和辻摩子の正体は倉沢さつき

桐谷健太が主演するするテレビ朝日の和辻製薬ドラマ「Wの悲劇」の第1話「身代わり殺人?2000億アリバイ売る女」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは『ドラマ「Wの悲劇」のあらすじとネタバレ』からの続きです。

弓坂圭一郎(桐谷健太)は警察の取調室で「君が大家に渡した家賃の中から、被害者の指紋が検出された」と告げ、殺人の容疑で倉沢さつき(武井咲)を逮捕しようとした。

しかし、倉沢さつき(武井咲)は「あの、アリバイがあるんですけど。4月22日はずっと浜名湖に居ました」と答えた。

倉沢さつき(武井咲)は、花火祭りを紹介している雑誌の写真に写り込んでいた。出版社に確認を取ると、写真は4月22日の死亡推定時刻に撮影された写真だと判明した。

静岡県の浜名湖に居る人間が、東京で殺人を行う事はできない。弓坂圭一郎(桐谷健太)は「だったら、この前、なんで言わなかったんだ」と困惑しながらも、倉沢さつき(武井咲)を釈放した。

その日の夜、倉沢さつき(武井咲)の姿はホテルの1室にあった。倉沢さつきは「助かったよ。同じ顔の人間が居て。私はお礼に何をすればいい」と尋ねると、和辻摩子(武井咲=1人2役)は「このまましばらく、人生を交換しません?」と答えた。

倉沢さつき(武井咲)は「分かってるの?アンタは私の身代わりに、殺人者になるんだよ」と問うと、和辻摩子(武井咲)は「完璧なアリバイがあります」と答え、2人は携帯電話を交換する。

そして、和辻摩子(武井咲)は「今日から私は、倉沢さつき」と宣言すると、倉沢さつき(武井咲)も「今日から私は、和辻摩子」と宣言した。

翌日、和辻摩子(武井咲)が和辻家に帰宅する。和辻家の当主・和辻与兵衛(寺田農)は、和辻製薬の会長を務めており、和辻家は豪邸だった。

和辻摩子(武井咲)が家政婦の木村志乃(広岡由里子)に連れられて屋敷に入ると、母親の和辻淑枝(若村麻由美)が駆け寄ってきた。

和辻淑枝(若村麻由美)は「ゼミっていうのは嘘で、もう戻ってこないんじゃないかと心配してた。忘れないで、いつだってお母さんは摩子(武井咲)の味方」と言い、和辻摩子を抱きしめた。

その後、2階にある自室に入った和辻摩子(武井咲)は部屋を物色する。家具は高級な物ばかりで、クローゼットには多くの服が掛かっていた。

和辻摩子は「どんだけ金持ちなんだよ」と呆れていると、和辻摩子(武井咲)の部屋に、会長の和辻与兵衛(寺田農)が入ってきた。

和辻与兵衛(寺田農)は「約束通り、部屋の鍵を開けておいてくれたね。良い子だ」と言い、和辻摩子を愛撫する。

一方、倉沢さつき(武井咲)は街を歩いていると、男2人に「さつき、つきあえよ、金欲しいんだろ」と声をかけられた。すると、弓坂圭一郎(桐谷健太)が現れ、男を追い払った。

弓坂圭一郎(桐谷健太)は倉沢さつき(武井咲)に、「まだ、あんな奴らと連んでるのか。やけを起こすな。人生を棒に振るぞ」と説教すると、倉沢さつきは「関係ねーだろ」と言い、立ち去った。

翌朝、和辻摩子(武井咲)が家族と朝食をとっていると、テーブルの下からでが伸びてきて、太ももを愛撫された。手の主は隣に座っている会長・和辻与兵衛(寺田農)だった。

その後、和辻摩子(武井咲)が廊下を歩いていると、会長の弟・和辻繁(金田明夫)に「この前の話なんだけど、考えてくれたかな」と声をかけられたが、和辻摩子には何のことだが分からなかった。

しかし、会長の和辻与兵衛(寺田農)が来たため、和辻繁(金田明夫)は「今度で良いから」と言って慌てて立ち去る。

今度は、和辻与兵衛(寺田農)が和辻摩子(武井咲)に、「信じられるのは、摩子、お前だけだ。近く、弁護士に遺言状を作らせる。和辻財閥の資産2000億円を誰に託すべきか」と打ち明けた。

一方、倉沢さつき(武井咲)がショーパブ「マスカレード」で、トイレ掃除をしていると、レイラ(森田彩華)が「ダンサーをやりたいってマジなの?アンタは掃除だけしてな」と言い、タバコの吸殻をトイレに巻いた。

そこへ、立花綺羅々(福田沙紀)が現れ、レイラ(森田彩華)を追い払った。

立花綺羅々(福田沙紀)が「私たちのことをどう思ってる?」と尋ねると、倉沢さつき(武井咲)は「素敵だと思います。思いっきり、自分を表現してる」と答えた。

すると、立花綺羅々(福田沙紀)は「バカにしてるの?ドムズバーで話してたんだって?マスカレードの糞ダンサーって誰のこと?」と言い、倉沢さつき(武井咲)の顔を便器に突っ込んだ。

翌日、倉沢さつき(武井咲)が和辻摩子(武井咲)を海岸の絶壁に呼び出す。和辻摩子が「凄いお嬢さんだったんだね。やっぱり無理なんでしょ。アンタに私の人生の身代わりだなんて」と問うた。

しかし、倉沢さつき(武井咲)は「続けましょう。そっちの人生よりもマシだわ。お金のためなら何でもするんでしょ」と答えたのであった。

第2話のあらすじは「Wの悲劇-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

第1話の感想は『ドラマ「Wの悲劇」の視聴率と感想』をご覧ください。ドラマ「Wの悲劇」の原作と主題歌は『「Wの悲劇」の原作と主題歌』をご覧ください。

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