リーガル・ハイ-第4話のあらすじとネタバレ
新垣結衣が出演するフジテレビの弁護士ドラマ「リーガル・ハイ」の第4話「太陽を返せ!マンション裁判仁義なき戦い」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
第3話のあらすじは「リーガル・ハイ-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。リーガル・ハイの原作や主題歌については「リーガル・ハイの原作と主題歌」をご覧ください。
ある日、黛真知子(新垣結衣)は、一軒家に住む主婦の桑田久美子(村井美樹)から依頼を受ける。
相談内容は、建築会社「島津エステート」が13階建ての高層マンションの建設を始めており、完成すると自宅が日陰になってしまうということだった。
黛真知子(新垣結衣)が依頼を受けて事務所に戻り、依頼を受けたことを報告すると、古美門研介(堺雅人)は「お前には建築法は無理だ。勝手にゴミを拾ってくるな」と吐き捨てた。
黛真知子(新垣結衣)は1人で引き受けることにしたが、依頼主の桑田久美子(村井美樹)から電話が入り、「先に町内会で弁護士が決まっていた」との理由で依頼はキャンセルとなった。
そのころ、町内会では、町内会長(徳井優)が依頼した人権派の弁護士・大貫善三(大和田伸也)が、マンション反対の住民を集めて、説明会を開いていた。
翌日、古美門研介(堺雅人)が「金になる依頼が入った」と言い、黛真知子(新垣結衣)を連れて依頼主の元を訪れる。何と依頼主はマンションを建設している建設会社「島津エステート」だった。
島津エステートは工事差し止めの申請を受けていたが、古美門研介(堺雅人)は「建築基準法も条例も全て守っており、問題は無い」と太鼓判を押す。
島津エステートが懸念していたのは、相手方の弁護士が同様の問題を専門にし、企業から多額の賠償を勝ち取っている人権派の弁護士・大貫善三(大和田伸也)ということだった。
古美門研介(堺雅人)は「私は全てに強い」と自信をみなぎらせると、島津エステートは古美門研介に「裁判にはするな。示談で片を付けろ。2000万円ある。どう使おうと、君の自由だ」と言い、2000万円を差し出した。
その後、古美門研介(堺雅人)は反対派の住民に説明会を行う。古美門研介は「見舞金を支払う用意がある」と説明するが、住民側の弁護士・大貫善三(大和田伸也)が、住民の苦悩を代弁した。
すると、古美門研介は「全て合法的で、建築許可も下りている。マンションは商業地区にあり、日照権の高さ制限を受けない。本来、見舞金も渡す必要がない。裁判で決着を付けましょう」と言い、交渉は決裂した。
その日の夜、反対派を応援する黛真知子(新垣結衣)が「裁判でコテンパンにやられてください」と嫌みを言うと、古美門研介(堺雅人)は「本当に裁判をするはずないだろ。依頼人が望んでいるのは示談だ」と答えた。
一方、大貫善三(大和田伸也)は依頼主の町内会長(徳井優)に、「あの手の企業はコテンパンに叩きのめさなければならない。依頼主が示談を望めば、あの会社が潰れるまで、むしり取るまでだ」と告げた。
翌日、大貫善三(大和田伸也)は古美門法律事務所を訪れ、古美門研介(堺雅人)に、示談の条件として1世帯あたり500万円を提示した。
黛真知子(新垣結衣)は大貫善三(大和田伸也)に、「なんで示談なんですか?頑張って裁判をしてください」と苦情を言う。大貫善三は「君の立ち位置が理解できんな」と驚く。
一方、古美門研介(堺雅人)が提示した示談金は1世帯あたり5000円だった。
大貫善三(大和田伸也)が「5000円で何が出来る」と怒ると、古美門研介(堺雅人)は「では裁判で決着をつけましょう。困るのは成功報酬が少なくなる先生ですよ」と言い、示談交渉は決裂した。
大貫善三(大和田伸也)が帰ると、黛真知子(新垣結衣)は「裁判だ」と喜ぶが、古美門研介(堺雅人)は「鵜呑みにするな。駆け引きだ。敵が欲しがっているのは示談金だ」と答えた。
そして、古美門研介(堺雅人)は「敵は仕掛けてくるぞ。こちらも仕掛ける」と言い、黛真知子(新垣結衣)に住民の調査を命じた。
黛真知子(新垣結衣)は命令を拒否して煎餅をやけ食いしていたが、服部(里見浩太朗)が「何かお考えがあるのではありませんか。騙されたと思ってやってみては?」とアドバイスすると、黛真知子は住人の調査を開始した。
一方、大貫善三(大和田伸也)は反対派の住人に「敵は5000円というふざけた金額を提示してきた。反対住人を増やして、敵にプレッシャーを与えましょう」と言い、反対住民を煽った。
反対住民は次々と町民を反対派へ勧誘し、反対派の数は膨れあがり、テレビにも取り上げられるようになっていた。
すると、古美門研介(堺雅人)は大貫善三(大和田伸也)に示談交渉を申し込んだ。
古美門研介(堺雅人)は示談交渉の場で、「そちらは1世帯あたり500万円を要求しておられますが、他の例と比べて多すぎる」と言い、1世帯あたり5万円を提示した。
大貫善三(大和田伸也)は「話にならん」と言い、反対派を煽ると、反対住民は次々にマンション建設に抗議した。
古美門研介(堺雅人)は、反対派住民の加賀蘭丸(KAT-TUNの田口淳之介)を指名し、「貴方にどんな実害があるんですか。貴方の部屋は元々日陰です」と追求すると、加賀蘭丸は「300万手に入ると、勧誘されました」と答えた。
古美門研介(堺雅人)は「ありもしない被害を訴えて、示談金を要求する行為は詐欺にあたります」と告げ、訴状を手渡すと、加賀蘭丸(田口淳之介)は反対派からの脱退を宣言して逃げ出した。
古美門研介(堺雅人)は反対派住民に対して、「皆さんの被害状況も調査中です。裁判所からの出頭命令をお待ちください」と言い、示談交渉を終えると、実被害の無い反対住民が大量に脱退した。
「リーガル・ハイ-第4話のあらすじとネタバレの後半」へ続く。