嶋田彩香(皆川玲奈)の殺人事件の犯人
皆川玲奈が出演する刑事ドラマ「ストロベリーナイト」の第5話「過ぎた正義」の感想と視聴率です。第5話の視聴率は15.4%でした。
第5話のあらすじは「ストロベリーナイト・第5話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
ドラマ「ストロベリーナイト」の第5話は、つまらなかった。2話も使うほどの内容でもなかった。第3話と第4話が面白かっただけに残念だ。
姫川玲子(竹内結子)は女子高生のとき、男に腹を刺されてレイプされた。だから、強姦されたというトラウマを抱えている。
ドラマ「ストロベリーナイト」は、姫川玲子(竹内結子)が抱えるトラウマが最終回の焦点になるだろうが、被害者まで強姦ネタを使われると、流石に重い。ストロベリーナイトを観ていると、生きる気力を奪われる気がする。
また、姫川玲子(竹内結子)はブランド物のバッグを下げて、強調した胸をボヨンボヨンさせて歩く。竹内結子が巨乳過ぎるので、ストーリーに集中できない。
さて、元刑事の倉田修二(杉本哲太)は、キャラクターが酷かった。ガンテツこと勝俣健作(武田鉄矢)が「かかわりたくない」という程の人物なので、期待していたのだが、大したことはなかった。
それに、ストーリーの入り口になった元犯罪者3人が死んだ事件は、まったく解決しなかったので、ストーリーが中途半端だった。3人が死んだのは偶然だったのだろうか。
倉田修二(杉本哲太)は「人の命を奪った者は、命を持って償わなければならない」という信念を持っている。
だから、倉田修二(杉本哲太)が元犯罪者3人を殺したのであれば、倉田修二は3回も死ななければならない。倉田修二の理屈で言えばそうなるはずだ。
だから、元犯罪者3人が倉田修二(杉本哲太)に殺されたのかどうか気になったのだが、そこが有耶無耶だったので、第5話はつまらなく感じた。
しかも、倉田修二(杉本哲太)が自分の信念を「借金なら利子をつけて返すでしょ」と、借金に例えた点も意味が分からなかった。借金に例えた時点で、センスの無さを感じた。
借金の返済というのは、借りたお金を返すだけなので、トータルでは「ラスマイナス・ゼロ」である。
しかし、人殺しは命で償えという理屈は、殺された人と殺した人の2人が死ぬので、トータルでは「マイナス2人」となる。
借金に例えるのであれば、「人を殺したら、新しい子供を作って返すべだ」という主張にするべきではないか。新しい子供を作れば、トータルでプラスマイナス・ゼロになる(かなり変な理屈ではあるが)。
さて、少年刑務所に入っていた倉田英樹(石黒英雄)についても、良く分からなかった。嶋田彩香(皆川玲奈)殺人事件の犯人は、倉田英樹で、真犯人は存在しなかった。
交際していた女子高生・嶋田彩香(皆川玲奈)がレイプされ、倉田英樹(石黒英雄)は嶋田彩香に頼まれて殺したようだ。倉田英樹が誰かをかばって刑務所に入ったというわけではなかった。
最後に姫川玲子(竹内結子)が倉田修二(杉本哲太)を説教するのだが、根拠が全て姫川玲子(竹内結子)の想像なので、説得力が全く無い。
また、倉田英樹(石黒英雄)が嶋田彩香(皆川玲奈)と一緒に心中したり、報復として強姦犯を殺害したりするのであれば心境が理解できるが、嶋田彩香を殺す心境が理解できないので、感情移入が出来なかった。
そういえば、警察が倉田修二(杉本哲太)のファイルをどうしてロックしていた謎を残したままになっているので、ネタバレをしておく。
警察は退職者のファイルは個人情報の保護の観点から、一律でロックをかける。だから、倉田修二(杉本哲太)はロックされていたのだ。もちろん、完全に私の想像である。
第6話のあらすじは「ストロベリーナイト・第6話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。ストリベリーナイトの原作や主題歌は、「ストロベリーナイトの原作と主題歌」をご覧ください。
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コメント欄
まったくもって同意であります
彼氏に殺害を懇願するわ
真相を語らず自白するわ
犯人の親に復讐するわ
親なのに子を信じず捜査しないわ
まったくもって心境が理解できません