及川直樹と山本憲人のネタバレ

ドラマ「モリのアサガオ」の原作となる漫画「モリのアサガオ」のあらすじとネタバレです。ここでは及川直樹(おいかわ・なおき)の秘密と山本憲人(やまもと・のりひと)の秘密とをネタバレしています。

モリのアサガオは人間関係が複雑なの分かりやすために、まとめてみました。あらすじやネタバレが知りたくない人は見ないで下さい。死刑囚の渡瀬満については、「渡瀬満のネタバレ」をご覧下さい。

及川直樹は、父・及川正道(おいかわ・まさみち)と母・及川佐和子(おいかわ・さわこ)の元で育ち、大学を出た。

そして、元拘置所所長で検察庁のキャリア組の父・及川正道のコネで刑務官となり、なにわ刑務所の処遇部へ配属され、死刑因が入る死刑囚舎房を担当している。

しかし、及川直樹の出生には秘密があった。及川正道と及川佐和子の2人は、及川直樹の本当の親ではなかった。及川直樹はパスポートを申請するために戸籍妙本をとったさい、養子であることを知ってしまう。

及川直樹の本当の父親は山本憲人(やまもと・のりひと)で、本当の母親は山本貴子(やまもと・たかこ)だった。

山本憲人は1982年に起きた「なにわ谷事件」の主犯格として、死刑判決を受けた死刑囚だった。1994年に死刑が執行され、享年43歳で山本憲人は死亡している。

育ての親・及川正道はその当時は検事をしており、なにわ谷事件を担当していた。及川正道は裁判で山本憲人に死刑を求刑した張本人だった。

山本憲人とともになにわ谷事件を起こした共犯者が、及川直樹が担当している死刑囚・深堀圭造(ふかほり・けいぞう)だった。

深堀圭造は、なにわ谷事件の共犯者として懲役12年の実刑判決を受けていた。その後、深堀圭造は出所したものの、再び殺人事件を起こし、家死刑判決が出て、死刑囚として収容されていた。

及川直樹の実の母親・山本貴子は旧姓で藤間貴子(ふじま・たかこ)という。及川直樹が通っている喫茶店「きっさパパゲーナ」のママ藤間貴子が及川直樹の実の母親だった。

山本貴子は自分が育てると、死刑因の子供に成ってしまうと考え、及川直樹がが生後10ヶ月の時に養子へ出した。それに名乗りをあげたのが検事の及川正道だった。

山本貴子は及川正道からの援助を受けて、喫茶店「きっさパパゲーナ」の開店した。そして、山本貴子は山本憲人の死刑が執行されると、山本憲人の希望通り籍を抜き、旧姓の藤間貴子に戻した。

及川正道は山本憲人に死刑を求刑したことを、今でも後悔していた。当時、及川正道は冤罪の可能性を感じていたが、物的証拠も犯人2人の証言や動機も一致していた。冤罪を否定する要素が無く、冤罪を意識しながらも死刑を求刑した。

及川正道は、本当の父親が死刑囚であることを教える時のために、及川直樹を死刑囚が入る死刑囚舎房を担当するように根回ししていたのだった。

死刑囚・渡瀬満(わたせ・みつる)の支援団体の会長・舟木千里(ふなき・ちさと)は、死刑囚・深堀圭造の元妻だった。「原作漫画「モリのアサガオ」の感想」へつづく。

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