「もう一度君に、プロポーズ」のあらすじとネタバレ

竹野内豊が主演するTBSのドラマ「もう一度君に、プロポーズ」の第1話「ゼロから始める夫婦のピュアラブストーリー」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

原作や主題歌については『「もう一度君に、プロポーズ」の原作と主題歌』をご覧ください。

ある日の夕方、自動車工場「ミズシマオート」の整備士・宮本波留(竹野内豊)が仕事を終えて帰ろうとすると、少年が壊れたラジコン自動車を持ってやってきた。

新人整備士の進藤松二(松下洸平)が「ここは本物の車を直すところなんだよ」と断るが、宮本波留(竹野内豊)は「ちょっと見せてみて、これは配線を変えれば直るよ」と修理を引き受けた。

一方、妻の宮本可南子(和久井映見)は映画館で夫の宮本波留(竹野内豊)を待っていたが、宮本波留からの「ごめん、行けなくなった」という電話を受け、映画は中止となってしまった。

翌朝、宮本可南子(和久井映見)は夫・宮本波留(竹野内豊)に、「4月7日は開けといて、昨日の埋め合わせよ。4月7日よ」念を押して、図書館へ出勤した。

図書館で働く宮本可南子(和久井映見)は、図書館の朗読会で子供達に絵本を読んでいると、後頭部を押さえて苦しみだし、病院へ搬送された。

夫の宮本波留(竹野内豊)が働く自動車工場「ミズシマオート」にも知らせが入り、宮本波留は直ぐに病院へ駆けつけた。診断は「くも膜下出血」でった。

手術は無事に終わり、宮本可南子(和久井映見)の意識が戻る。宮本波留(竹野内豊)が病室へ入るが、宮本可南子は夫・宮本波留に対して「誰ですか?」と尋ねた。

宮本可南子(和久井映見)は親や兄弟のことは分かるが、夫の宮本波留(竹野内豊)のことを覚えていなかった。

宮本波留(竹野内豊)が医師に相談すると、医師は「一時的に記憶に混乱がみられることは珍しいことではありません。無理に思い出させようとしたり、脳に刺激を与えるような事はしないでください」と答えた。

翌日、宮本波留(竹野内豊)が出勤する。社長の水嶋哲夫(光石研)が「みんなで見舞いに行くか」と声をかけると、宮本波留は「すみません。手術が終わったばかりなので」と断った。

2週間後、宮本可南子(和久井映見)は様態が安定したため、一般病棟へ移ることになった。

母親の谷村万里子(真野響子)は娘の宮本可南子(和久井映見)に「言ってなかったことがあるの」と言い、宮本可南子が結婚していることを明かした。

その後、宮本波留(竹野内豊)が一般病棟へ移った宮本可南子(和久井映見)の病室へやってくる。宮本波留は宮本可南子に、「こんにちは、旦那さんです」と挨拶する。

しかし、宮本可南子(和久井映見)は「あの、ちょっと混乱してまして。結婚してるということですけど、全然、覚えていなくて。ごめんなさい」と答えた。

その後、宮本波留(竹野内豊)が医師に「順調に回復しているということですが、記憶が戻っていない」と相談すると、医師は「記憶は心療内科が専門となります。心因性という可能性もあります」と答えた。

一方、谷村裕樹(山本裕典)は交際相手の増山志乃(市川由衣)と飲食店で食事していた。

増山志乃(市川由衣)は友達の結婚式に出席する話を持ち出すが、谷村裕樹(山本裕典)は「結婚なんて、相手の人生を縛り付けるだけだろ」と素っ気ない。

増山志乃(市川由衣)は「裕樹は結婚をどう思ってるの?そろそろ家に呼んで欲しいな」と頼むが、谷村裕樹(山本裕典)は「ごめん、姉貴(和久井映見)のことで、呼べる状況じゃないんだ」と答えた。

ある日、宮本波留(竹野内豊)の父親・宮本太助(小野寺昭)が、見舞いにやってきた。宮本可南子(和久井映見)は誰だか分からずにキョトンとしている。

宮本波留(竹野内豊)は、父親・宮本太助(小野寺昭)を外へ連れ出し、「俺のことだけを覚えてないんだ。正確に言えば、俺と出会う前に戻ってるんだ」と説明した。

宮本太助(小野寺昭)は「よく分からん俺が居れば、可南子さん(和久井映見)のストレスになるだけだな」と言い、帰って行った。

ある日、宮本可南子(和久井映見)は退院して自宅に帰宅する。宮本波留(竹野内豊)が「家具は可南子が選んでくれた」と教えると、宮本可南子は「確かに、わりと好きな感じです」と答た。

やがて、宮本可南子(和久井映見)に付き添っていた母親・谷村万里子(真野響子)は、宮本波留(竹野内豊)に「可南子の事をよろしくお願いします」と頭を下げて帰宅した。

「もう一度君に、プロポーズ」のあらすじとネタバレの後編』へ続く。

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