スカイバードT5の秘密
木村文乃が出演するTBSのサヴァン症候群ドラマ「ATARU(アタル)」の第4話「最大の危機!!チョコザイ拉致&天才鑑定士の罠」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「ATARU(アタル)-第4話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
その後、蛯名舞子(栗山千明)は公原卓郎(平岡祐太)の事務所を訪れ、鑑定結果を尋ねる。
公原卓郎は「離陸するスピードだったが、操縦桿を引いた形跡が無い」として、自殺の可能性が大きい、と鑑定していた。
蛯名舞子(栗山千明)は公原卓郎(平岡祐太)から事故報告書を借り、夕食時にチョコザイ(中居正広)に見せた。すると、チョコザイは「ブレーキ踏んでます」と言い、1枚の写真を指さした。
翌日、蛯名舞子(栗山千明)は公原卓郎(平岡祐太)の元を訪れ、「これブレーキ痕ですよね。自殺する人がブレーキを踏むのはおかしい」と指摘した。
しかし、公原卓郎(平岡祐太)は「それは右へ進路を変更した時のブレーキ痕です。離陸する人がブレーキを踏みますか?今回は自殺の可能性が大きい」と反論した。
一方、依頼者側の事故鑑定人が自殺を主張するのは、依頼者の不利益になるため不自然だとし、沢俊一(北村一輝)は民間事故鑑定人の公原卓郎(平岡祐太)について調べた。
また、婚約者・鈴原理子(木村文乃)がパイロット橋田透(永岡佑)の婚約していたことを証明する人物が居ないため、鈴原理子についても調べた。
調査の結果、民間事故鑑定人の公原卓郎(平岡祐太)と、婚約者の鈴原理子(木村文乃)の2人は幼なじみだと判明した。
沢俊一(北村一輝)は公原卓郎(平岡祐太)の元を訪れ、依頼者・鈴原理子(木村文乃)との関係を尋ね、「普通は遺族側の鑑定人は事故にしたがる。その方が遺族の利益になるから」と追求した。
公原卓郎(平岡祐太)は、幼なじみであることは認めたが、恋人であることを否定し、「科学的に分析した結果、自殺と判断した」と答えた。
そこへ、婚約者の鈴原理子(木村文乃)が現れ、「嘘でしょ。警察が自殺にしそうだから、卓ちゃんに頼んだのに」とショックを受けるが、公原卓郎(平岡祐太)は「依頼人のために事故にすることはできない」と答えた。
ショックを受けた鈴原理子(木村文乃)が事務所を飛び出す。蛯名舞子(栗山千明)は跡を追い、「公原卓郎(平岡祐太)だけじゃない。鑑識も運輸安全委員会も、自殺と判断してるんです」と諭した。
そこへ、チョコザイ(中居正広)が現れ、「スカイバードT5」とつぶやく。「スカイバードT5」は小型飛行機の機種名だった。
蛯名舞子(栗山千明)はチョコザイ(中居正広)を連れて、「健瀧フライトチェックイン」を訪れる。健瀧フライトチェックインには、小型飛行機「スカイバードT5」があった。
チョコザイ(中居正広)はスカイバードT5の右翼を指さし、「傷、ドン、傷」とつぶやいた。事故鑑定人の公原卓郎(平岡祐太)が特殊なライトで右翼を照らすと、傷が浮かび上がってきた。
さらに、チョコザイ(中居正広)は滑走路へ行き、「タイヤ、フライ」とつぶやく。公原卓郎(平岡祐太)が滑走路を調べると、滑走路を横切る様に出来たタイヤ痕を発見した。
その結果、公原卓郎(平岡祐太)は、今回の事故を「橋田透(永岡佑)は、左から来た飛行機を避けるため、ハンドルを右に切り、フェンスに激突した」と鑑定した。
一方、沢俊一(北村一輝)が小型飛行機「スカイバードT5」を調査した結果、健瀧フライトチェックインのパイロット弓削英子(安藤サクラ)がスカイバードT5を操縦していたことが判明した。
沢俊一(北村一輝)が弓削英子(安藤サクラ)を追求すると、弓削英子は犯行を自白した。
弓削英子(安藤サクラ)はパイロット橋田透(永岡佑)と交際していたが、突然、別れを切り出された。
そこで、弓削英子は「思い出の飛行機で飛ぶ姿を見せて。それで別れてあげる」と言い、橋田透を飛行機に乗せた。
橋田透の飛行機が離陸するため、滑走路を走っていると、左から突然、弓削英子(安藤サクラ)が操縦する「スカイバードT5」が現れ、橋田透は思わず、操縦桿を右へ切った。
その結果、橋田透(永岡佑)の飛行機はフェンスに激突した。しかし、橋田透はまだ死んでいなかった。そこで、弓削英子(安藤サクラ)は消化器で橋田透の頭を殴り、とどめを刺したのだった。
その後、沢俊一(北村一輝)が鈴原理子(木村文乃)に捜査の結果を報告しようとすると、鈴原理子は「他に男が居たんでしょ」と落胆する。
すると、公原卓郎(平岡祐太)は鈴原理子(木村文乃)に、「女との関係を清算して、君を両親に会わせようと思ってたんだ。きっと君のことを愛してた。それが僕の鑑定結果だ」と告げた。
その後、チョコザイ(中居正広)は「mission accomplished(任務終了)」とつぶやき、眠りに就いた。明日、チョコザイを再び病院へ預ける事になっており、蛯名舞子(栗山千明)は別れを悲しむ。
一方、アタル(中居正広)を尾行していたラリー井上(村上弘明)は、沢俊一(北村一輝)が解決した事件を調べ、アタルが事件の解決に関与していることを知る。
他方、違法無線の調査は上司からの圧力により、中止されていた。公安の外事課が動いているということだった。
第4話の感想は「ATARU(アタル)-第4話の感想」をご覧ください。原作や主題歌については、「ATARU(アタル)の原作や主題歌」をご覧ください。
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