「聖なる怪物たち」の第2話の感想と視聴率
加藤あいが出演するテレビ朝日の医療ドラマ「聖なる怪物たち」の第2話の感想と視聴率です。第2話の視聴率は7.9%でした。
第2話のあらすじは『「聖なる怪物たち」の第2話のあらすじとネタバレ』をご覧ください。
ドラマ「聖なる怪物たち」の第2話は中途半端だった。全体的に物足りない内容だった。
第2話の冒頭で、春日井優佳(中谷美紀)が日向圭子(加藤あい)に「海外で行う方が法律的にも母胎にもベストだと思う」と言っていた。
しかし、第1話で、代理出産は法律で禁止されていないが、日向敏雄(長谷川博己)は聖職者なので倫理の問題から代理出産を行わないと決断していた。
だから、春日井優佳(中谷美紀)が法律の話を持ち出したので、ドラマの中では代理出産が法律で禁止されているのか、単に倫理的な問題で代理出産を行わないだけなのかが、よく分らなかった。
現実では、代理出産を規制する法律はなく、倫理の問題から医師側が自主規制しているだけである。しかし、中には代理出産を手がけている医師もいるとらしい。
さて、ドラマ「聖なる怪物たち」の第2話で最もつまらない要素は、入院患者のエピソードだと思う。
ドラマ「聖なる怪物たち」の原作が2時間ドラマに収まる内容を連ドラにするのだから、病院のエピソードが必要なのだろうが、医療ドラマを観たいわけではないので、病院のエピソードはつまらなく感じた。
医者と患者のハートフルなエピソードなど要らないから、早くドロドロした展開に入って欲しい。春日井優佳(中谷美紀)はもっと暴走して欲しい。今のままでは大人しすぎる。
ドロドロした展開に入ってくれば面白くなると思うのだが、それまで見続けられるだろうか。
第3話のあらすじは『「聖なる怪物たち」の第3話のあらすじとネタバレ』をご覧ください。原作のネタバレは『「聖なる怪物たち」のあらすじと犯人のネタバレ』をご覧ください。