早海優梨子(松下奈緒)が実家に放火する火事事件
松下奈緒が出演するフジテレビの新婚ドラマ「早海(はやみ)さんと呼ばれる日」の第2話「家族のお世話してるつもりでいい気になりました」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは『「早海さんと呼ばれる日」の第2話のあらすじとネタバレ』からの続きです。
翌日、家事をこなす早海優梨子(松下奈緒)は、乾いたタオルを手に取りタオルの感触を確かめる。柔軟剤の効果は凄い。
その後、母屋の家事を終えた早海優梨子(松下奈緒)は喫茶店のキッチンに汚れたフライパンが置きっ放しになっていることに気付き、掃除し始めた。
一方、早海恭一(V6の井ノ原快彦)は母親の同窓会名簿を手がかりに、母親の同級生に連絡を取るが、手がかりは得られなかった。
その日、次男・早海研二(要潤)が帰宅すると、2階の部屋が掃除してあった。4男・早海優三(森永悠希)が慌てて机を確認すると、パンツが無くなっていた。
次男・早海優三(森永悠希)は慌てて1階へ下りると、早海優梨子(松下奈緒)は「もうすぐ、ユニホームも乾くわよ」と言い、早海優三に洗濯物を手渡した。机に貯めていたパンツが綺麗になっていた。
早海優梨子(松下奈緒)はストーブの上に干していたユニホームの乾き具合を確認していると、ストーブの火が消えそうになっていることに気付いた。
早海優梨子(松下奈緒)は灯油を持ってきて、サイフォン式の手動式給油ポンプをシュポシュポして、ストーブに灯油を入れる。何だ、簡単じゃない。灯油は順調に入るが、止め方が分らない。
あれ、これはどうやって止めるの?灯油は床に溢れ出した。早海優梨子(松下奈緒)は急いで助けを求めに走る。
そのころ、ちょうど帰宅した早海恵太郎(船越英一郎)は、喫茶店の台所で、綺麗になったキッチンを見て愕然としていた。
そこへ、走ってきた早海優梨子(松下奈緒)が「お父さん、止まらないんです。灯油が」と助けを求めた。異変に気付いた早海恵太郎(船越英一郎)が居間へ走ると、ストーブから火の手が上がっていた。
早海恵太郎(船越英一郎)は直ぐにストーブの火を止めるが、ストーブの上で乾かしていたユニホームに火が燃え移る。家族総出で水を掛け、何とか火事は免れた。
早海恵太郎(船越英一郎)は「ウチを燃やす気か。あんたの家とは格は違うが、これでも35年間、守ってきたんだ」と早海優梨子(松下奈緒)を叱り飛ばした。
さらに、「創業以来、油を馴染ませた喫茶店のプライパンをあんなに綺麗にしたら台無しなんだよ。それに、納豆は1人1パックも出すな。食費がいくらあっても足りないんだよ。あんたの母親の言う通りだ。ウチとオタクでは格が違うんだよ」と溜まっていた怒りを学発させた。
次男の早海研二(要潤)も「優三(森永悠希)が恥ずかしくて隠してたパンツを洗っちゃうし、普通は空気を読めるでしょ。お嬢様というより、人の気持ちが分らないだけでしょ」と指摘した。
早海優梨子(松下奈緒)は「ごめんなさい。夕食の買い物を…」と言って、泣きながら家を飛び出した。
早海優梨子(松下奈緒)が街をさまよっていると、母親から電話がかかってきた。早海優梨子は母親の声を聞き、金井の実家へ戻る。
一方、早海家では、帰宅した早海恭一(井ノ原快彦)が「母親に嫌みを言われたからって、梨子(松下奈緒)を虐めるなんて八つ当たりじゃないか。梨子が貧乏を馬鹿にしたか」と家族に呆れた。
さらに、早海恭一(井ノ原快彦)は「母さんのレシピを見つけて、カンバって作ったんだぞ。父さんが好きなおでん。母さんのようにはいかないが、家族になろうと努力してるんだぞ」と諭した。
そして、「梨子(松下奈緒)に訊かれたんだ。お母さんの席を。俺は答えられなかった。35年も子の家に居て、知らなかったんだよ。俺達だって母さんの気持ちを分ってなかっただろ。梨子(松下奈緒)の事を責められるのか」と問うた。
そのころ、早海優梨子(松下奈緒)は金井満智子(かとうかず子)に、「いつも席に着けば、ご飯が出た。トイレにはタオルがあった。それが当たり前だと思ってた。ママがしてたことなのに」と話していた。
金井満智子(かとうかず子)は、「それだけ分れば良いでしょ。夫婦として走り始めたばかりよ。恭一さん(井ノ原快彦)との幸せを考えなさい。2人の暮らしに戻るのが一番よ」と諭した。
すると、早海優梨子(松下奈緒)は「ごめんママ。私、帰らなきゃ。夕飯の支度があるから」と言い、実家を出ると、玄関先に早海恭一(井ノ原快彦)が待っていた。
早海恭一(井ノ原快彦)は「帰ろう」と言い、早海優梨子(松下奈緒)に手を差し出した。早海恭一は早海優梨子の手を取ると、金井満智子(かとうかず子)に深々と頭を下げた。
早海家に帰宅した早海優梨子(松下奈緒)は、「申し訳ありませんでした。もう出来るふりはしません。駄目な嫁でごめんなさい。1からお嫁さん修行をやり直させてください」と頭を下げた。
すると、4男の早海優三(森永悠希)が「腹減った」と催促した。早海優梨子(松下奈緒)は笑顔で「直ぐに準備します」と言い、夕食の仕度を始めた。
おでんがの準備が出来ると、一家は美味い美味いと食べていたが、巾着を食べていた早海恵太郎(船越英一郎)が箸を止めた。
早海恵太郎(船越英一郎)が「お前、これに何を入れた」と訊くと、早海優梨子(松下奈緒)は「サラミです。お母さんのレシピに、夕飯の残り物をアレンジするって書いてあったので」と答えた。
早海恵太郎(船越英一郎)は「おい、鍋から出せ」と言い、家族は鍋から巾着を取り出すと、「お前が食え」と巾着を押しつけ合うのだった。
『「早海さんと呼ばれる日」の感想』へ続く。「早海さんと呼ばれる日-第3話のあらすじとネタバレ」へ続く。
原作と主題歌は『「早海さんと呼ばれる日」の主題歌と原作』をご覧ください。