当麻紗綾(戸田恵梨香)がスペックを喪失
神木隆之介が出演するTBSのSPドラマ「SPEC(スペック)翔」のあらすじとネタバレのネタバレ編の後編です。
このページは3ページ目です。1ページ目は『「SPEC(スペック)翔」のあらすじとネタバレ』です。
そのころ、究極の保護施設「デットエンド」では、作業員・神戸明(宅間孝行)が暴れだし、自分に従わないスペックホルダーを殺していた。
そこへ、当麻紗綾(戸田恵梨香)らが到着する。神戸明(宅間孝行)は瞬間移動で逃げようとするが、誰かにスペックを封じられており、瞬間移動できない。
やけになった神戸明は手榴弾を取り出し、瀬文焚流(加瀬亮)らに向かって手榴弾を投げた。手榴弾が爆発し、破片が飛び散る。
当麻紗綾(戸田恵梨香)は左手のスペックで一十一(神木隆之介)を呼び出す。地面から出てきた一十一は、指を鳴らして時間を止めた。
当麻紗綾(戸田恵梨香)は手榴弾の破片を集めてシーツでくるみ、破片が飛び散らないように処理する。当麻紗綾は、近くに居た女子高生・久遠望(谷村美月)に気づくと、久遠望に発砲した。
すると、時間が止まっているはずなのに、久遠望(谷村美月)は銃弾を交わして身を隠した。当麻紗綾(戸田恵梨香)は「もっと早く気づくべきだった」と言い、一十一(神木隆之介)に説明した。
久遠(クオン)を音読みすると「キュウ・エン(QUE・EN)」になる。すなわち、「QUEEN(クイーン)」になる。サトリが残したカード「女王」は久遠望(谷村美月)を示したダイイングメッセージだった。
久遠望(谷村美月)は「サトリを呼び出して聞けば良かったじゃない。バーカ」と罵ると、「スペックを使うと、いつかモンスターになることを恐れてますね」と言い、当麻紗綾(戸田恵梨香)の心を読み取った。
さらに、久遠望(谷村美月)は「何で、サトリのスペックを使えるのか、涙目ですね。時間が止まっているのに、どうして動けるのか、必死に考えてますね」と、当麻紗綾(戸田恵梨香)の心を読んだ。
そして、久遠望(谷村美月)は「私のスペックはコレクション。DNAを取り込むとスペックが使えるようになる。だから、ここへ来て、沢山のDNAを取り込みたかったのよ」と明かした。
しかし、当麻紗綾(戸田恵梨香)が左手のスペックでサトリ(真野恵里菜)を呼び出すと、久遠望(谷村美月)は当麻紗綾の心が悟れなくなってしまう。
久遠望(谷村美月)は瞬間移動して攻撃に出るが、当麻紗綾(戸田恵梨香)は逆に久遠望(谷村美月)の心を読み取っており、攻撃は交わされてしまう。
次に当麻紗綾(戸田恵梨香)は左手のスペックで冷泉俊明(田中哲司)を呼び出し、久遠望(谷村美月)に「瞬間移動する先を全て予言する。逃げても無駄よ」と宣告した。
久遠望(谷村美月)は「ヤバイ、そのスペックを絶対にコレクションしてやる」と笑いだし、耳たぶを触る。久遠望は、古戸久子(奥貫薫)からコピーした念動力を使い、当麻紗綾(戸田恵梨香)を吹き飛ばした。
当麻紗綾(戸田恵梨香)が気を失うと、当麻紗綾が左手のスペックで呼び出した一十一(神木隆之介)や冷泉俊明(田中哲司)らが消えてしまう。
久遠望(谷村美月)が勝利を確信し、当麻紗綾(戸田恵梨香)のスペックをコピーしようとすると、背後から瀬文焚流(加瀬亮)が飛びかかり、久遠望は気を失った。
当麻紗綾(戸田恵梨香)が気絶して一十一(神木隆之介)が消えたため、時間が元通りに流れていたのだった。
当麻紗綾(戸田恵梨香)は「スペックは開けちゃいけないパンドラの箱なんですよ」と言い、左手のスペックで、病を処方するスペックの持ち主・海野亮太(安田顕)を呼び出すと、久遠望(谷村美月)からスペックを消すように頼んだ。
海野亮太(安田顕)が久遠望(谷村美月)のスペックを消すと、当麻紗綾(戸田恵梨香)は海野亮太に、「私の左手が二度と動かないように全ての感覚を無くしてください」と頼んだ。
