Wの悲劇-第4話のあらすじとネタバレ
武井咲が出演するテレビ朝日の遺産相続ドラマ「Wの悲劇」の第4話「富豪一族の殺人偽装トリック」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
第3話のあらすじは「Wの悲劇-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。ドラマ「Wの悲劇」の原作と主題歌は『「Wの悲劇」の原作と主題歌』をご覧ください。
私、お祖父様を殺してしまったの。和辻摩子(本当は倉沢さつき=武井咲)の告白を聞いた和辻繁(金田明夫)らは、当主・和辻与兵衛(寺田農)の部屋へと向かった。
すると、和辻与兵衛(寺田農)の部屋では、果物ナイフが突き刺さった和辻与兵衛がベッドの上で横たわっていた。医師の間崎鐘平(高橋一生)が診察するが、和辻与兵衛は既に死んでいた。
一方、リビングで泣き崩れていた和辻摩子(武井咲)は、何事も無かったように平然としていた。
倉沢さつき(武井咲)は、母・和辻淑枝(若村麻由美)から和辻与兵衛(寺田農)を殺してしまったと告白されたとき、「お祖父様に襲われそうになり、刺したことにすれば、正当防衛で罪には問われない」と言い、身代わりを申し出ていたのだった。
和辻繁(金田明夫)らがリビングに戻ると、和辻摩子(武井咲)に事情を訊いた。
和辻摩子(武井咲)は、和辻与兵衛(寺田農)にレイプされそうになったことを明かし、「ナイフを向ければ、諦めてくれると思ったの」と打ち明けた。
和辻みね(野際陽子)は「私が油断したのがいけなかった。摩子(武井咲)が年頃になるに連れ、摩子を見る目が変わってきた。まさか血縁者にまでとは思ったが、あの人ならやりかねない」と悔やんだ。
和辻摩子(武井咲)は「私は警察に自首します」と告げる。強姦されそうになっており、正当防衛が認められるだろうとして、和辻繁(金田明夫)らは自首に賛成した。
しかし、和辻みね(野際陽子)は「待ちなさい。警察に届ければ、あの人が摩子にしたことが明るみに出ます。そうなれば、和辻財閥の未来が閉ざされる」と止めた。
正当防衛を主張すれば和辻財閥の不利益になると知ると、自首に賛成していた和辻繁(金田明夫)らは一転して自首に反対し、一致団結して和辻摩子(武井咲)を守ることを決めた。
一方、ショーパブ「マスカレード」のステージを終え、控え室へ戻った倉沢さつき(本当は和辻摩子=武井咲)は、制服がゴミ箱に捨てられているのを見て、立花綺羅々(福田沙紀)に「次のステージはセンターを変わりませんか」と提案した。
ダンサーのクララ(昆夏美)が「何、媚び売ってるのよ」と倉沢さつき(武井咲)を罵倒する。立花綺羅々(福田沙紀)も倉沢さつきを「別に良いけど、あんたの良い子ぶりは超キモイ」と罵倒した。
その後、倉沢さつき(武井咲)がゴミを出すためにショーパブ「マスカレード」の裏口を出ると、男(有薗芳記)に声をかけられた。男は1万円札を差し出し、「いつもの良いことをしてくれよ」と頼んだ。
しかし、倉沢さつき(武井咲)は「昔の私が何をしていたかは知らない。もう自分を汚して平気だった可愛そうな私じゃないんです。今度、汚らわしいことをしようとしたら、強制わいせつ罪で突き出しますから」と言い放った。
19時51分、和辻家では話し合いが続いていた。和辻繁(金田明夫)が「病気という死亡診断書は書けないのか?」と尋ねると、間崎鐘平(高橋一生)は「無理です。和辻与兵衛(寺田農)は献体を希望している」と答えた。
すると、家政婦の木村志乃(広岡由里子)が「お嬢様のアリバイを作ってはいかがでしょうか」と提案した。
間崎鐘平(高橋一生)も木村志乃(広岡由里子)の提案に賛同し、「摩子ちゃん(武井咲)を東京へやり、事件はその後に起きたことにすれば良い」と意見した。
運転手に目撃させるため、ハイヤーで和辻摩子(武井咲)を東京へ送ることにしたが、間崎鐘平(高橋一生)は「その前に、出前を取りましょう。アリバイ工作です」と告げた。
和辻みね(野際陽子)は「あの人は蘭方亭のグラタンが好きだった」と言い、グラタンを注文する。
間崎鐘平(高橋一生)が考えた筋書きは、和辻摩子(武井咲)が東京へ行った後、和辻与兵衛(寺田農)がグラタンを食べ、その後に和辻与兵衛が強盗に殺された、というものだった。
和辻繁(金田明夫)らは、強盗に入られたことにするため、和辻摩子(武井咲)に現金や株券のほか、凶器のナイフなどを持たせ、ハイヤーで東京へと送り出した。
「Wの悲劇-第4話のあらすじとネタバレの後編」へ続く。
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