られるだけだった。客も殴られる回数を数えて喜んでいる。松浦拓巳は10発目のパンチでダウンし、試合は終わった。これが殴られ屋か。
ある日、筑紫昌義(角野卓造)は依頼者の松浦茉菜(緑友利恵)に報告書を渡した。報告を聞いた松浦茉菜は、「ありがとうございました」とお礼を述べ、帰って行った。
追加調査の依頼は無く、旭淳平(大泉洋)は調査の終了を宣言した。
時多駿太郎(松本潤)は「放って置いたら死にますよ」と訴えるが、旭淳平は「我々の仕事は、調査と報告だ」と答え、次のテッシュ配りを命じた。
仕事を終えた時多駿太郎(松本潤)が探偵事務所を出ると、松浦茉菜(緑友利恵)が橋上から川を眺めていた。時多駿太郎は「お兄さんは何であそこまでするんだろうね」と声を掛ける。
松浦茉菜(緑友利恵)は時多駿太郎(松本潤)に、「きっと、兄は未だに自分が許せないんです。お願いしても良いですか」と頼んで、兄の所へ案内してもらった。
その日の夜、松浦茉菜(緑友利恵)は松浦拓巳(水橋研二)に会い、「お兄ちゃんがこんな事をしても意味が無いよ」と説得するが、松浦拓巳は「帰れ」と言い、取り合わなかった。
翌日、時多駿太郎(松本潤)が探偵事務所に出勤すると、旭淳平(大泉洋)が何かの資料を作っていた。
水野飛鳥(仲里依紗)が尋ねると、旭淳平(大泉洋)はアンダーグランドファイトの赤い扉についての報告書だと明かした。
旭淳平(大泉洋)によると、アンダーグランドファイトの勝敗にはお金がかかっており、赤い扉の中では賭博が行われていたという。
水野飛鳥(仲里依紗)は「警視庁北品川警察署の桐原由貴(吹石一恵)に渡して、点数を稼ごうとしてるんでしょ」と、旭淳平(大泉洋)を茶化した。
時多駿太郎(松本潤)は「それですよ。あそこが無くなれば、松浦拓巳(水橋研二)を助けられる。早くやりましょう」と急かすが、旭淳平(大泉洋)は「素人め。警察は内定をしてから動くんだ。時間がかかる」と教えた。
時多駿太郎(松本潤)は「何か方法は無いんですか」と突っかかると、新田輝(瑛太)は「騒ぐな。1人で何も出来ないくせに」と罵倒する。
時多駿太郎(松本潤)は「調査して、報告すれば終わり。人が死のうが関係無い。それが探偵なら俺には、やってられねー」と怒りを露わにする。
すると、そこへ現れた藤崎瞳子(松嶋菜々子)は「どうせ辞めるのなら、1つくらいやりたいことをやってから、辞めたらどう。賭博の現行犯なら警察は直ぐに動く」と告げた。
新田輝(瑛太)は面倒くさがったが、旭淳平(大泉洋)らは賛成し、みんなで協力して、アンダーグランドファイトを潰すことになった。
筑紫昌義(角野卓造)が立案した作戦はこうだ。水野飛鳥(仲里依紗)が色仕掛けで赤い扉の中に入って、賭博の証拠をビデオカメラで撮影し、動画を警察へ中継する。
そして、警察が来るまで時多駿太郎(松本潤)と新田輝(瑛太)の2人がリングでのらりくらりと戦う振りをして、松浦拓巳(水橋研二)をリングに挙げない。これでアンダーグランドファイトを潰し、松浦拓巳を助けることが出来る。
その日の夜、作戦が始まる。計画通りに、水野飛鳥(仲里依紗)は色仕掛けで賭博室に進入すると、ハンドバックの隠しカメラで室内を盗撮し、動画を警視庁北品川警察署へ中継した。
北品川警察署の桐原由貴(吹石一恵)は動画がリアルタイム中継であることに気付いて、上司に報告し、警察を出動させた。
一方、時多駿太郎(松本潤)と新田輝(瑛太)の2人は選手に紛れて、アンダーグランドファイトに潜り込み、リングに挙がった。あと10分くらいで警察が来る。それまで倒れるなよ。
警察が来るまで時間を稼ぐことが目的だったが、ゴングが鳴ると、2人は次第に本気で戦い始める。
悪戦苦闘の末、時多駿太郎(松本潤)は新田輝(瑛太)を倒して喜んでいると、起き上がった新田輝が背後からハイキックを繰り出し、逆転KOとなった。
旭淳平(大泉洋)は「何やってんだ。あの馬鹿。引き延ばせと言ったのに」と頭を抱える。水野飛鳥(仲里依紗)は「馬鹿って移るのね」と言い、賭博室から引き揚げる。
時多駿太郎(松本潤)らがリングと引き揚げると、入れ替わるようににして、殴られ屋の松浦拓巳(水橋研二)がリングへ挙がる。試合が始まると、松浦拓巳はいつものように抵抗せずに殴られた。
それを見た時多駿太郎(松本潤)はリングに乱入して、松浦拓巳(水橋研二)に「お前の死ぬ所なんて見たくないんだ」と言い、リングで暴れ出す。
スタッフが時多駿太郎(松本潤)がつまみだそうとするが、時多駿太郎はスタッフを殴り倒していく。会場が混乱していると、ようやく、警察が到着し、全員を現行犯で逮捕した。
倉庫に駆けつけた松浦茉菜(緑友利恵)は、ボロボロになった兄の松浦拓巳(水橋研二)に寄り添った。その様子を見詰める時多駿太郎(松本潤)。
新田輝(瑛太)は「俺達の出来ることはここまでだ。帰るぞ、犬」と、時多駿太郎(松本潤)を促した。時多駿太郎は「うるせえ、猿」と答え、引き上げていく。
ある日、社長の藤崎瞳子(松嶋菜々子)はラッキー探偵社で、時多駿太郎(松本潤)に本採用を通達した。
時多駿太郎は「俺は探偵に向いているでしょうか」と尋ねると、藤崎瞳子は「その質問はずるい。向いてるといえば、安心を得られる。向いていないと言えば、いつでも辞められる口実を得られる。ちがう?」と答えたのであった。
「ラッキーセブンの感想」へ続く。「ラッキーセブン第2話のあらすじとネタバレ」へ続く。
ラッキーセブンの原作や主題歌は「ラッキーセブンの主題歌や原作」をご覧ください。