宮本波留(竹野内豊)のドライブデート

和久井映見が出演するTBSの記憶喪失ドラマ「もう一度君に、プロポーズ」の第2話「夫の恋始まる…葛藤する妻」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「もう一度君に、プロポーズ-第2話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

翌日、宮本可南子(和久井映見)は図書館へ行き、館長・大橋知典(杉本哲太)に5年間の記憶を失ったことを明かし、今後について話し合う。

大橋知典(杉本哲太)は「5年前なら、何を任せても一人前にこなせていました。いつごろ、復帰しますか?」と太鼓判を押すが、宮本可南子(和久井映見)は「いえ、退職しようと思うんです」と答えた。

その日の昼、保険証を眺めていた宮本波留(竹野内豊)は谷村家に電話すると、義母・谷村万里子(真野響子)が「可南子(和久井映見)は図書館へ行ってるわ。辞めるつもりだと思う」と教えた。

宮本波留(竹野内豊)は急いで図書館へ向かう。宮本波留は宮本可南子(和久井映見)に会うと、保険証を渡し、「図書館を辞めるの?しばらく休んで考えれば?」とアドバイスした。

しかし、宮本可南子(和久井映見)は「さっき、マー君を見たの。私が知ってるマー君は落ち着きが無い5歳の少年だった。でも、もう10歳に成り、お兄ちゃんになってた。…保健所ありがとう」と答えて立ち去った。

その後、宮本可南子(和久井映見)が街を歩いていると、女性に「可南子」と声をかけられた。

宮本可南子が見覚えの無い女性に困惑していると、女性は「2回くらい会ってるんでけど、吉城桂(倉科カナ)です。波留さん(竹野内豊)の弟子の」と自己紹介した。

吉城桂(倉科カナ)は強引に宮本可南子(和久井映見)を喫茶店に連れ込む。そして、吉城桂は宮本可南子から、記憶を無くした事を聞き、ショックを受ける。宮本可南子も「話してなかったんだ」と驚いた。

その後、吉城桂(倉科カナ)は自動車工場「ミズシマオート」に戻ると、「波留さん(竹野内豊)今日は飲みに行きましょう」と言い、強引に宮本波留を飲みに誘った。

その日の夜、吉城桂(倉科カナ)はビールを一気に飲み干すと、「昼間、可南子さん(和久井映見)に会って聞いちゃいました」と頭を下げた。

宮本波留(竹野内豊)は「なんだ、そのことか。残業を切り上げてきたのに。皆には黙っててね」と答えた。素っ気ない返事に、吉城桂(倉科カナ)は「私だって勇者との飲み会をキャンセルしたんですよ」と怒る。

翌日、宮本波留(竹野内豊)は自分の実家に戻り、倉庫で荷物を探す。父・宮本太助(小野寺昭)が「大事な試合でもあるのか?」と訊くと、宮本波留は「うん、大事な試合だよ」と答えた。

一方、図書館を辞めるか迷っていた宮本可南子(和久井映見)は、朗読会を見学するため、図書館を訪れていた。

宮本可南子(和久井映見)が毎月の恒例行事になっていることに驚くと、館長の大橋知典(杉本哲太)は「宮本さんが、幼稚園や小学校を廻ったり、区に掛け合ってくれたおかげですよ」と教えた。

宮本可南子(和久井映見)は、佐伯美奈(橋本真実)の朗読を聞いている子供達の笑顔を眺めていた。

その後、宮本可南子(和久井映見)は宮本波留(竹野内豊)に電話して、「大したことじゃないんだけど、ご報告というか」と切り出すと、宮本波留は「今どこに居るの?」と尋ね、宮本可南子が居る公園へ急いだ。

宮本波留(竹野内豊)が公園に来ると、宮本可南子(和久井映見)は「図書館で働くことにしました。別に貴方に言われたからじゃないです」と報告した。

そして、宮本可南子(和久井映見)は「それ、なんですか?」と尋ねると、宮本波留(竹野内豊)は「あげる」と言い、手に持っていた包みを渡した。

宮本可南子(和久井映見)が包みを開くと、連なっている2つの鯛焼きが出てきた。宮本可南子は「変な物は入ってないでしょうね」と確認したうえで、鯛焼きをほおばった。

鯛焼きには「勝ちたい。お前の隣には俺が付いている」という意味があり、宮本波留(竹野内豊)が子供のころ、大切な試合前になると必ず弁当に入っていた。

父・宮本太助(小野寺昭)が焼いてくれるのだが、宮本家の鯛焼きプレートは中央部が凹んでいるので、いつも2つの鯛焼きが繋がって焼き上がる。

宮本可南子(和久井映見)はかつて、宮本波留(竹野内豊)とデートしたとき、そんな話を聞きながら、鯛焼きをほおばったことがあった。

翌日、宮本波留(竹野内豊)は出勤すると、社長の水嶋哲夫(光石研)に「あの車を直させてください。梅津さん(モロ師岡)の許可は取ってあります」と頼んだ。

水嶋哲夫(光石研)は「だったら問題無い」と許可すると、宮本波留(竹野内豊)は自動車のボンネットを開け、「絶対に生き返らせてやるからな」と決意したのであった。

第3話のあらすじは「もう一度君に、プロポーズ-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

第2話の感想は「もう一度君に、プロポーズ-第2話の感想」をご覧ください。原作や主題歌については『「もう一度君に、プロポーズ』の原作と主題歌」をご覧ください。

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