ATARU(アタル)-第2話の感想と真犯人

坂井真紀が出演するTBSのサヴァン症候群ドラマ「ATARU(アタル)」の第2話「証拠ゼロの殺人!完全犯罪を突き崩せ」の視聴率と感想です。第2話の視聴率は16.9%でした。

第2話のあらすじとネタバレは「ATARU(アタル)第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

「ATARU(アタル)」の第2話も面白かった。事件を通じながら、少しずつ謎が浮き彫りになってきている。

ドラマ「ATARU(アタル)」のキーワードの1つに「捨て山」がある。「捨て山」とは、警察が事件・事故・自殺などとして処理し、捜査を諦めた事件のことだ。

蛯名舞子(栗山千明)の母親・蛯名真理子(奥貫薫)は自殺したことになっているが、実際は自殺かどうかは分からない。

蛯名真理子(奥貫薫)は車のブレーキ痕が無いことなどから、警察が自殺として処理したため、自殺したことになっている。つまり、蛯名真理子の死は「捨て山」だった。

蛯名舞子(栗山千明)が捨て山を掘り返しているのも、捨て山で自殺として処理された蛯名真理子(奥貫薫)の事件があるからだろう。最終回で、蛯名真理子は自殺ではなく、殺されており、真犯人が明らかになりそうだ。

蛯名真理子(奥貫薫)は自動車事故で死んだようだが、第2話では詳しい状況は分からない。ブレーキ痕の話が出ていたので、真犯人は車に詳しい人物だろうか。

沢俊一(北村一輝)は怪しいので、真犯人の可能性もあるが、第2話の時点では、真犯人とは断定できない。

さて、アタルことチョコザイ(中居正広)は、花屋で「mission accepted(捜査を始めます)」とつぶやいた。どうやら、チョコザイは事件性を認識しているようだ。

おそらく、サヴァン症候群のチョコザイ(中居正広)は事件性を感じると、捜査を解するようにアップデートされているのだろう。

チョコザイ(中居正広)は目視で嘔吐物の成分を「ガストリックベイルチ」と言い当てたことから、アメリカで鑑識の訓練を受け、アップデートされている可能性が出てきた。

しかし、チョコザイ(中居正広)と一緒に来日したラリー井上(村上弘明)が動き出さないため、チョコザイの過去は謎のままだ。

さて、ドラマ「ATARU(アタル)」第2話の犯人は早乙女信子(坂井真紀)だった。久しぶりに坂井真紀をみたが、全然劣化しておらず、若い頃の坂井真紀のままだった。

早乙女信子(坂井真紀)が夫・早乙女隆(神尾佑)を殺した原因は、早乙女隆の浮気だった。毎日、少しずつジギタリスの毒を食事に混ぜて、殺害するという方法だった。

嫌いな上司に出すお茶に、雑巾の絞り汁を入れるOLの話を聞いたことがある。ドラマ「ATARU(アタル)」の第2話を見て、そのOLの話を思い出した。

夫・早乙女隆(神尾佑)の浮気をネクタイの結び目だけで表現していたところは、脚本にうまさを感じた。第3話にも期待したい。

原作や主題歌については、「ATARU(アタル)の原作や主題歌」をご覧ください。

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知ってます。第3話も録画します。

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  • 1990