ドラマ「未来日記」第5話の感想
岡田義徳が出演するフジテレビの未来日記ドラマ「未来日記-ANOTHER WORLD」の第5話「明かされた真実」の感想です。
第5話のあらすじは「未来日記-第5話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
ドラマ「未来日記」の第5話で、未来日記の所有者全員が判明した。当初、未来日記の所有者とされていた星野九郎(光石研)は、クロノス社が製造した未来日記のコピー商品だと判明し、未来日記所有者リストから外れた。
そして、6番目の所有者がクロノス社の社長・木部徹(佐野史郎)と判明し、7番目の所有者が沖江春奈(福田麻由子)と判明した。沖江春奈は森口類(本郷奏多)の妹だ。
星野九郎(光石研)が所有していた未来日記はクロノス社が製造したコピー商品だったが、スマートフォンを壊したとき、星野九郎は消滅しており、そこまで忠実にコピーできる点が疑問に思えた。
そこまで忠実に未来日記をコピーしてしまうと、星野九郎(光石研)が7番目の所有者・沖江春奈(福田麻由子)の存在を隠すミスリードの役割を果たさない。
また、精巧な未来日記のコピーを登場させたことにより、死んだ萩戸金次郎(岡田義徳)らの未来日記もコピー製品だった可能性が出てきたため、誰が本当の未来日記の所有者かがよく分からなくなった。
現在、本物の未来日記の持ち主は、星野新太(岡田将生)・古崎由乃(剛力彩芽)・沖江春奈(福田麻由子)の3人とされているが、未来日記の真贋を確かめずにストリーを勧めることに違和感が残る。
さて、クロノス社の社長・木部徹(佐野史郎)は第5話で、古崎由乃(剛力彩芽)から未来日記の秘密を聞き、自分の未来日記を撃って自殺した。
木部徹(佐野史郎)の自殺にも謎が残ったのだが、ドラマ「未来日記」は全体的に謎の押し売りという感じがする。もう少し、謎の残し方を工夫して欲しかった。
第6話のあらすじは「未来日記-第6話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。原作と主題歌は「未来日記-ANOTHER WORLDの原作と主題歌」をご覧ください。