医龍3のあらすじとネタバレ
坂口憲二が主演するドラマ「医龍-TEAM MEDICAL DRAGON-3」の第1話「心臓がなくなる…史上最悪の超難手術に挑む朝田の前に最強の敵が立ち塞がる」のあらすじとネタバレです。
明真大学付属病院は野口賢雄(岸部一徳)の医療ミス隠ぺいなどのスキャンダルにより、病院から人材が流出していた。明真大学付属病院は荒廃し、医療訴訟を何本も抱えていた。メディカルシティー構造もリーマンショックの影響で頓挫していた。
このようななか、シカゴ大学から3億円でオファーを受けていた鬼頭笙子(夏木マリ)が、明真大学付属病院を建て直すため、学長に就任した。鬼頭笙子は「教育・臨床・研究」を柱にした、再建案を発表した。
鬼頭笙子は戦場で医療を行っていた朝田龍太郎(坂口憲二)や、アメリカで活動していた加藤晶(稲森いずみ)や、地方の病院で働いていた藤吉圭介(佐々木蔵之介)を呼び戻し、チームドラゴンのメンバーを集めていく。
ある日、バイク事故で重体になった患者が明真大学付属病院へ運ばれてきた。木原毅彦(池田鉄洋)が手術に出頭したが、脳梗塞のため人工心肺の使えない状況で大動脈解離をリペアする手術は手に負えなかった。胸を閉じようとしたところに、朝田龍太郎(坂口憲二)が入ってきた。
朝田龍太郎は乾電池で心臓に当て、一時的に麻痺させることで心臓を止め、大動脈解離の手術を成功させるのだった。戦場で医療に当たっていた朝田龍太郎でなければ思いつかない発想だった。
心臓疾患で娘を失った藤吉圭介(佐々木蔵之介)が、前病院の患者・菅谷有希奈(桜庭ななみ)を連れて明真大学付属病院へ戻ってきた。菅谷有希奈は世界でも100人しか症例がない「心臓パラガングリオーマ」だった。
極めて難しい心臓パラガングリオーマの手術には優秀な麻酔医が不可欠だったが、麻酔医の荒瀬門次(阿部サダヲ)の協力は得られそうになかった。
麻酔医の荒瀬門次は明真大学付属病院に残っていたが、手術を担当した少年が手術中に死亡して以降、手術には出ていなかった。
1年前、麻酔医不足から麻酔医の荒瀬門次は4つのオペを掛け持ちした。別の患者の様子を見に行っている間に、少年の容体は急変して死亡した。執刀医のミスだった。執刀医が荒瀬門次を呼んでいれば、少年は死ぬことはなかった。
しかし、主治医は荒瀬門次の麻酔管理ミスだと言い出し、荒瀬門次は遺族から責められた。病院は莫大な和解金を支払い示談となった。その後の内部調査で荒瀬門次に非は認められなかったが、荒瀬門次はそれ以来、手術に出ることはなかった。
加藤晶(稲森いずみ)は心臓パラガングリオーマ手術を行うために荒瀬門次の代わりに麻酔医を手配した。「医龍3のネタバレ」へつづく。
コメント欄
出頭医?
執刀医だろ。w
ご指摘ありがとうございます。誤字を訂正しました。