吉野千明(小泉今日子)の46歳の誕生日
浅野和之が出演するフジテレビの古民家ドラマ「最後から二番目の恋」の第10話「大人の未来だって、輝いてる」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「最後から二番目の恋-第10話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
その後、水谷広行(浅野和之)が家出した妻の水谷典子(飯島直子)を喫茶店に呼び出す。何故か、長倉和平(中井貴一)も仲裁として話し合いに参加するはめに。
水谷典子(飯島直子)は「帰ってきてと言われても、お断りだからね」と先制攻撃を繰り出すと、水谷広行(浅野和之)から「帰ってきてとか、そういうのじゃないんだ」とカウンターパンチを食らってしまう。
水谷典子(飯島直子)は「あっ、そう。私は本気で好きな人が居るから」と告げると、水谷広行(浅野和之)は「居るんだ。君が憎いわけはないから、君が幸せなら、それで良いんだ」と答える。
さらに、水谷広行(浅野和之)は「実は俺も好きな人が出来たんだ」と告白すると、水谷典子(飯島直子)は烈火のごとく怒り出す。
水谷広行(浅野和之)は「君も好きな人が居るって言ったじゃないか」と驚くと、水谷典子(飯島直子)は「自分はよくても、相手はダメなの。それが女房ってものなの。バカ男」と言い、怒って帰って行った。
翌日の夜、吉野千明(小泉今日子)が帰宅すると、長倉真璃子(内田有紀)に強引に誘われて隣家の喫茶店へ入る。パーンとクラッカーが鳴り、「46歳の誕生日おめでとう」という祝いの声が飛んでくる。
吉野千明(小泉今日子)の誕生日を祝うサプライズ誕生パーティーだった。長倉家は両親が早くに死んでおり、長倉真平(坂口憲二)の病気もあるため、長倉和平(中井貴一)は誕生日を盛大に祝うことにしていた。
ローソクだらけになっていたバースデーケーキを見た吉野千明(小泉今日子)は「ローソクは46本あるんですね」と呆れると、長倉和平(中井貴一)は「ローソクは私の担当なんすよ」と胸を張る。
吉野千明(小泉今日子)は「大きいローソク4本に小さいローソク6本にするとか、可愛いのがあるじゃないですか。悪意を感じるんですが。デリカシーが無い。女心が分かっていない」と愚痴を言う。
しかし、長倉和平(中井貴一)は「誕生日にはお祝いすることが2つあるんです。1つは誕生してきたこと。もう1つは、今も生きていること。年をとればとるほど、めでたいことなんです。ローソクの数は、貴女が頑張ってきた明かしです。10年を太いローソク1本で済まそうなんて、できません。それが長倉家の誕生会なんです」と話した。
吉野千明(小泉今日子)は「悔しいけど、今日のところは負けを認めます。でも、51歳の誕生日を楽しみをしてくださいね。私がローソクを用意しますから、51本きっちりと」と答え、ケーキの上で燃えさかるローソクの火を皆で協力して吹き消した。
誕生会を終えて後片付けをしていると、長倉真平(坂口憲二)は吉野千明(小泉今日子)に、「俺って彼氏としてダメだよね。天使をしていたからかな。兄貴みたいに言い合えればいいんだけどさ。千明も俺に気を遣ってるでしょ?病気のことがあるから?」と尋ねた。
吉野千明(小泉今日子)がうなずくと、長倉真平(坂口憲二)は「最初に千明に報告したかったから、だれにも言ってないんだ」と言い、病院で受けた検査で問題が無かったことを報告する。
安心した吉野千明(小泉今日子)は、長倉真平(坂口憲二)に抱きついた。
翌朝、買い出しから帰ってくる長倉真平(坂口憲二)は、路上で自転車のチェーンを直している大橋知美(佐津川愛美)と遭遇する。
大橋知美(佐津川愛美)は長倉真平(坂口憲二)に気づくと、「結構です」と戦闘態勢をとる。長倉真平も「まだ何も言ってませんよ」と戦闘態勢に入った。
一方、長倉和平(中井貴一)は同じ電車に吉野千明(小泉今日子)が乗っていることに気づき、「46歳の吉野さん」と声をかける。
吉野千明(小泉今日子)が「やりますか、今日も」と戦闘態勢をとるが、長倉和平(中井貴一)は「止めときましょう、電車の中ですから」と押さえた。
そして、長倉和平(中井貴一)は「私達は会うと喧嘩するじゃないですか。部下の大橋知美(佐津川愛美)が、貴女のように私と喧嘩したいって言うんですよ」と話すと、吉野千明(小泉今日子)も「真平君(坂口憲二)も同じ事を言ってました」と答えた。
電車の窓から、大橋知美(佐津川愛美)と長倉真平(坂口憲二)の2人が路上で喧嘩している様子が見える。その様子を見た吉野千明(小泉今日子)らは「ファンキーだねー」とつぶやくのであった。
最終回(第11話)のあらすじは『「最後から二番目の恋」の最終回のあらすじとネタバレ』をご覧ください。
ドラマ「最後から二番目の恋」の原作や主題歌は『「最後から二番目の恋」の原作や主題歌』をご覧ください。