「クレオパトラな女たち」の感想はホモとゲイ

梅舟惟永が出演する日本テレビの整形手術ドラマ「クレオパトラな女たち」の第3話「姉よりも美しく」の感想です。

第3話のあらすじは「クレオパトラな女たち-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「クレオパトラな女たち」は整形手術をテーマとしてドラマなのだが、ゲイとホモの要素が強くなっていた。

主人公の岸峯太郎(佐藤隆太)はホモで、同棲している黒崎裕(綾野剛)はゲイである。

岸峯太郎(佐藤隆太)は「ホモじゃ無い。女性が嫌いなだけだ」とホモ疑惑を否定しているが、ここでは岸峯太郎をホモと仮定しておく。

岸峯太郎(佐藤隆太)は大学病院で働いていたが、父親の借金を返すため、黒崎裕(綾野剛)の自宅に居候しながら、給料の良い美容整形クリニック「ビューティー・サージャリー・クリニック(BSC)」で働いている。

黒崎裕(綾野剛)は岸峯太郎(佐藤隆太)に恋愛感情を抱いており、岸峯太郎もそのことを知りながら、黒崎裕の自宅に居候している。同性愛者同士の同居だが、まだ肉体関係には発展していないようだ。

第3話時点で、岸峯太郎(佐藤隆太)がホモであることを知っているのは、美容整形クリニック「BSC」に出入りしてる血液サンプル業者の富坂昇治(三浦翔平)と、第3話で整形手術を受けた双子の妹・寺崎ふゆ(梅舟惟永)の2人だけである。

美容整形クリニック「BSC」の人間は、岸峯太郎(佐藤隆太)がホモである事を知らない。富坂昇治(三浦翔平)は現時点ではゲイではないが、最終回にはゲイの魅力に気づき、ゲイになると思う。

さて、整形手術をする女性の心理すら理解できないのに、さらにゲイとホモの恋愛要素が入ってきたため、ドラマ「クレオパトラな女たち」のストリーが理解できない。

整形手術を受けた寺崎ふゆ(梅舟惟永)が岸峯太郎(佐藤隆太)に、「責任を取って付き合って」と迫るのだが、岸峯太郎は男と住んでいることを明かし、その証拠として寺崎ふゆを自宅へ招いた。

すると、寺崎ふゆ(梅舟惟永)も黒崎裕(綾野剛)も怒ってしまった。2人が怒る理由がイマイチ理解できない。黒崎裕(綾野剛)は、岸峯太郎(佐藤隆太)が女嫌いだと知らないのだろうか?

さて、ドラマ「クレオパトラな女たち」の脚本家・大石静は、以前にフジテレビのドラマ「蜜の味-A Taste Of Honey」の脚本を手がけている。

ドラマ「蜜の味-A Taste Of Honey」の主人公は近親相姦していた。ドラマ「クレオパトラな女たち」の主人公はホモだ。最近はこういうのが流行っているのだろうか。

第4話のあらすじは「クレオパトラな女たち-第4話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

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コメント欄

ちなみに「ホモ」というのは「ゲイ」(男性の同性愛者)の差別的な呼び方なので、
「ホモとゲイ」「ゲイでホモ」という言葉は成り立ちません…

  • 投稿者-
  • マサ

コメントありがとうございます。ホモに差別的な意味合いがあるとは知りませんでした。お詫びいたします。

  • 投稿者-
  • 管理人

このドラマは別に同性愛をメインテーマにしている訳ではないと思います。登場人物それぞれの人生のあり方をリアルに表現している中で、異性愛者だけではなくて勿論同性愛者も居るという設定であって、同性愛だからどうのと言う事ではない。終始同性愛者=おねえ的なステレオタイプな描き方をしてきたメディアの中で、このドラマはかなりリアルでナチュラルな同性愛者の一つのあり方を表現できている方ではないでしょうか。ちなみに、裕が劇中怒ったのは、おそらく完全に異性愛者である峯太郎が女を断る口実に裕を利用したからですよ。

  • 投稿者-
  • ココ

コメントありがとうございます。第4話を観るときの参考にさせて頂きます。黒崎裕の気持ちが、少し理解できました。

  • 投稿者-
  • 管理人