有馬三恵(鈴木杏)の代理出産

岡田将生が出演するテレビ朝日の代理出産ドラマ「聖なる怪物たち」の第2話「母親のお腹を盗む女」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは『「聖なる怪物たち」の第2話のあらすじとネタバレ』からの続きです。

一方、病院では、司馬健吾(岡田将生)が上司の水原良二(勝村政信)に、「わずかですが内海(朝加真由美)には癌の可能性がある」と訴えていた。

しかし、水原良二(勝村政信)は「忙しいんだ。鎮痛剤で経過をみろ」と相手にせず、立ち去った。

それを見ていた春日井優佳(中谷美紀)は、司馬健吾(岡田将生)に「やることは1つじゃないですか」と告げた。

司馬健吾(岡田将生)は院長室を訪れ、院長の大久保志郎(小日向文世)に手術の必要を訴えるが、大久保志郎は「既往症もあり、手術してみなければ分らない。訴訟のリスクも高くなる」と渋った。

しかし、大久保志郎は司馬健吾の熱意に押され、「患者さんから承諾を貰えたら許可する。それと、春日井(中谷美紀)を加えなさい。トラブルが解決するときに活躍する」と条件付きで手術を許可した。

司馬健吾(岡田将生)が院長室を出て行くと、大久保志郎(小日向文世)は赤字の帳簿を見詰め、「訴訟でも起こされた病院はドカンだな」と溜息をついた。

一方、司馬健吾(岡田将生)から手術の説明を受けた弘江(朝加真由美)は、手術をすれば肺に負担がかかり、もう歌えなくことを懸念して、手術を拒否した。

しかし、司馬健吾(岡田将生)の熱意を聞くと、「今までの医者は数値ばかり見て、痛いところに触りもしなかった。でも、あんたは触り続けてくれた。私の命はあんたに預けるよ」と手術に同意した。

その後、司馬健吾(岡田将生)は、患者・内海弘江(朝加真由美)の手術を行い、膵臓癌を摘出し、無事に手術を成功させた。司馬健吾の見立ては正しかった。

そのころ、看護婦・平井瑶子(大政絢)が病身を巡回していると、ベッドに寝ていた患者が「先生によろしくな。手抜きはしないでくれ」と言い、平井瑶子に封筒を渡した。

平井瑶子(大政絢)は患者に、「このことは、先生本人にも言わないでください。表向きには禁止されていますから」と言い、封筒を受け取った。封筒を開けると、3万円が入っていた。

その日、司馬健吾(岡田将生)は平井瑶子(大政絢)を食事に誘う。即時が終わるって2人で歩いていると、平井瑶子は「産婦人科は患者さんの胸を触るんですか」と尋ねた。

司馬健吾(岡田将生)は「うん。でも、白衣を着てると不思議と大丈夫というか…」と釈明すると、平井瑶子(大政絢)は「私のは触れますか?」と言い、司馬健吾を自分の部屋に連れ込んだ。触って先生…。

一方、春日井優佳(中谷美紀)は日向敏雄(長谷川博己)を夜の港へ呼び出し、2人だけで会っていた。

春日井優佳(中谷美紀)は「貴方は聖職者の仮面を被り続ければいい。秘密を知る者が口を閉ざしていれば、秘密は永遠に守られる。何か会った時は、全て私が引き受けます」と説得した。

翌日、日向圭子(加藤あい)が庭で赤ちゃん用品に火を付けようとしていると、庭にやってきた有馬三恵(鈴木杏)が「だめ、燃やしたら駄目です。これから必要になるのに」と言って、止めた。

そして、有馬三恵(鈴木杏)は「愛する人の子供を命に替えても産みたいと思うのは、女性として当然だと思います。私、圭子さん(加藤あい)の赤ちゃんを産みます」と代理母になることを告げた。

ある日、日向敏雄(長谷川博己)が秘密裏に代理出産を引き受ける医師を見つけてきた。医師は染色医療のエキスパートで、日向敏雄が多額の出資を行い、医師の口を封じていた。

日向敏雄(長谷川博己)の精子を日向圭子(加藤あい)の卵子に挿入し、数日間、培養する。そして、受精卵を有馬三恵(鈴木杏)の子宮に移植する。後は受精卵が子宮に着床すれば…。

ある日、弘江(朝加真由美)は「ここに来て、若返ったかも。こんな若い坊やに、お腹を触られまくったから」と言い残し、大久保記念病院を退院していった。

その日の夜、平井瑶子(大政絢)はバーで男に金を渡していた。男は「これだけ?頼むよ。お前なら医者の1人や2人はたらし込めるだろ」と頼む。

一方、日向圭子(加藤あい)は有馬三恵(鈴木杏)のお腹に耳を当て、「私の赤ちゃん」と語りかけていたのであった。

「聖なる怪物たち」の第2話の感想と視聴率』へ続く。第3話のあらすじは『「聖なる怪物たち」の第3話のあらすじとネタバレ』をご覧ください。

ドラマ「聖なる怪物」の原作と主題歌は、『「聖なる怪物たち」の原作と主題歌』をご覧ください。

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。