武井咲が桐谷健太とキス

中村俊介が出演するテレビ朝日の遺産相続ドラマ「Wの悲劇」の第6話「アリバイは崩された!裏切り者はあなただ」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「Wの悲劇-第6話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

翌日、家政婦の木村志乃(広岡由里子)が慌ててリビングに飛び込んで来た。和辻摩子(武井咲)がどこにも居ないという。

和辻道彦(中村俊介)は「事件のことでショックを受けていたからな」と言い、和辻一族は手分けして和辻摩子(武井咲)を捜す。

そのころ、和辻摩子(武井咲)は、電話でマスカレードのママ・一条春生(松下由樹)に「預けた荷物を東京駅のコインロッカーに入れておいて。迷惑かけて御免」と頼んで警察へ出頭していた。

その後、一条春生(松下由樹)は倉沢さつき(本当は和辻摩子=武井咲)のアパートを訪れ、「貴方には『さつき』の代わりは出来ない。残念だけど『さつき』は帰ってこない」と言い、入れ替り以降の給料を精算して渡して解雇した。

倉沢さつき(武井咲)が「『さつき』はどこに?」と尋ねると、一条春生(松下由樹)は「おそらく、警察に行ったんだと思う。『さつき』は母親の罪を被ってでも和辻の財産を奪うと言っていた。自分を捨てた一族に復讐するって」と教えた。

そして、一条春生(松下由樹)は「あの子は居場所が欲しいだけなのかもしれない。財産を奪って和辻家に君臨することで、居場所を取り戻そうとしている。貴方たち、本当によく似ている。どちらが捨てられても、おかしくないわね」と告げて部屋を出て行った。

一方、和辻家に警察から電話が入り、和辻道彦(中村俊介)らは、和辻摩子(武井咲)が警察に出頭したことを知る。

和辻卓夫(武田航平)は「摩子ちゃんにはアリバイがある」と言ったが、間崎鐘平(高橋一生)は「もうアリバイは信用してもらえない。摩子ちゃんにの自供の方が信憑性がある」と答えた。

和辻道彦(中村俊介)は「摩子は自分のアリバイが崩れそうになったから出頭したんだ」と悔やむと、和辻繁(金田明夫)が「どうして胃ゾンデが落ちてたんだ」と疑問を呈した。

和辻卓夫(武田航平)も「僕もちゃんと足跡を付けました」と告げると、和辻淑枝(若村麻由美)が「まさか、誰かが後から…」と指摘した。

視線を感じた間崎鐘平(高橋一生)は、「僕は胃ゾンデをドクターバッグにしまいました。どうして僕がそんなことをしなければならないんですか?僕だって摩子ちゃん(武井咲)を守りたい」と釈明した。

しかし、和辻みね(野際陽子)は「私が何も知らないと思ってるんですか?間崎先生(高橋一生)は、与兵衛(寺田農)が外に作った子供です。実子を名乗らせなかったため、与兵衛を恨んでいたのではありませんか?」と問うた。

しかし、間崎鐘平(高橋一生)は「確かに僕は会長を恨んでいた。でも、医学部へ進むとき、支援してくれた。母も亡くなるまで大切にしてくれた。だから主治医も快く引き受けた」と反論した。

和辻一族は裏切り者を探り合う。ぞれぞれに和辻与兵衛(寺田農)を殺害する動機があったが、全員が無実を主張し、結局、裏切り者は見つからなかった。

一方、東京に戻った刑事の弓坂圭一郎(桐谷健太)は倉沢さつき(武井咲)の写真を見せ、日高賢一(阪田マサノブ)の立ち寄り先を廻り、日高賢一の聞き込みをしていた。

すると、飲食店の店主は「日高先生(阪田マサノブ)はよく来てくれたよ。あの日、連れてきたのはこのお姉ちゃん(武井咲)じゃないよ。揉めていたのでよく覚えている」と証言した。

他方、立花綺羅々(福田沙紀)がショーパブ「マスカレード」へ出勤すると、和辻摩子(武井咲)が控え室のロッカーの前に立っていた。和辻摩子は破れて衣装を手に持っている。

立花綺羅々(福田沙紀)は「貴方、なんでここに居るの?クビになったんでしょ」と告げると、和辻摩子(武井咲)は「破いたのは綺羅々さんでしょ」と言い、ハンガーに掛けてある立花綺羅々の衣装を破いた。

怒った立花綺羅々(福田沙紀)は和辻摩子(武井咲)にビンタすると、和辻摩子もビンタ仕返し、揉み合いになる。やがて、騒ぎに気づいたママの一条春生(松下由樹)が止めに入る。

その後、一条春生(松下由樹)は倉沢さつき(武井咲)を別室に連れて行くと、「クビにしたよね。どうしての?貴方みたいなお嬢様が喧嘩なんかして」と尋ねた。

倉沢さつき(武井咲)は「こうやってしか生きられないんだ。万引き、盗み、売春。どこが悪いんだよ。私は誰にも頼らずに生きてきた」と答えた。

その答えに困惑した一条春生(松下由樹)が「さつき…?じゃないよね?」と尋ねると、倉沢さつき(武井咲)は「さつきだよ、ママ。私は、倉沢さつき」と答えた。

一方、取り調べを受けていた和辻摩子(武井咲)は「お祖父様が突然、襲いかかってきたんです。私は刺すつもりなど無かったのに」と泣き崩れた。まるで本物のお嬢様のように。

その後、倉沢さつき(武井咲)は街をさまよっていると、男が「やらせてくれよ」と言い、3万円を差し出した。倉沢さつきは手を伸ばして3万円を受け取ろうとするが、弓坂圭一郎(桐谷健太)がその手を掴み、連れ去った。

弓坂圭一郎(桐谷健太)は「何をやってんだ。倉沢さつきみたいなこをして」と注意すると、倉沢さつき(武井咲)は弓坂圭一郎に抱きつき、「私を買って」と言いってキスをしたのであった。

第7話のあらすじは「Wの悲劇-第7話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。ドラマ「Wの悲劇」の原作と主題歌は『「Wの悲劇」の原作と主題歌』をご覧ください。

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