37歳で医者になった僕-第3話のあらすじとネタバレ
田辺誠一が出演するフジテレビの脱サラドラマ「37歳で医者になった僕・研修医純情物語」の第4話「医者として僕はそこに線を引く」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
第3話のあらすじは「37歳で医者になった僕-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。原作と主題歌については「37歳で医者になった僕-原作と主題歌」をご覧ください。
佐伯毅彦(松平健)の提案で、総合内科はゴルフコンペを行うことになった。佐伯毅彦(松平健)は学部長戦までに、准教授の森下和明(田辺誠一)と親睦を深めようと考えていた。
ゴルフコンペは出世に重要な行事だと知り、下田健太郎(Hey! Say! JUMPの八乙女光)はやる気を出した。
しかし、紺野祐太(草なぎ剛)は3日前に死んだ入院患者・木島啓一(甲本雅裕)のことを引きずっており、ゴルフコンペには興味を示さなかった。
ある日、外科と救急から総合内科に患者2人が送られてきた。1人は元有名女優の羽山早苗(江波杏子)だった。羽山早苗は原発性肝癌で、完治する見込みは無く、ホスピスが決まるまでの入院だった。
もう1人は自殺未遂を起こした女子大生の吉野香織(岡野真也)で、タンパク尿と血尿が見つかったため、総合内科に送られてきた。
吉野香織(岡野真也)は就職の内定が取り消され、彼氏にも振られたため、自殺未遂を起こしていたということだった。
羽山早苗(江波杏子)の希望により、紺野祐太(草なぎ剛)が羽山早苗(江波杏子)の担当となる。一方、下田健太郎(Hey! Say! JUMPの八乙女光)が吉野香織(岡野真也)の担当となる。
院内自殺も多いため、自殺未遂をした吉野香織(岡野真也)は注意な患者だった必要だった。下田健太郎(八乙女光)は「外れを引いた」と落胆する。
翌日、紺野祐太(草なぎ剛)は指導医の新見悟(斎藤工)から、大量の色紙を受け取る。羽山早苗(江波杏子)からサインを貰ってきて欲しいということだった。教授の佐伯毅彦(松平健)の色紙も含まれているという。
紺野祐太(草なぎ剛)は羽山早苗(江波杏子)にサインを頼むと、羽山早苗は「色紙1枚でタバコ1本」とタバコの許可を求めた。しかし、紺野祐太は「ダメです」と許可しなかった
羽山早苗(江波杏子)はタバコを諦め、「ホスピスへ移るまでに書いておくわ。形見のつもりで丁寧にね」と答えた。
その後、紺野祐太(草なぎ剛)は、病室を出た羽山早苗(江波杏子)の家族3人に声をかけ、「申し訳ありません。色々調べたんですが、羽山さんに有効な治療は見つかりませんでした」と頭を下げた。
家族は困惑した表情で、「そういうことは、本人に話していただければ結構ですから」と言い、足早に立ち去った。紺野祐太(草なぎ剛)は家族の対応に違和感を覚える。
一方、下田健太郎(八乙女光)は検査を拒否していた吉野香織(岡野真也)に、「病気を放置しても死ぬような病気じゃないですよ。一生治らない病気を抱えて生きている人も居るんだから、検査を受けてください」と呆れるように告げた。
他方、診察を受けていた葛城すず(ミムラ)は、森下和明(田辺誠一)に「初めて担当した患者が死んだとき、どやって立ち直りましたか?」と尋ねた。
森下和明(田辺誠一)は「自分が出来る役割に線を引くしかない。医者は神様ではなく、出来ることは限られている。医療ミスでもない限り、医者が患者の死に関わることはない。どこに線を引くかは人それぞれです」と答えた。
あるとき、紺野祐太(草なぎ剛)は、自殺未遂の患者・吉野香織(岡野真也)が居なくなったため、病院内を走り回っていた。
そのころ、羽山早苗(江波杏子)が女子トイレで隠れてタバコを吸っていると、吉野香織(岡野真也)が女子トイレに入ってきた。
羽山早苗(江波杏子)は、タオルを持った吉野香織(岡野真也)が手首に包帯を巻いていることに気づき、「首つりは苦しいわよ。辞めときなさい、こんな陰気なところで」と呼び止めた。
羽山早苗(江波杏子)が手をさしのべると、吉野香織(岡野真也)は手を振り払う。羽山早苗が手に持っていたタバコケースが床に転げ落ちる。羽山早苗は「乱暴しないでよ。もうすぐ癌で死ぬ体なんだから」と告げた。
そこへ、紺野祐太(草なぎ剛)がやってきた。羽山早苗(江波杏子)は吉野香織(岡野真也)の院内自殺を防いだが、隠れてタバコを吸っていたことばバレてしまう。
「37歳で医者になった僕-第3話のあらすじとネタバレの後半」へ続く。