ストロベリーナイトの下坂美樹(大政絢)
大政絢が出演するフジテレビの劇症肝炎ドラマ「ストロベリーナイト」の第2話「右では殴らない」の感想と視聴率です。第2話の視聴率は16.9%でした。
第2話のあらすじは「ストロベリーナイト第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
ドラマ「ストロベリーナイト」の第2話は難しかった。第1話もストリーが難しかったので、全体的に難しいドラマのようだ。
第2話は違法薬物「ゼブラ」によって劇症肝炎を起こた3人が死亡するという、薬物テロの話しだった。
ゼブラを使用して死亡した3人は、いずれもゲームサイト「ガチャゲー」の会員で、3人が共通して会話していた人物が4人居た。
姫川玲子(竹内結子)はカード情報からこの4人の身元を特定した。4人のうち3人は女子高生で、1人が下坂勇一郎(北見敏之)だった。
カードというのは、おそらくクレジットカードなのだが、女子高生がクレジットカードを作れるのだろうか。家族カードなら女子高生でもクレジットカードを作れるのだろうか。
ドラマ「ストロベリーナイト」の第2話では、偽造カード「クローンカード」が重要な手がかりとなるので、女子高生が自分名義でクレジットカードを作れるのかが重要なポイントになると思う。
さて、姫川玲子(竹内結子)が下坂勇一郎(北見敏之)を任意同行したが、任意同行した後に、下坂勇一郎のアリバイ(海外出張)が判明した。
下坂勇一郎(北見敏之)は首相のブレーンで、政府と敵に回すことになる、とまで言っているにもかかわらず、裏付け捜査をせずに、任意同行を求めたことに違和感を覚えた。
ガンテツ(武田鉄矢)が姫川玲子(竹内結子)に、「ラリッた顔してニヤついて、薬でもやってるんじゃないか。ラリッた頭で仕事していると、ストロナイトの時のように仲間をしなせることになるぞ」と忠告していた。
裏付け捜査をせずに下坂勇一郎(北見敏之)に任意同行を求めた経緯を考えると、ガンテツ(武田鉄矢)が言うように姫川玲子(竹内結子)は薬物を使用して頭がラリっている可能性がある。
ガンテツ(武田鉄矢)の言う通り、最終回までに姫川玲子(竹内結子)の仲間の誰か死ぬのではないか。裏をかいてガンテツが死ぬ可能性もある。
さて、下坂勇一郎(北見敏之)の娘・下坂美樹(大政絢)は間違いなくストリーに絡んでくるだろう。ただ、下坂美樹は違法薬物「ゼブラ」をばらまく犯人とは思えない。
ガチャゲーで製造する偽造カード「クローンカード」の伏線があるので、下坂美樹(大政絢)が父・下坂勇一郎(北見敏之)のクレジットカードを使ってガチャゲーにアクセスしたとは思えない。
ガチャゲーにアクセスした「シド」は偽造したクローンカードの持ち主だろう。
下坂美樹(大政絢)は援助交際をしており、暴力団に援助交際を脅されて、父親のクレジットカード情報をコピーさせたのだろうか。
下坂美樹(大政絢)は犯人のミスリードだと思うのだが、下坂美樹の使い方が思いつかなかった。また、違法薬物「ゼブラ」の犯人も思いつかなかった。
井岡博満(生瀬勝久)が探していた「ポイントカード」も伏線だと思うのだが、ポイントカードから犯人にたどり着けるのだろうか。
さて、ドラマ「ストロベリーナイト」は、ガンテツこと勝俣健作(武田鉄矢)のキャラクターが良い。
姫川玲子(竹内結子)は國奥定之助(津川雅彦)から情報を聞き出すために購入した高級プリンを「高い」と言っていたが、ガンテツ(武田鉄矢)は何万円ものお金を鑑識に握らせて証拠を独占していた。
こういう細かなところは面白いので、第3話は視聴者を唸らせる謎解きを期待したい。「ストロベリーナイト第3話のあらすじとネタバレ」へ続く。
ストロベリーナイトの犯人と黒幕については「ストロベリーナイトの犯人と黒幕のネタバレ」をご覧ください。