「最後から二番目の恋」の感想

中井貴一が出演するフジテレビの木曜10時ドラマ「最後から二番目の恋」の第4話「女が年取るってせつないよね」の感想と視聴率です。第4話の視聴率は11.4%でした。

第4話のあらすじは「最後から二番目の恋-第4話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「最後から二番目の恋」の第4話も面白かった。バブル期のトレンディードラマのような作りで新しい要素は無いが、安定感と安心感がある。

コメディー部分も面白い。第4話は、長倉和平(中井貴一)と大橋知美(佐津川愛美)との会話に、クレーマーの老人・一条(織本順吉)が外野から口を出すというコントだった。

このコントも定番で、来るだろうなと思ったところで、突っ込んでくれるから、安心して笑える。

ドラマ「最後から二番目の恋」は、定番のネタで安心して笑える吉本新喜劇的な面白さがあり、第4話のコントは、老人・一条(織本順吉)が吉本新喜劇のアゴ本いや辻本茂雄に見える一幕だった。

さて、子供に「糞ババァ」と呼ばれていた水谷典子(飯島直子)は、夫の水谷広行(浅野和之)を「じじい」と呼んでいた。凄い家族だ。
水谷典子(飯島直子)は、水谷広行(浅野和之)を「じじい」と呼ぶのは愛情表現だと言っていたが、子供から「糞ババァ」と呼ばれて愛情表現だと感じているのだろうか。謎である。

さて、ドラマ「最後から二番目の恋」は面白いが、少し残念なのは長倉真平(坂口憲二)の病気である。倉真平の病気ネタはもう少し早く出すべきだったと思う。

第1話で、吉野千明(小泉今日子)は生理が終わったかもしれない、と言っていた。そろそろ、1ヶ月が経つだろうから、生理ネタのオチが気になり始めた。

吉野千明(小泉今日子)の生理ネタを最終回のオチに持ってくるのであれば、長倉真平(坂口憲二)の病気をもう少し早い段階で押しだし、視聴者の注意を長倉真平の病気にそらせておく必要があったと思う。

第5話のあらすじとネタバレは、『「最後から二番目の恋」の第5話のあらすじとネタバレ』をご覧ください。ドラマ「聖なる怪物」の原作と主題歌は、『「聖なる怪物たち」の原作と主題歌』をご覧ください。

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