SPEC(スペック)のネタバレ
ドラマ「SPEC(スペック) 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」第1話(甲の回)「魔弾の射手」のあらすじとネタバレの犯人ネタバレ編です。前編は「SPEC(スペック)のあらすじ」です。
五木谷グループ15周年記念のパーティーが始まった。途中で幹事長が清酒「御勝岳(おかちだけ)」を持参してやってきた。野々村光太郎(竜雷太)が毒味するはめになる。毒味では異常は無かったが、酒を飲んだ五木谷春樹(金子賢)は死亡してしまった。
会場は封鎖され、持ち物検査などが行われたが、怪しい物は出てこない。五木谷春樹の死因が心臓麻痺だと判明し、来場者は開放される。
占い師・冷泉俊明(田中哲司)は五木谷春樹に2億円を要求していた。五木谷春樹が死んでしまえば元も子もないのに、なぜ値下げしなかったのか。冷泉俊明は、五木谷春樹が死亡しても他の誰から2億円を要求できるからではないのか。そう推理した当麻紗綾は犯人にたどり着いた。
当麻紗綾がパーティー会場でわらび餅を食べながら犯人を待っていると、秘書の脇智宏がテニスボールを持ってやってきた。
五木谷春樹を殺害した犯人は、秘書の脇智宏(上川隆也)だった。パーティー会場で、野々村光太郎(竜雷太)が清酒「御勝岳」の毒味するとき、会場にいた全員の目が野々村光太郎に集まっていた。
その隙に、脇智宏が注射器で五木谷春樹に大量のカリウムを投与して殺害し、証拠の注射器はダーツのように天井に突き刺した。カリウムは体内に存在する成分なので、毒物として検出されなかった。
秘書の脇智宏はテニスボールを投げて、天井に刺さった注射器を破壊するが、当麻紗綾は既に証拠の注射器を回収し、別の注射器を天井に刺していた。
証拠の注射器をビデオカメラを持った瀬文焚流(せぶみ・たける=加瀬亮)が現れる。瀬文焚流は、「悪いがあんたにも死んでもらう。我々の存在に気付いてしまった以上しかたがない」と本性を現した脇智宏に拳銃を向けると、脇智宏は超人的な動きで拳銃を奪い取り、発砲する。
銃弾が瀬文焚流の目の前まで来ると時間が止まる。謎の男「一十一」(にのまえ・じゅういち=神木隆之介)が現れて「せっかく俺たちに近づいてきた奴が現れたのに、何勝手なことするんだよ。お前が死ね」と言って指を鳴らすと、銃弾は反転し、脇智宏は自分が撃った銃弾を浴びて倒れた。部下の志村優作が撃たれた時と同じだった。
そのごろ、留置場から占い師・冷泉俊明(田中哲司)を連れ出した公安部の津田助広(椎名桔平)は、冷泉俊明に「俺はお前の命を守る。お前は約束を守れ」と迫り、取引するのだった。
「SPEC(スペック)第1話のプレゼントクイズの答え」へつづく。
「SPEC(スペック)未詳事件特別対策係事件簿の第1話の感想」へつづく。
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