「聖なる怪物たち」の第2話のあらすじとネタバレ
中谷美紀が出演するテレビ朝日の代理母出産ドラマ「聖なる怪物たち」の第2話「母親のお腹を盗む女」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
第1話のあらすじは「聖なる怪物のあらすとネタバレ」をご覧ください。原作のネタバレは『「聖なる怪物たち」のあらすじと犯人のネタバレ』をご覧ください。
妹の日向圭子(加藤あい)に「赤ちゃんを抱かせてあげる」と宣言した姉の春日井優佳(中谷美紀)であったが、春日井優佳は過去に中絶手術をした時に子宮を傷つけて子宮を摘出しており、子供は産めないことを明かした。
ある日、大久保記念病院に50歳代の元シャンソン歌手・内海弘江(朝加真由美)が腹痛を訴えてやってきた。司馬健吾(岡田将生)が触診すると、痛がった。
一方、聖応幼稚園では、教諭・有馬三恵(鈴木杏)の不注意により、給食を食べていた園児がアレルギーを発症して苦しみだした。
保護者は役員会で、「卵アレルギーだと言ったじゃありませんか。有馬先生が来てからトラブルが増えた。辞めていだきます」と言い、教諭の有馬三恵(鈴木杏)を叱責した。
日向圭子(加藤あい)は「私が責任を持ちます」と有馬三恵(鈴木杏)をかばうと、保護者は「子供を持たない方に言っても、申し上げても無駄なようね」と呆れた。
翌日、有馬三恵(鈴木杏)は日向圭子(加藤あい)に「圭子さんが周りの反対を押し切って、採用してくれたと聞きました。ありがとうございました」と礼を言い、責任を取って辞職することを明かした。
日向圭子(加藤あい)は「私が略奪婚と後ろ指を指されていたとき、三恵さん(鈴木杏)だけは味方でいてくれた。ごめんなさい。貴方を守れなくて。生活は大丈夫なの」と尋ねた。
有馬三恵(鈴木杏)は「大丈夫です。私は身寄りが無くて、その場その場で生きてきたんです。私は天涯孤独なんです」と答えて立ち去ろうとすると、日向圭子(加藤あい)が呼び止めた。
日向圭子(加藤あい)が血液型を尋ねると、有馬三恵(鈴木杏)は脈略のない質問に疑問を感じながらも、「O型ですけど」と答えた。
その後、日向圭子(加藤あい)は大久保記念病院を訪れ、姉の春日井優佳(中谷美紀)に「見つかったのよ」と興奮して話した。
その日の夜、春日井優佳(中谷美紀)は「2人だけで話したい」と言い、日向敏雄(長谷川博己)を自宅に呼び出した。
春日井優佳(中谷美紀)は「なぜ、前妻の子供を家に上げ、前妻を役員のままにしているんですか。貴方は圭子(加藤あい)の事を考えていない」と詰め寄り、日向敏雄に馬乗りになる。
日向敏雄は「まさか、圭子の代わりに貴女が産むつもりじゃないでしょうね」と問うと、春日井優佳は瓶を差し出し、「貴方と圭子の受精卵を作ります。手伝いましょうか?」と言い、精子を要求した。
日向敏雄(長谷川博己)が「あなた方姉妹はおかしい」と告げると、春日井優佳(中谷美紀)は「そうですね。圭子はこのままでは犯罪に走るかもしれない。赤ちゃんを誘拐したり…」と答えた。
日向敏雄(長谷川博己)は春日井優佳(中谷美紀)をはねのけて、部屋を出る。そして、帰宅すると、幼稚園を退職した有馬三恵(鈴木杏)が居た。
日向敏雄(長谷川博己)が「どうしてここに?」と尋ねると、日向圭子(加藤あい)は「私が来てもらったの。ウチで私の手伝いをしてもらうことにしたの。三恵さんなら家事も甘えられるわ」と答えた。
翌日、大久保記念病院では、司馬健吾(岡田将生)が患者・内海弘江(朝加真由美)の病気の原因について悩んでいた。内海弘江は痛がっているが、薬が効かない。
上司の水原良二(勝村政信)は、「大学病院で調べ尽くしても分らなかったんだ。患者は寂しいと、自分で病気を作る。だから、大学病院から送られてきたんじゃないか」と告げた。
一方、日向圭子(加藤あい)は自宅に姉の春日井優佳(中谷美紀)を招き、有馬三恵(鈴木杏)に春日井優佳を紹介した。
春日井優佳(中谷美紀)は有馬三恵(鈴木杏)に次々と質問すると、有馬三恵は「圭子さん(加藤あい)にも心理テストをされた」と言い、意図が読み取れない質問に気持ち悪がる。
すると、春日井優佳(中谷美紀)は有馬三恵(鈴木杏)の隣に座り、「圭子が子供を産めないことは聞いてるわよね。代理出産って聞いたことある?貴女に圭子の子供を産んで欲しいの」と言い、300万円を握らせた。
有馬三恵(鈴木杏)は日向圭子(加藤あい)に、「私に優しくしてくれたのは、代理母にするためですか?」と言い、部屋を出て行った。
『「聖なる怪物たち」の第2話のあらすじとネタバレの後編』へ続く。