井坂忠子(石田ゆり子)がシャンソンズに入った理由
AKB48の大島優子が出演するフジテレビの合唱団ドラマ「カエルの王女さま」の第2話「新しい私へ!浪漫飛行」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「カエルの王女さま-第2話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
その後、市長の井坂清忠(岸部一徳)は井坂哲郎(小泉孝太郎)から、商店街の「桜祭り」の進行予定を受け取る。
桜祭りの演目にシャンソンズの名前があることに気づいた井坂清忠(岸部一徳)は、「音楽堂を潰してゴミ処理施設を建設するのは、合併の条件だ」と言い、シャンソンズの演目を削除するよう、井坂哲郎(小泉孝太郎)に命じた。
一方、井坂忠子(石田ゆり子)はシャンゾンズを辞めたものの、シャンソンズのことが気になり、音楽堂に様子を見に行くと、野々村まひる(AKB48大島優子)に見つかってしまった。井坂忠子は「荷物を取りに来たの」と釈明する。
野々村まひる(AKB48大島優子)は「忠子さんの家へ行こうと思ってたの。私は忠子さんと一緒に踊りたいです」と言い、桜祭りで披露する曲が入ったCDを渡した。
その日の夜、倉坂澪(天海祐希)は練習場に残り、1人でメンバーのダンスシューズを調整していた。
そこへ、館長の森香奈絵(久野綾希子)が現れる。森香奈絵は「忠子さん(石田ゆり子)の事だけど、彼女と貴女は似てると思うわ」と言い、話し始めた。
井坂忠子(石田ゆり子)の家は代々、雅楽を演奏する伝統を受け継いだ家だった。それが窮屈で井坂忠子はシャンソンズに飛び込んだ。既にシャンソンズは下火で団員は段々と減っていたが、彼女は諦ず、「この街にもう一度、歌の火をともすんだ」と言い、必死に頑張ってきた。
館長の森香奈絵(久野綾希子)は倉坂澪(天海祐希)に、「頑固なところは、貴女にそっくりよ」と告げた。
桜祭りの日、井坂哲郎(小泉孝太郎)は自宅で歌詞とCDを見つけ、井坂忠子(石田ゆり子)に「これ何?」と尋ねる。
井坂忠子(石田ゆり子)が「シャンソンズのよ」と答えると、井坂哲郎(小泉孝太郎)は「もう関係無いんだろ。それに、シャンソンズは桜祭りには出られないぞ。義父さん(岸部一徳)が手を回したんだ」と教えた。
その後、井坂忠子(石田ゆり子)は、子供に馬鹿にされながらも公園でダンスの練習をする馬場みぞれ(大島蓉子)を目撃する。
桜祭りに向かうため、シャンソンズのメンバーが音楽堂に集まってくる。メンバーはダンスシューズを履いて驚く。シューズがいつもより履きやすい。どうなってるの?誰かが調整したのかな。
倉坂澪(天海祐希)も音楽堂に来て、シャンソンズは商店街の桜祭りに向かった。しかし、会場につくと、演目からシャンゾンズの名前が消えていた。
倉坂澪(天海祐希)が、商店街の人に事情を聞くと、「市長が講演を追加したから、時間が無くなったんだ」と教えた。
倉坂澪(天海祐希)は構わず、舞台に登ると、老人のスピーチを無理矢理終わらせ、シャンソンズのショウ・クワイアを始めてしまった。
そのころ、料亭で後援会を開いていた市長・井坂清忠(岸部一徳)の元に、シャンソンズが強引に舞台に登り、ショーを行っているという報告が入る。
報告を聞いた井坂清忠(岸部一徳)は「私に考えがある」と言い、井坂哲郎(小泉孝太郎)に指示を出した。
着物を着て後援会の手伝いをしていた井坂忠子(石田ゆり子)は、井坂清忠(岸部一徳)の話を聞いてしまい、「ごめんなさい」と言って後援会を行っていた料亭を飛び出した。
一方、シャンソンズは舞台で歌っていたが、急に曲が止まり、桜祭りの役員たちにステージを下ろされていた。倉坂澪(天海祐希)は役員に詰め寄るが、役員はCDを壊しており、曲がかけられなかった。
そこへ、井坂忠子(石田ゆり子)が現れ、倉坂澪(天海祐希)にCDを手渡す。倉坂澪は「遅い」と言い、井坂忠子をステージに挙げた。スピーカーから「浪漫飛行」が流れ始める。
倉坂澪(天海祐希)の代わりに井坂忠子(石田ゆり子)がセンターを勤め、シャンソンズのショウ・クワイアが無事に終わる。観客から拍手が起きていた。
音楽堂に戻った井坂忠子(石田ゆり子)は、「みんなが許してくれるのなら、またシャンソンズに戻りたいの」と頼むと、倉坂澪(天海祐希)は「遅れた分を取り戻すわよ」と答え、練習を指示した。
井坂忠子(石田ゆり子)はバレーシューズを取りに行くと、シューズが丁寧に整備されていることに気づいたのであった。
第2話の感想は「カエルの王女さま-第2話の感想」をご覧ください。原作や主題歌については『「カエルの王女さま」の主題歌や原作』をご覧ください。