お風呂の残り湯を洗濯機に移して再利用するエコな方法
松下奈緒が登場するフジテレビの駄目主婦ドラマ「早海さんと呼ばれる日」の第2話「家族のお世話してるつもりでいい気になりました」の感想と視聴率です。第2話の視聴率は10.1%でした。
第2話のあらすじは『「早海さんと呼ばれる日」の第2話のあらすじとネタバレ』をご覧ください。
ドラマ「早海さんと呼ばれる日」が面白い。第1話はダラダラとした展開でつまらなかったが、第2話のコントは面白かった。松下奈緒と船越英一郎のコントが面白い。
船越英一郎は以前に節水トイレのCMに出演していたので、船越英一郎が喋ると、ドラマがトイレのCMに見えてしまう。船越英一郎が松下奈緒とコントを演じているのも面白い。
さて、早海恭一(V6の井ノ原快彦)の実家で家族と同居を開始した新妻・早海優梨子(松下奈緒)は、ストーブに灯油を入れるのだが、給油ポンプ(灯油ポンプ)の止め方が分らずに、灯油が溢れ出し、火事(ボヤ)を起こした。
早海優梨子(松下奈緒)が使っていた給油ポンプは、100円程度で購入できる手動の「サイフォン式」だった。
サイフォン式の給油ポンプは、赤いつまみの部分をシュポシュポすると給油が始まり、つまみの上の白いキャップを緩めると、空気が入って給油が止まる。
いわゆる手動式の給油ポンプをサイフォン式と呼ぶのは、「サイフォンの原理」という現象を利用しているからである。
中学校でサイフォンの原理を習う時に給油ポンプの原理を学ぶと思うのだが、お嬢様育ちの早海優梨子(松下奈緒)は、サイフォン式給油ポンプの止め方を知らず、失火に至った。
さて、早海優梨子(松下奈緒)の不手際でストーブから出火すると、早海優梨子がストーブの上に干していた四男・早海優三(森永悠希)のユニフォームに燃え移った。このシーンも伏線があって面白かった。
火事になる前、早海優梨子(松下奈緒)はストーブの上に置いてあるスルメに気づき、早海恵太郎(船越英一郎)に理由を尋ねたところ、早海恵太郎は「こうすればガス代がかからないだろ」と得意げに語っていた。
理由を聞いた早海優梨子(松下奈緒)は「エコですね」と感心していた。だから、早海優梨子はエコのつもりで、ストーブの上でユニフォームを乾かしていたのだろう。
こういうエピソードは面白い。何でも「エコ」に結びつけるあたりが、良家のお嬢様である早海優梨子(松下奈緒)のキャラクターをよく表していると思う。
さて、エコと言えば、私は以前に、風呂の残り湯を洗濯機に移す方法を色々と思案したことがある。電動式の組み上げポンプは値段が高いし、電気代がかかるのでエコにはならない。
そこで、そこで思いついたのが、サイフォン式の給油ポンプの利用だった。給油ポンプにホースを継ぎ足して、風呂の湯を洗濯機へ移せば電気代もかからないのでエコだ。
一般的な灯油ポンプは小さく、時間がかかるため、ドラム缶用の大きな給油ポンプを使うと良いだろう。
ドラム缶用の給油ポンプは、楽天やホームセンターで売っている。ドラム缶用は排水量が多いので、短時間で風呂の湯を移動させることが出来る。これで、電気を使わずにお風呂の残り湯を再利用できるはずだ。
(風呂の湯の水位と洗濯機の水位が同じになるまでは、サイフォンの原理で、風呂の湯は洗濯機へ移動します。)
ただし、この方法で本当に風呂の湯が洗濯機に移動するかは保証しない。なぜなら、私はこの方法で実際に風呂の湯を再利用していないからだ。
私のエコは「考えるだけ」だ。考えるだけなら、何も消費しない。これこそ究極のエコなのである。
「早海さんと呼ばれる日-第3話のあらすじとネタバレ」へ続く。原作と主題歌は『「早海さんと呼ばれる日」の主題歌と原作』をご覧ください。