聖なる怪物たち-第5話のあらすじとネタバレ

有馬三恵(鈴木杏)が死亡するテレビ朝日の医療ドラマ「聖なる怪物たち」の第5話「緊急オペの真実!! 医療ミスか殺人か」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

「聖なる怪物たち」の第4話のあらすじは『「聖なる怪物たち」の第4話のあらすじとネタバレ』をご覧ください。

ある日、春日井優佳(中谷美紀)が大久保記念病院で夜勤をしていると、日向圭子(加藤あい)から電話がかかってきた。日向圭子は、有馬三恵(鈴木杏)が階段から落ちたため、パニックになっていた。

春日井優佳(中谷美紀)は日向圭子(加藤あい)に「冷蔵庫にある血液を持って、大久保記念病院まで運んで。有馬三恵(鈴木杏)と血液を置いたら、貴女は帰りなさい。後は何とかする」と指示した。

日向圭子(加藤あい)は指示通り、車で有馬三恵(鈴木杏)を大久保記念病院へ運び、入口の前で下ろすと、直ぐに車で立ち去った。

日向圭子(加藤あい)が立ち去るのを確認すると、春日井優佳(中谷美紀)は有馬三恵(鈴木杏)に駈け寄り、「必ず助ける。誰かに何かを聞かれても、黙ってて」と念を押し、処置室へ運んだ。

春日井優佳(中谷美紀)は、当直の医師・司馬健吾(岡田将生)に「受け入れてくれる病院が見つかりません。他の病院へ運んでいる暇はありません」と言い、有馬三恵(鈴木杏)を診察させた。

司馬健吾(岡田将生)が診察すると、有馬三恵(鈴木杏)は胎盤が剥離しており、胎盤が子宮口にかかっていた。通常の出産は無理で、帝王切開しか方法はなかった。

司馬健吾(岡田将生)は「僕は帝王切開の経験はない。早く他の病院へ」と指示するが、春日井優佳(中谷美紀)は「母胎も胎児も持ちません」と手術を迫った。

手術室に入った司馬健吾(岡田将生)は帝王切開で無事に胎児を取り上げるが、有馬三恵(鈴木杏)は出血が止まらず死亡してしまう。

連絡を受けた院長の大久保志郎(小日向文世)が手術室を訪れる。司馬健吾(岡田将生)は必死に心臓マッサージをしていたが、大久保志郎は「止めなさい。これ以上はご遺体を傷つけるだけだ」と言い、死亡宣告をさせた。

大久保志郎(小日向文世)は院長室へ戻り、警察に電話を書けようとすると、春日井優佳(中谷美紀)が「もし、医療ミスでも見つかったら、今度こそ病院はお終いですよ。ご遺族が死に疑問を持たなければ、解剖する必要はありません」と言い、受話器を置かせた。

大久保志郎(小日向文世)が春日井優佳(中谷美紀)の意図を測りかねて困惑していると、春日井優佳の携帯電話が鳴った。

電話に出た春日井優佳は通話相手に「駄目でした」と報告する。そして、大久保志郎(小日向文世)に「ご遺族です」と言い、携帯電話を渡した。

その後、春日井優佳(中谷美紀)は、手術室の後準備をしていた平井瑶子(大政絢)にある事を頼む。しかし、平井瑶子は「出来ません、そんなこと。病院の規則が…」と拒否する。

すると、春日井優佳(中谷美紀)は「貴女に病院の規則を語る資格があるの?知ってるのよ、貴女がしていること。これは司馬先生の為でもあるの」と脅した。

一方、大久保志郎(小日向文世)は院長室に司馬健吾(岡田将生)を呼ぶ。司馬健吾は「僕が不慣れな帝王切開をしたばかりに」と謝罪した。

大久保志郎(小日向文世)は「他に受け入れ先は無かった。それとも、手術にミスがあったんですか?」とプレッシャーをかけた。そして、手術を労い、帰って休むように命じた。

聖なる怪物たち-第5話のあらすじとネタバレの後編」へ続く。

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