嵐の松本潤の彼女は松本若菜

嵐の松本潤の出演するフジテレビの探偵ドラマ「ラッキーセブン」の第1話の感想と視聴率です。第1話の視聴率は16.3%です。

ラッキーセブンのあらすじは「ラッキーセブンのあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ラッキーセブンの第1話は、時多駿太郎(嵐の松本潤)のベッドシーンから始まった。昼間から彼女とホテルで密かに情を通じた時多駿太郎。しかも、所要時間は3時間だった。

時多駿太郎(嵐の松本潤)の彼女は、美香(松本若菜)という人妻だった。彼女は人妻、不倫の関係、背徳の愛である。

彼女の美香(松本若菜)はベッドの上で、時多駿太郎(嵐の松本潤)にキスマークを残そうと甘えていた。時多駿太郎も彼女の美香にキスマークを残そうとした。

結局、夫に不倫がバレて、時多駿太郎(嵐の松本潤)は彼女・美香(松本若菜)に捨てられたが、時多駿太郎の方から電話をかけていたということは、時多駿太郎が彼女・美香に惚れていた現れだと思う。

さて、ドラマ「ラッキーセブン」は、月曜日9時枠では異例の恋愛ドラマではないアクションドラマだ。月9がどのようにアクションドラマを仕上げるのか、注目していた。

監督は映画「GANTZ(ガンツ)」を手がけた佐藤信介ということで、アクションに重点を置いたドラマに仕上がっていた。ただ、アクションに重点を置きすぎて、ストリーが弱かった。

第1話の依頼主・松浦茉菜(緑友利恵)へ調査報告を終え、旭淳平(大泉洋)らは調査を終了したが、アンダーグランドファイトを潰すために再び倉庫へ侵入した。

探偵が依頼もされていない作戦を行うことに対して、その動機が弱かったように思う。

また、アンダーグランドファイトを潰したことにより、殴られ屋の松浦拓巳(水橋研二)を救うことになったのかも、疑問だった。

殴られ屋の松浦拓巳(水橋研二)は、殴られ続けて死のうとする自殺願望を持っていた。

その原因は、消防士をしていたときに、火事の現場で部下を死なせてしまったことだった。責任を感じた松浦拓巳は消防士を辞め、殴られ屋になったのである。

松浦拓巳(水橋研二)の自殺願望や死んだ部下に対する自責の念は、精神的な問題である。つまり、ソフトの問題である。

これに対して、アンダーグランドファイトを潰すという行為は、ハードの問題である。

アンダーグランドファイトというハードを壊したとしても、松浦拓巳(水橋研二)の部下に対する自責の念というソフトの問題は何も解決しない。

なぜなら、別のアンダーグランドファイトに参加すれば良いだけだし、自殺の方法は他にもあるからだ。

だから、時多駿太郎(松本潤)らがアンダーグランドファイトを潰して、何を解決したのかよく理解できなかった。単に、アンダーグランドファイトを潰しただけのように思えた。

時多駿太郎(松本潤)らが、火事で死んだ部下について掘り下げていれば、殴られ屋・松浦拓巳(水橋研二)が抱えている心の闇を解放できたのではないかと思う。

そういう意味で、ドラマ「ラッキーセブン」は、アクションと脚本とがかみ合っていないように思えた。良い役者が揃っているだけに、脚本が物足りなかった。

さて、第1話の冒頭で時多駿太郎(嵐の松本潤)が彼女・美香(松本若菜)と不倫していた。この不倫は単なるインパクト狙いだったのだろうか。

ドラマ「ラッキーセブン」に真犯人や黒幕が登場するのかは、第1話時点では分からないが、最終回に人妻の彼女・美香(松本若菜)がもう1度関連してきそうな気がする。

ラッキーセブン第2話のあらすじとネタバレ」へ続く。原作や主題歌は「ラッキーセブンの主題歌や原作」をご覧ください。

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