宮本可南子(和久井映見)の元彼は一哉(袴田吉彦)
和久井映見が出演するTBSの記憶喪失ドラマ「もう一度君に、プロポーズ」の第4話「急展開!知らなかった妻の秘密が明らかに」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「もう一度君に、プロポーズ-第4話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
その日の夜、吉城桂(倉科カナ)はオンラインゲームで知り合った勇者とデートしていた。勇者は「この前と雰囲気が違うね。俺はこの前の女の子らしい格好が好き」と話した。
一方、宮本波留(竹野内豊)は夜遅くまで修理工場に残り、赤い自動車のレストア(修理)を続けていた。しかし、古い自動車の修理は難航していた。
水嶋哲夫(光石研)は「この車、願かけって事だろ?」と声をかけると、宮本波留(竹野内豊)は「そういうことです」と答えた。水嶋哲夫は「俺たちの仕事は、壊れた物を直す仕事だ」と話した。
その後、帰宅した宮本波留(竹野内豊)は、宮本可南子(和久井映見)が預かった女児に楽しそうに接している様子を思い出し、宮本可南子の日記を読み返す。
以前、宮本可南子(和久井映見)は、お盆の集まりで実家に帰ったとき、親戚のおばさんに「可南子さんの所ももう少しよね」と言われていた。
実家から戻った宮本可南子(和久井映見)が、そのことを宮本波留(竹野内豊)に話すと、宮本波留は「俺はもう少し、可南子と2人で良いかな。バイクで遠出も出来なくなるだろ」と答えていた。
宮本可南子(和久井映見)は日記に、「なんだか、上手くはぐらかされた感じ。波留(竹野内豊)にとって親になると言うことは、凄く特別なことなんだと思う。もう少し待ってみることにしよう」と綴られていた。
翌朝、父・宮本太助(小野寺昭)がやってきた。宮本太助は宮本波留(竹野内豊)に、「酷い顔だな。人生の先輩に話してみろ」と促すと、宮本波留は「何も分かってなかったのかなって、可南子(和久井映見)のこと」と打ち明けた。
すると、宮本太助(小野寺昭)は「支度しろ」と言い、宮本波留(竹野内豊)をバッティングセンターへ連れて行く。そして、ボールを打ちながら「くよくよ思っても、昔に帰れる訳じゃない。若い頃は悩んでナンボだ」とアドバイスした。
バッティングを終えると、宮本太助(小野寺昭)が「何か食いに行くか」と誘うが、宮本波留(竹野内豊)は「ちょっと悩みに行ってくるわ」と言って誘いを断り、バイクを走らせた。
一方、宮本可南子(和久井映見)は母・谷村万里子(真野響子)に、父親と結婚した理由について尋ねていた。
谷村万里子は宮本可南子に、「顔が良かったから。でも、結婚した理由よりも、何年も続いた理由の方が大事よ。可南子にも続いた理由があるんじゃない?気になるのなら確かめたらどう?」と話す。
母親の言葉を聞いた宮本可南子(和久井映見)は、映画館へ行き、映画「麗しき夜」を観た。
それは、宮本波留からチケットを貰った映画であり、宮本可南子が記憶を失う前に宮本波留と見る約束をしていた映画でもあった。
やがて、宮本可南子(和久井映見)が気づくと、映画は終わり、客は居なくなっていた。どうやら、寝ていたようだ。
宮本可南子(和久井映見)が辺りを見回すと、もう1人寝ていた客が居た。それは、宮本波留(竹野内豊)だった。
宮本波留(竹野内豊)もちょうど目覚め、偶然の再会を驚くと、2人は一緒に映画館の屋上でコーヒーを飲みながら話した。
宮本波留(竹野内豊)が「映画はどうだった?」と尋ねると、宮本可南子(和久井映見)は「退屈でしたね」と答えた。
宮本波留は「やっぱり?俺も最後で寝ちゃった」と話すと、宮本可南子は「私も寝ちゃいました」と答える。宮本波留は「最後はどうなったんだろうね、あの2人。でもそんなに気にならない」と話した。
記憶を無くす前の宮本可南子(和久井映見)が楽しみにしていた映画だったが、宮本波留(竹野内豊)も宮本可南子も観たかった映画ではないらしい。
何かに気づいた宮本可南子は「そっか、全然、趣味じゃないのに、どうして観たかったんだろうなって気になってたんですけど。たぶん、どんな映画でも良かったんですよね。ただ2人で一緒に見に来たかったんですよ。きっと、私はそう思ったんですよ」と話した。
そして、宮本可南子は「過去の事が少し分かっただけのに、前へ進んでる気がする」と話すと、宮本波留は「進んでるよ。俺も進んだ。ちゃんと前に進んでいると思う」と答えた。
その日の夕方、谷村裕樹(山本裕典)が宮本波留(竹野内豊)の自宅を訪れた。谷村裕樹は「この5年間、姉は本当に幸せだったんでしょうか。自信を持って言えますか?」と尋ねた。
宮本波留が「それは可南子(和久井映見)が決めることだ」と答えると、谷村裕樹(山本裕典)は「本当は、僕は結婚に反対したんです。姉にはもっとふさわしい人がいましたから」と明かした。
一方、宮本可南子(和久井映見)は同窓会に参加していた。同級生によると、空いた時間が偶然に一致したので、急遽、連絡を取り合い、プチ同窓会を開いたということだった。
宮本可南子(和久井映見)が「メンバーはこれだけなの」と尋ねると、同級生は「一哉(袴田吉彦)が来る。アメリカから戻ったんだって」と教えたのであった。
第5話のあらすじは「もう一度君に、プロポーズ-第5話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。原作や主題歌については『「もう一度君に、プロポーズ」の原作と主題歌』をご覧ください。
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