ロカールの法則のネタバレ

中居正広が出演するTBSのロカール法則ドラマ「ATARU(アタル)」の第3話「身勝手な男心VS奇妙な女心」の感想です。

第3話のあらすじは「ATARU(アタル)第3話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「ATARU(アタル)」の第3話で「ロカールの法則」が出てきた。「ロカールの法則」とは、物と物とが接触したとき、情報が交換されて、双方に何かしらの痕跡(証拠)が残るという法則である。

ATARU(アタル)の第3話では、ロカールの法則に基づき、犯人・弓削拓海(浅利陽介)のブーツから事件現場の砂が見つかり、事件現場からは犯人の足跡が見つかった。

ロカールの法則は、デビッド・カンターの「サークル仮説」やキム・ロスモの「数学理論」などのプロファイリング系の理論と比べると、単純で基礎的な法則である。

ロカールの法則は初歩的な法則なので、普通のドラマであれば、ロカールの法則で犯人を逮捕するというストリーだと陳腐になるのだが、ATARU(アタル)の第3話で発生した事件は、現場の状況から事故と判断され、「捨て山」として捜査放棄されたため、ロカールの法則が活きていた。

ロカールの法則を使って事件を解決したことで、「捨て山」として処理される事件はほとんど捜査されずに、事故として処理されていることがよく分かる。

さて、ATARU(アタル)の第3話で、「チョコザイの本名はアタル」「マイアミ」「中蒲田」と言ったチョコザイ(中居正広)に伏線が出てきた。

また、チョコザイ(中居正広)は発達障害でサバン症候群という、輪郭も見えてきし、ラリー井上(村上弘明)も動き出した。

チョコザイ(中居正広)の謎についてもストリーが動き始めたので、今後の展開が楽しみになってきた。

一方、鑑識の石川唯(AKBの光宗薫)はキャラクターが変わって、うざったくなった。

石川唯(AKBの光宗薫)は当初、渥見怜志(田中哲司)に暴言を吐き、沢俊一(北村一輝)には優しいキャラだったのだが、第3話では沢俊一にも暴言を吐くようになっていた。

どうやら、石川唯(AKBの光宗薫)は、命令口調で言われると切れるキャラになったようだ。

石川唯(AKBの光宗薫)が命令口調に切れると、沢俊一(北村一輝)がいちいち丁寧に言い直すので、石川唯が面倒くさく感じるようになってきた。

第4話のあらすじは「ATARU(アタル)-第4話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ATARU(アタル)の原作や主題歌については、「ATARU(アタル)の原作や主題歌」をご覧ください。

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