海野亮太は「貴女のスペックは能力を召喚するのではなく、死者自身を召喚する能力。万が一、他の誰かが私を呼び出しても、私はその人の命令を聞かない。当麻さんだから、みんなが力を貸すのです。スペックを消す必要はありませんよ」と反対する。
しかし、当麻紗綾は「私はこのスペックを得て能力に酔いしれた。誰が来ても怖くない。でも、私はずっと孤独でした。ある日、陽太(神木隆之介)に左手を切られてスペックを失ったけれど、逆に豊かになった。それは現実に引き戻してくれた未詳の仲間に出会えたからだと思います。未詳の仲間を失いたくないんです」と頼んだ。
海野亮太(安田顕)は「分かりました」と言い、当麻紗綾(戸田恵梨香)の左手に額を当てるた。そして、「才能は自分が望むものとは一致しない。ずっと思ってた。当麻さんに使ってもらえて嬉しいです」と言い残して、地面へと去って行った。
当麻紗綾(戸田恵梨香)の左手がだらんとする。当麻紗綾は「痛くもかゆくも無い。ただの肉になっちゃいました。ゴムみたい」と泣くと、瀬文焚流(加瀬亮)が当麻紗綾の左手を握る。
当麻紗綾(戸田恵梨香)が「瀬文さんの手は熱くも冷たくも無い」と泣きじゃくると、瀬文焚流(加瀬亮)は「お前の手は温かいよ」と答えるのでたった。
そのとき、床に倒れていた神戸明(宅間孝行)と久遠望(谷村美月)は突然、消える。吉川州(北村一輝)は2人が消えたことに気づき、当麻紗綾(戸田恵梨香)らと2人を探しに行く。
そのころ空港では、アロハシャツを着た外国人が携帯電話でしゃべっていた。野々村光太郎(竜雷太)はその隙に、外国人の荷物の上に置いてある缶詰をすり替える。
外国人が立ち去ると、野々村光太郎(竜雷太)は缶のシリアルナンバーを確認し、「ゴエティアのパーツは確保できたか」とつぶやく。
一方、消えた神戸明(宅間孝行)と久遠望(谷村美月)は、人気の無い空き地に居た。神戸明は顔を剥ぐと、津田助広(椎名桔平)が現れた。
津田助広(椎名桔平)は携帯電話に出ると、「津田です。状況失敗。ただ、当麻のスペックは封じました」と報告する。
すると、市柳賢蔵(でんでん)が「津田を名乗るな。裏切り者」と叫び、発砲しながら走ってきた。津田助広(椎名桔平)は血みどろになって、倒れる。
津田助広(椎名桔平)が「誰に待ち合わせ場所を聞いたんだ」と問うと、市柳賢蔵(でんでん)は「御前会議はお前との契約を破棄する。お前は津田助広の名前を汚した裏切り者だ」と告げた。
そのころ、当麻紗綾(戸田恵梨香)と瀬文焚流(加瀬亮)が保護施設「デットエンド」の周囲で、消えた神戸明(宅間孝行)らを探していると、一緒に神戸明らを探していた吉川州(北村一輝)が死んでいるのを発見した。
当麻紗綾(戸田恵梨香)が辺りを見回すと、ビルの屋上に3人の人影が見えた。
劇場版SPEC(スペック)天へ続く
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コメント欄
良太じゃなくて陽太っすよ★
ご指摘ありがとうございます。「良太」から「陽太」に訂正しました。連ドラの時も間違えた場所でした。
海野さんのスペックは、病を治すではなく病を処方するんじゃなかったかな?
ご指摘ありがとうございます。「病を治すスペック」から「病を処方するスペック」へと訂正しました。
久遠さん演技上手くないですか~?
・・天のネタバレは載せてくれませんよね・・;;
海外に住んでいて映画がすぐ見られなくて・・・・;;
申し訳ありません。映画は無理なので、DVDをレンタルしてください。
名前を『怪我した』→『汚した』
『当たりを』見回す→『辺り』
すみません。
気になったもので(汗)
誤字のご指摘ありがとうございます。2カ所の誤字を訂正しました。