鍵のかかった部屋-第2話のあらすじとネタバレ

佐藤浩市が出演するフジテレビの密室トリックドラマ「鍵のかかった部屋」の第2話「鍵のかかった部屋」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

第1話のあらすじは『「鍵のかかった部屋』のあらすじとネタバレ」をご覧ください。原作と主題歌については、『「鍵のかかった部屋」の原作と主題歌』をご覧ください。

ある日、弁護士・芹沢豪(佐藤浩市)の自宅が泥棒に入られ、高級腕時計のコレクションがごっそりと盗まれてしまった。

芹沢豪(佐藤浩市)はセキュリティーを強化するため、東京総合セキュリティの榎本径(嵐の大野智)を呼んだ。

榎本径(嵐の大野智)はビルの最上階は屋上から入り安いため、泥棒に入られやすいと教えた。そして、玄関のドアは鍵を3つ付けて、真ん中の鍵だけ、別回転で鍵が閉まるようにし、施錠しないようにアドバイスした。

こうしておくと、泥棒がピッキングで3つの鍵を開けようとしても、真ん中の鍵が閉まることになるため、ドアは開かないという。芹沢豪(佐藤浩市)は「説明はいいから、やってくれ」と頼んだ。

ある日、榎本径(嵐の大野智)が、山荘の密室トリックを解いた報酬の代わりに相談に乗って欲しいと言い、会田愛一郎(中村獅童)を連れて芹沢豪(佐藤浩市)の法律事務所を訪れた。

会田愛一郎(中村獅童)の甥・高澤大樹が自室で練炭自殺したが、会田愛一郎は自殺ではないと考えており、犯人は継父の高澤芳男(高島政宏)だと主張した。

会田愛一郎(中村獅童)の姉は3年前に病死し、再婚相手の高澤芳男(高島政宏)が姉の連れ子2人を引き取っていた。

あの日、会田愛一郎(中村獅童)は高澤芳男(高島政宏)から「高澤大樹の引きこもりについて相談がある」と言われ、高澤家を訪れていた。

しかし、自室に居る高澤大樹が返事もせず、部屋のドアは鍵がかかっており、部屋に入ることも出来なかった。

異変を感じた継父の高澤芳男(高島政宏)がドリルでドアに穴を開け、会田愛一郎(中村獅童)がその穴からL型の棒を突っ込み、内側から鍵のつまみを回して、鍵を開けたのだった。

芹沢豪(佐藤浩市)が警察の見解を尋ねると、会田愛一郎(中村獅童)は「自殺としか考えられない、と言っていました。あの部屋は密室だから」と答えた。

ある日、榎本径(嵐の大野智)は練炭自殺した高澤大樹の部屋を調べ、密室となった部屋の模型を作成する。

部屋には、幅の広いビニールテープで目張りがされており、ドアには鍵がかかっていた。壁には「サヨナラ」と書いた紙が貼ってあり、天井から何本もの紙テープが垂れていた。高澤大樹はベッドで寝ており、体内からは睡眠薬が検出されていた。

一方、青砥純子(戸田恵梨香)の調べにより、高澤家の遺産の状況が判明した。会田愛一郎(中村獅童)の両親は2億円の遺産を残して死んだが、会田愛一郎は泥棒だったため、相続を廃除されていた。

姉も相続を放棄しており、遺産は姉の子供2人が相続していた。継父の高澤芳男(高島政宏)は、姉が死ぬ直前に姉の連れ子2人を養子にしており、自殺した高澤大樹の財産は継父の高澤芳男が相続していた。

翌日、高澤芳男(高島政宏)が西ヶ岡中学校で科学マジックショーを行う。高澤芳男は西ヶ岡中学校の科学の教師で、父兄などの要望もあり、科学とマジックを融合したショーを一般公開していた。

榎本径(嵐の大野智)らも科学マジックショーを見学する。高澤芳男(高島政宏)は、空気の性質を解説しながら、科学マジックを行う。見学していた青砥純子(戸田恵梨香)は「面白いですね」と絶賛した。

科学マジックが終わり、榎本径(嵐の大野智)が中学校を出ようとすると、自殺した高澤大樹の姉・高澤美樹(福田麻由子)が「会田愛一郎はどんな人なんですか」と声をかけた。

すると、榎本径(嵐の大野智)は「高澤さん(高島政宏)はどんな人ですか?教育熱心でユーモアもあり、生徒や父兄から信頼を得ている。教師の鏡ですよね。一方、会田さんは泥棒だ。自分で確かめた方が良い。人の評価なんて当てにならないから」と答えた。

高澤美樹(福田麻由子)は、泥棒のうえ暴力事件を起こして懲役を受けていた会田愛一郎(中村獅童)を嫌っていたが、それ以上に継父の高澤芳男(高島政宏)を信頼していなかった。

鍵のかかった部屋-第2話のあらすじとネタバレの後編」へ続く。

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