本間篤志(田中哲司)が有馬三恵との不倫を告白
加藤あいが出演するテレビ朝日の医療ドラマ「聖なる怪物たち」の第6話「真相暴かれた完全犯罪」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「聖なる怪物たち-第6話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
一方、春日井優佳(中谷美紀)は日向圭子(加藤あい)に、義母の日向華江(山本陽子)と仲良くするように忠告する。
しかし、日向圭子は「これからは言いたいことを言う。これからは圭(子供の名前)のために強くなる。あの人の言いなりになっていたら、圭がダメになるわ」と意気込むのであった。
数日後、司馬健吾(岡田将生)は慶林大学病院での勤務が始まる。司馬健吾はパソコンで流産した日向圭子(加藤あい)のカルテを検索するが、ファイルにはロックがかかっていた。
司馬健吾(岡田将生)は日向圭子(加藤あい)を担当した医師から話しを聞こうと考え、婦長に担当医を尋ねるが、婦長は「ちょうど総入れ替えがあったので、担当医も看護婦も系列病院へ行って、誰も残っていない」と答えた。
一方、大久保記念病院には、続々と最新の医療機器が運び込まれていた。糸川要次郎(渡辺いっけい)は春日井優佳(中谷美紀)に、「あの妊婦が死んでから、この病院はおかしな事ばかりだ」と漏らした。
その後、司馬健吾(岡田将生)は塩野教授(山田明郷)の教授室を訪れ、手術支援ロボットについて質問をするが、塩野教授は来客で席を外す。
司馬健吾(岡田将生)はその隙に室内にあった資料を調べ、日向圭子(加藤あい)が流産して運び込まれたときのカルテを見つける。
司馬健吾はカルテを見て、日向圭子は流産して子宮を摘出していたことを知った。子宮を摘出した日向圭子(加藤あい)が赤ちゃんを産むことは不可能だ。
ある日、日向圭子(加藤あい)が育児本の出版記念パーティーを開く。司馬健吾(岡田将生)が出版記念パーティーに現れた。
日向敏雄(長谷川博己)は警備員に連絡して司馬健吾(岡田将生)をつまみ出そうとするが、日向圭子(加藤あい)は「姉の病院で働いている先生よ」と言い、挨拶に行った。
日向圭子(加藤あい)は司馬健吾(岡田将生)に「あのとき、お腹に居た子です」と言い、赤ちゃんを紹介した。
司馬健吾は赤ちゃんを抱くと、死んだ妊婦・有馬三恵(鈴木杏)から赤ちゃんを取り出した時の感触を思い出し、日向敏雄(長谷川博己)に「やっぱり、この子は…」と言いかけると、突然現れた春日井優佳(中谷美紀)が言葉を遮った。
春日井優佳(中谷美紀)は司馬健吾(岡田将生)を控え室へ連れ出す。司馬健吾は「あの子は、あの日に亡くなった女性の子供ですね。妹さん(加藤あい)は子宮を摘出して産めないはずだ」と、春日井優佳を追求する。
春日井優佳(中谷美紀)は「あの子は確かに圭子(加藤あい)と敏雄(長谷川博己)の子供です。代理出産で生まれたんです。代理出産を引き受けてくれた有馬三恵(鈴木杏)が亡くなったのは不幸な事故でした」と答えた。
死亡した妊婦の素性を知った司馬健吾(岡田将生)は、有馬三恵(鈴木杏)が働いていた幼稚園へ行き、園長に有馬三恵の事を尋ねる。
園長は「有馬三恵(鈴木杏)は故郷に帰ると言って辞めたが、故郷には帰っていないようですね。この前、故郷から友人が尋ねてきました」と言い、訪れた友人の名刺を渡した。名刺には本間と書いてある。
司馬健吾(岡田将生)は有馬三恵(鈴木杏)の故郷・千葉県を訪れ、名刺の人物・本間篤志(田中哲司)と会い、話しを聞く。有馬三恵(鈴木杏)が死んだ事を知ると、本間篤志は全てを話し始めた、
本間篤志(田中哲司)は結婚しており、有馬三恵(鈴木杏)とは不倫関係だった。小さな町なので噂は直ぐに広まり、妻にも不倫を知られてしまった。だから、有馬三恵は町を出た。
有馬三恵が東京へ出てからも、本間篤志は東京で有馬三恵と会っていた。しかし、去年から連絡が取れなくなった。
本間篤志(田中哲司)は「僕がちゃんと捜していれば。いつも事故には気をつけろと言ってたんだ」と悔やむと、司馬健吾(岡田将生)は「どういうことですか」と尋ねた。
本間篤志(田中哲司)は「有馬三恵(鈴木杏)は輸血が間に合わなくて死んだんでしょ?有馬三恵は特殊な血液型だったんです」と明かした。
一方、日向圭子(加藤あい)が執筆した育児本を読んだ義母の日向華江(山本陽子)は、「あんな子育て方針では、日向家の跡取りは任せられません。子供は本家で預かります」と言い、子供を連れ去ろうとする。
しかし、日向圭子(加藤あい)は日向華江(山本陽子)から子供を奪い返すと、「鍵を返してください。私とこの子の家に、勝手に出入りしないでください」と告げたのであった。
第7話のあらすじは「聖なる怪物たち-第7話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。原作と主題歌は、『「聖なる怪物たち」の原作と主題歌』をご覧ください。