SPEC(スペック)未詳事件特別対策係事件簿の感想
ドラマ「SPEC(スペック) 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」第1話(甲の回)「魔弾の射手」の感想です。ネタバレは「SPEC(スペック)のネタバレ」をご覧下さい。
期待のドラマ「SPEC(スペック)」が始まりました。発表時はタイトルに「ケイゾク2」と入っていたのですが、ドラマ開始時には「ケイゾク2」は消えています。
ドラマ「ケイゾク」の続編として観ると物足りない感じがしますが、別のドラマと思えば面白いです。
残念なことに、ドラマ「SPEC」は無駄な小ネタが多いので本筋に集中できません。係長の野々村光太郎(竜雷太)が、餃子専門店「中部日本餃子のCBC」の店主(多田木亮佑)に代金を支払い、300円のお釣りをもらう場面がありました。
代金は1万600円なのに、なぜお釣りが300円なので、野々村光太郎はいくら払ったのか理解出来ずに悩みました。何かの伏線かとも思ったのですが、第1話を見る限り、伏線ではありませんでした。
最終的に小ネタだろうと結論付けましたが、全く意味が分かりませんでした。まるで、ツッコミのない漫才を観ているようでした。分かる人にしか分からないネタが多いドラマは視聴率が低迷するので、スペックも視聴率は期待できないのではないかと思います。
当麻紗綾(戸田恵梨香)が鼻の穴に指を入れたのは面白かったですが、ちゃんともっと奥まで鼻の穴に指を突っ込んで欲しかったです。
瀬文焚流(加瀬亮)が占い師の冷泉俊明(田中哲司)を逮捕するシーンを観て、上岡龍太郎が「占い師ならこの後、何が起こるが分かるな」と言って占い師を殴った、という話を思い出しました。
当麻紗綾は左腕にギブスをはめているのですが、左腕に秘密が隠されているのかが気になります。瀬文焚流のスペックはどんな能力なのかも気になります。
特殊捜査班の志村優作(伊藤毅)が、隊長の瀬文焚流(加瀬亮)を撃った理由が分からないのと、死なずに生きていることに何か理由があるのだと思いました。
ドラマを観て思ったのですが、「スペック」よりも「ポテンシャル」の方がしっくりくると思いました。犯人が超能力者なので、推理ドラマとしては成立しないので、SFドラマとして楽しもうと思います。
SPECの主題歌はTHE RICECOOKERS(ザ・ライスクッカーズ)の「NAMInoYUKUSAKI」で、かなりオープニングのイメージに合っていて良かったです。
「SPEC(スペック) 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿の犯人予想」へつづく。
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