「早海さんと呼ばれる日」のあらすじとネタバレ
V6の井ノ原快彦が主演するフジテレビの日曜9時ドラマ「早海さんと呼ばれる日」の第1話「夫婦になることは家族になること」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
原作と主題歌は『「早海さんと呼ばれる日」の主題歌と原作』をご覧ください。
ある日、早海恭一(V6の井ノ原快彦)は恋人・金井優梨子(松下奈緒)とレストランで食事する。早海恭一はプロポーズしようとするが、タイミングを逃し、トレイに逃げてしまった。
早海恭一(V6の井ノ原快彦)はトイレを済ませてハンカチを探していると、ポケットに入れてあるはずの婚約指輪が無いことに気付いた。
早海恭一(井ノ原快彦)は慌てて席に戻り、テーブルの下を探していると、早海優梨子(松下奈緒)は「これのこと」と言って小さな袋を差し出した。
早海恭一(井ノ原快彦)は「違うんだ。いや、違わない。段取りがその…」と慌てていると、早海優梨子(松下奈緒)は袋の中のケースを開け、指輪を取り出すと、「はい」と答えた。
ある日、早海優梨子(松下奈緒)は同じ会社の営業部の早海恭一(V6の井ノ原快彦)と結婚することになり、務めていた会社を寿退社した。
その日の夜、早海優梨子(松下奈緒)は、家族の顔合わせを早海家で行いたいと告げるが、早海恭一(井ノ原快彦)は「家はリフォーム中なんだ」と言い、レストランで顔合わせすることになった。
顔合わせの日、早海恭一(井ノ原快彦)の家からは両親だけが来るはずだったが、父親の早海恵太郎(船越英一郎)は家族全員を連れてきてしまった。なんと早海家は4人兄弟の大家族で、早海恭一は長男だった。
顔合わせが始まり、食事をしながら談笑する。早海家の家族紹介が終わると、父の早海恵太郎(船越英一郎)が家族を紹介を始めた。
早海恵太郎は、金井家の父・金井拡(中原丈雄)が野室商事の専務取締役で裕福な家庭であることに対抗心を燃やして、次男・早海研二(要潤)の仕事などで見栄を張った。
金井満智子(かとうかず子)が「お父様は喫茶店を経営しているとか。ご自宅をリフォームしてらっしゃるんですよね」と尋ねる。
早海恵太郎(船越英一郎)には何の事が分らなかったが、早海恭一(井ノ原快彦)の合図を受けて、「ええ、優梨子(松下奈緒)さんをお迎えするわけですから」と話を合わせた。
すると、金井満智子(かとうかず子)は「私どもはマンションで2人で暮らすと聞いていますが」と答えると、早海恭一(井ノ原快彦)は早海恵太郎(船越英一郎)に「ごめん言ってなかったね。良い条件のマンションが見つかり、契約してきたんだ」と説明した。
早海恵太郎(船越英一郎)は「そうか。家を出るか…。常々言ってたんですよ。いつまで親のすねをかじってるんだって」と笑いだし、やけ酒を飲んだ。
顔合わせが終わって帰宅すると、母の金井満智子(かとうかず子)は「本当に恭一さん(井ノ原快彦)と結婚するの?あの人をお父さんと呼べるの?最初から気になってたのよ。恭一さんの学歴とか」と結婚に反対する。
しかし、父の金井拡(中原丈雄)は「別にお父さんと結婚するわけじゃないだろ」と早海優梨子(松下奈緒)をかばった。
一方、早海家では、やけ酒を飲んで酔っぱらった父・早海恵太郎(船越英一郎)は寝ていた。母の早海陽子(古手川祐子)は神妙な顔つきでスーツケースを見詰めている。
その後、早海恭一(V6の井ノ原快彦)は母・早海陽子(古手川祐子)に「ごめん、ビックリしたよね」と謝ると、早海陽子は「知ってたわよ。夜遅くまでローンの計算をご苦労様」とねぎらった。
ある日、早海恭一(V6の井ノ原快彦)と早海優梨子(松下奈緒)の2人が結婚式を挙げた。結婚式でもやけ酒を飲んでいた早海恵太郎(船越英一郎)は酔っぱらって万歳三唱を始めた。
ある日、新婚生活が始まる。金井優梨子(松下奈緒)は今日から早海優梨子になった。新聞を取りに行った早海優梨子は「早海さん、早海さんの奥さん」と自分で自分の事を呼び、浮かれる。
朝食を摂る早海恭一(V6の井ノ原快彦)は「美味しいよ、このスクランブルエッグ」と褒めるが、早海優梨子(松下奈緒)は「それ、目玉焼きなの。黄身が崩れちゃった」と笑った。
早海恭一(井ノ原快彦)は「お腹の中に入れば一緒だよ。美味しいよ」と褒めた後、「俺の給料が少ない事は知ってると思うけど」と言い、貯金通帳を差し出した。
早海優梨子(松下奈緒)は貯金通帳を受け取ると、結婚したことを実感し、通帳を大事に引出しへとしまう。そして、テーブルへ戻ると「ウサギとハリネズミ」のグリム童話を話しを始めた。
ウサギはハリネズミの夫婦に騙されて死んでしまうのだが、早海優梨子(松下奈緒)は夫婦が協力するハリネズミの夫婦に憧れ、ハリネズミの奥さんようになりたいと思っていたという。
朝食を終えて早海恭一(井ノ原快彦)が出勤しようとすると、早海優梨子(松下奈緒)が「日曜日に恭一さんの実家へ行かない?新婚旅行のお土産を渡さないと」と提案した。早海恭一は渋々、うなずいた。
『「早海さんと呼ばれる日」のあらすじとネタバレの後編』へ続く。