ストロベリーナイト「過ぎた正義」のネタバレ

石黒英雄が出演するフジテレビの刑事ドラマ「ストロベリーナイト」の第5話「過ぎた正義」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「ストロベリーナイト・第5話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

姫川玲子(竹内結子)は、友達・湯川智美(真下玲奈)に会い、嶋田彩香(皆川玲奈)のことを聞いた。

湯川智美(真下玲奈)によると、嶋田彩香(皆川玲奈)は殺される前、いつも何かに怯えており、よく後ろを振り返っていた。また、嶋田彩香と倉田英樹(石黒英雄)の2人は愛し合っていた。

ある日、倉田英樹(石黒英雄)が釈放され、少年刑務所を出る。倉田英樹は少年刑務所を出て、歩いていると、姫川玲子(竹内結子)が走ってきた。姫川玲子は「よかった。間に合った」と安心した。

そこへ、父の倉田修二(杉本哲太)が現れる。倉田修二が「迎えに来た」と声を掛けると、姫川玲子(竹内結子)が「英樹君(石黒英雄)は私が連れて帰ります」と立ちはだかる。

しかし、倉田英樹(石黒英雄)は「父と帰ります」と言い、倉田修二(杉本哲太)と立ち去ってしまった。

姫川玲子(竹内結子)が2人の背中を見つけていると、携帯電話が鳴る。菊田和男(西島秀俊)は「石田拓人が吐きました。嶋田彩香(皆川玲奈)をストーカーし、暴行したことを認めました」と報告した。

姫川玲子(竹内結子)は「でかした」と言い、倉田修二(杉本哲太)の売りに出ている自宅へ駆けつけた。玄関に掛けていた「売り家」という看板が落ちていた。

姫川玲子(竹内結子)が家に入っていると、リビングで倉田修二(杉本哲太)がうなだれていた。姫川玲子「英樹くん(石黒英雄)は?」と問うが、倉田修二は質問に反応しない。

姫川玲子(竹内結子)が屋内を調べると、2階の1室で倉田英樹(石黒英雄)が首を吊って死んでいた。部屋にやってきた倉田修二(杉本哲太)は、変わり果てた倉田英樹の姿を見て呆然とする。

姫川玲子(竹内結子)が「どうして殺したんですか」と尋問すると、倉田修二(杉本哲太)は「できなかった。でも、英樹(石黒英雄)の決意を分っていて止めなかった」と答えた。

姫川玲子(竹内結子)は「満足ですか。貴方の信念が真っ当されて。ご存じですか。嶋田彩香(皆川玲奈)は父親が務めていた社長の息子・石田拓人にストーカーされ、暴行されたと思われます」と言い、話し始めた。

倉田英樹(石黒英雄)が嶋田彩香(皆川玲奈)を包丁で刺す前のやりとりは分りません。2人だけの秘密なのでしょう。だから、倉田英樹は取り調べでも口を割らなかった。

でも、私には分る。嶋田彩香(皆川玲奈)は死にたくなってしまったのだろう。石田拓人に汚されて自分が許せなくて。それでも、倉田英樹(石黒英雄)のことが好きで。

倉田英樹(石黒英雄)は嶋田彩香(皆川玲奈)に頼まれて刺した。だから、嶋田彩香は無抵抗だった。2人はたった1度の間違いを正すには、死ぬしかないと思い込んだ。死ねばリセットできるかのように。

貴方(杉本哲太)は「たった1度の間違いを犯せば終わり」という強い価値観を持っていた。倉田英樹(石黒英雄)は、そんな貴方に育てられた。

しかし、人はどんな痛みも間違いも背負って言ってこそ、何かにたどり着けるのではないか。

姫川玲子(竹内結子)の話しを聞いた倉田英樹(石黒英雄)は、床に崩れ落ちて嗚咽する。

姫川玲子(竹内結子)は倉田英樹(石黒英雄)に、「早く楽になろうとしないでくださいね。苦しんで苦しんで、苦しみ抜いてから死んでください。そうしないと、割があいませんから」と告げた。

姫川玲子(竹内結子)が警視庁へ戻ると、ガンテツこと勝俣健作(武田鉄矢)が「俺が情報をやったのに、倉田の息子を犬死にさせたらしいな。貸しだぞ」と声を掛けた。

ガンテツが立ち去ると、姫川玲子(竹内結子)は思った。どんな間違いを犯しても、人は必ずやり直すことができる。私はそんな人の力を信じている。

ストロベリーナイト・第5話の感想」へ続く。第6話のあらすじは「ストロベリーナイト・第6話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ストリベリーナイトの原作や主題歌は、「ストロベリーナイトの原作と主題歌」をご覧ください。

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