代理母の有馬三恵を殺した犯人は春日井優佳(中谷美紀)

中谷美紀が出演するテレビ朝日のボンベイ型ドラマ「聖なる怪物たち」の第7話「殺したのは…あなただ」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「聖なる怪物たち-第7話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

翌日、聖応育英会の理事会が開かれる。日向圭子(加藤あい)は「聖応育英会の資金を私的流用した」と言い、前妻の森宮希実代(森脇英理子)を解任した。

理事会が終わると、森宮希実代(森脇英理子)は「こんなでっち上げが許されると思っているの?貴方こそバラされたら困ることがあるんじゃないの?」と、日向圭子(加藤あい)に詰め寄る。

そこへ、日向華江(山本陽子)が現れる。森宮希実代(森脇英理子)は日向華江に助けを求めるが、日向華江は「全てを承知した上で決断しました。デマを広めないでちょうだい。もう私のことを『お母様』と呼ばないで」と切り捨てた。

あるとき、司馬健吾(岡田将生)は、手術を拒否している癌患者・糸川要次郎(渡辺いっけい)の病室を訪れ、手術を受けるように説得する。しかし、糸川要次郎は「あんたが切ってくれるのか」と言い、説得には応じなかった。

糸川要次郎(渡辺いっけい)は検査すらも拒否していたが、司馬健吾(岡田将生)の真摯な態度に応じ、司馬健吾が執刀してくれるのなら、という条件で手術を受けることを決意していた。

しかし、司馬健吾(岡田将生)が病院を移っ執刀できなくなったため、糸川要次郎(渡辺いっけい)は「裏切られた。信じた俺が悪かった」と言い、再び手術を拒否していたのだった。

その後、司馬健吾(岡田将生)は水原良二(勝村政信)に「執刀させてください」と頼み込む。熱意に負けた水原良二は「責任は俺がとる」と言い、司馬健吾に執刀医を任せた。

司馬健吾(岡田将生)の執刀で糸川要次郎(渡辺いっけい)の手術が無事に終わると、糸川要次郎は「あんたは俺の明日からの時間を広げてくれた。だから、過去は忘れようぜ。若様(岡田将生)には前を向いて生きて欲しい」と告げた。

司馬健吾(岡田将生)は「もうやめます。事故が起きた原因も分ってきましたから。妊婦は特殊な血液型だったんです。輸血がいけなかったんです。輸血の前に僕が気付いていれば…」と答えた。

すると、糸川要次郎(渡辺いっけい)は「ちょっとまってくれ。俺は変な風景を見たんだ」と言い、春日井優佳(中谷美紀)が手術前に輸血パックのラベルを張り替えていたことを教えた。

何かに気付いた司馬健吾(岡田将生)は、本間篤志(田中哲司)に電話をかけ、「検査に協力して欲していただけませんか」と頼んだ。

ある日、司馬健吾(岡田将生)は春日井優佳(中谷美紀)を病院の一室に呼び出し、「有馬三恵(鈴木杏)はボンベイ型という特殊な血液型だった」と告げ、たどり着いた事件の真相を話し始めた。

ボンベイ型の血液は、病院の簡易検査でで調べると「O型プラス」という結果が出る。

春日井優佳(中谷美紀)は、あらかじめ有馬三恵(鈴木杏)から採取していたボンベイ型の血液パックに「O型プラス」のラベルを張り、有馬三恵に輸血した。

しかし、赤ちゃんが無事に生まれると、ボンベイ型ではない病院に備蓄されていた普通のO型プラスの血液パックをセットして、輸血した。だから、有馬三恵(鈴木杏)の様態が急変し、死亡した。

春日井優佳(中谷美紀)が「全て想像ですよね」と反論すると、司馬健吾(岡田将生)は「ラベルを張り替えている所を目撃した者が居る」と答えた。

なおも、春日井優佳(中谷美紀)は「私が何故、三恵さん(鈴木杏)を殺す必要があるんですか?三恵さんは妹の子供を産んでくれた愛おしい代理母ですよ」と反論した。

司馬健吾(岡田将生)は「私にはわかりません。どうして、こんな理由で人を殺すのか」と言い、DNA鑑定の結果を突き付けた。

代理母の有馬三恵(鈴木杏)が産んだ子供は、日向圭子(加藤あい)の子供で無かっただけではなく、日向敏雄(長谷川博己)の子供でもなかった。

DNA鑑定により、代理母の有馬三恵(鈴木杏)が産んだ子供は、有馬三恵と不倫相手・本間篤志(田中哲司)との間に出来た子供だと証明された。

司馬健吾(岡田将生)は「妹さんは知ってるんですか?鑑定書を持って妹さんに会いに行きます」と言い、部屋を出ようとすると、春日井優佳(中谷美紀)は「ダメ」と絶叫し、司馬健吾につかみかかった。

春日井優佳(中谷美紀)はDNA鑑定書を奪い取って破り捨てると、院長の大久保志郎(小日向文世)が警察を連れて部屋に入ってきた。

大久保志郎(小日向文世)は「勝手に入って、手術までされたら告訴ものだよ」と告げる。司馬健吾(岡田将生)は住居不法侵入で逮捕され、連行されるのであった。

最終回のあらすじは「聖なる怪物たち-最終回のあらすじとネタバレ」をご覧ください。ドラマ「聖なる怪物」の原作と主題歌は、『「聖なる怪物たち」の原作と主題歌』をご覧ください。

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