ドラマ「ハングリー」の最終回のあらすじとネタバレ

向井理が出演するフジテレビのフランス料理ドラマ「ハングリー」の最終回(第11話)「空腹が人を幸せにする!俺の料理を食ってくれ」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

ハングリーの原作や主題歌は『「ハングリー!」の原作や主題歌』をご覧ください。

倉庫の持ち主・金沢亜矢子(矢田亜希子)の出現により、レストラン「ハラペコ・キッチン」は立ち退きを余儀なくされ、閉店していた。

山手英介(向井理)らは「2年後に一緒に働こう」という約束をして、別々の道を進んでいた。

山手英介(向井理)は麻生時男(SMAPの稲垣吾郎)の誘いに応じ、10日後にはフランス修行へ出る予定になっていた。そして、出発までは麻生時男のレストランで働いていた。

山手英介(向井理)は公園で、ロック時代の元マネージャー白山祐希(鈴木砂羽)にフランス行きを報告していると、浮浪者のように寝ていた藤沢剛(ケミストリーの川畑要)を発見する。そして、住吉賢太(塚本高史)とも遭遇した。

山手英介(向井理)が「どういうことだよ」と問い詰めると、住吉賢太(塚本高史)は「俺たちはダメだった。2年後に店を構えようという約束は、果たせそうもない」と言い、渋々話し始めた。

レストランで働いていた藤沢剛(川畑要)は、年下の先輩コックに毎日いじめられ、ストレスのせいで酒の量が増え、ある日、店にある高級ワインをつくして、クビになってしまっていた。

一方、ソムリエを目指して食育スクールで働いていた住吉賢太(塚本高史)は、男性の先輩から体の関係を求められ、食育スクールを逃げ出していた。

山手英介(向井理)は「2年後にお前らと一緒に店をやれると思ってたから、フランス行きを引き受けたんだぞ」と呆れた。

その後、山手英介(向井理)らが酔っ払った藤沢剛(川畑要)を倉庫へ連れて行くと、倉庫の持ち主・金沢史雄(梶原善)がやってきた。金沢史雄は金沢亜矢子(矢田亜希子)の夫だった。

金沢史雄(梶原善)は、妻の金沢亜矢子(矢田亜希子)が迷惑をかけ件について謝罪し、金沢亜矢子について話し始めた。

ジュエリーデザイナーとして働いていた金沢亜矢子(矢田亜希子)は、3年前にロンドンへ進出し、成功を収めていたが、昨年末に盗作疑惑をかけられ、転落してしまった。

盗作疑惑は誤解だったが、周りの人間は離れていった。金沢亜矢子(矢田亜希子)は会社を解散し、離婚して何もかもをやり直すため、日本へていたのだった。

金沢史雄(梶原善)は「前にこの倉庫を貸していたル・プティシュというレストランがあり、金沢亜矢子(矢田亜希子)はル・プティシュのテリーヌが大好きだった」と話す。

山手英介(向井理)がル・プティシュのオーナーの息子であることを明かすと、金沢史雄(梶原善)は「テリーヌを作って欲しい。あれを食べれば、前の亜矢子(矢田亜希子)に戻れるかもしれない」と頼んだ。

その後、山手英介(向井理)はテリーヌを試作していると、平塚拓(三浦翔平)が「あの倉庫を取り戻してどうするんだよ。お前はフランスへ行き、軽井沢でレストランを出すんじゃ無かったのかよ」と問うた。

その日の夜、大楠千絵(瀧本美織)は恋人・平塚拓(三浦翔平)がライブを行う会場まで行くが、今晩一日だけレストラン「ハラペコ・キッチン」が復活することを知り、心が揺れていた。

ライブ会場にはレストランの常連客だったロッカーの人たちも来ていた。大楠千絵(瀧本美織)は、みんなにレストランがオープンすることを話す。

一方、金沢亜矢子(矢田亜希子)と金沢史雄(梶原善)の2人が、レストラン「ハラペコ・キッチン」を訪れる。

山手英介(向井理)が料理「プチ野菜のテリーヌ」を運んでくると、金沢亜矢子(矢田亜希子)は「貴方たち組んでるのね。こんなことをしても無駄よ。ロンドンに戻る気も無いし、ここを貸す気もない」と呆れる。

山手英介(向井理)は「無駄かどうか、食べてみてくれ」と料理を勧める。1口食べた金沢亜矢子(矢田亜希子)は「代用でワサビを使ってるけど、あの店の味とそっくりね」と答える。

山手英介(向井理)は「あんた、味が分かるのか」と尋ねると、金沢亜矢子(矢田亜希子)は「味は分かるの。でも、刺激が無いと食べた気がしないの」と答えた。

山手英介(向井理)は「俺は食い方に文句を言うつもりは無い。でも、あんたの食い方は、自分で自分を痛めつけてるように見える」と告げるが、金沢亜矢子(矢田亜希子)は「もう言うことは無い」と言い、席を立った。

山手英介(向井理)は金沢亜矢子(矢田亜希子)を呼び止め、「俺たちは、ロックの世界で挫折してこの店を開いた。最初は客が来なかったけど、少しずつ認められた。そういう客が居る限り、ここでレストランをやりたいんだよ」と頭を下げた。

金沢亜矢子(矢田亜希子)は「この店が無くなったって困らない。店が潰れれば、別の店へ行く。レストランなんてそんなものよ。私と同じで、誰も待っている人は居ないの」と答えて店を出る。

金沢亜矢子(矢田亜希子)が店を出ると、店の前に大勢の客が待っていた。常連のロッカーは「あのメシがまた食えるぞ。もう待ちきれない」と歓喜を挙げ、ぞくぞくと店の中へ入っていく。

金沢史雄(梶原善)は妻の金沢亜矢子(矢田亜希子)に、「彼らだけじゃ無い。君の作品を待ってる人が居る。ロンドンにはまだスタッフが残ってる。僕だって君を待っている。また作品を作ろう」と告げた。

ドラマ「ハングリー」の最終回のあらすじとネタバレの後編』へ続く。

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  • 投稿者-
  • 藤本星来

最終話だけ見逃してしまったので、内容を知ることができてよかったです^^
ありがとうございました。

  • 投稿者-
  • 祐子★