チョコザイ(中居正広)の正体は猪口在

中居正広が出演するTBSのサバン症候群ドラマ「ATARU(アタル)」の第8話「チョコザイの正体と目的」の視聴率と感想です。第8話の視聴率は14.7%でした。

第8話のあらすじは「ATARU(アタル)-第8話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「ATARU(アタル)」の第8話は面白かった。ラリー井上(村上弘明)が動きだし、チョコザイ(中居正広)の正体が判明した。

チョコザイの本名は「猪口在(いのぐち・あたる)」で、猪口在はサバン症候群の能力を活かしたFBIの捜査官「SPB」の候補生だった。

SPBとは、「サバン・プログラム・ブランチ」の略である。FBIは超能力者を使った超能力捜査官を育てていたが、超能力捜査に失敗したため、能力に医学的な根拠があるサバン症候群の患者を捜査官に育てている。それがサバン・プログラム・ブランチである。

第8話で猪口在(中居正広)の自宅は八王子に在ることも判明したので、次回には猪口在の家族も登場するのだろう。

さて、ドラマ「ATARU(アタル)」の第8話ではスライダー(放電体質)で悩んでいる川久保良太(渡部豪太)が登場した。

スライダーの川久保良太(渡部豪太)は、感情が高ぶると放電して電化製品を壊すため出来る仕事が無かったが、最近、車の運転は出来ることが判明して、ようやく運送の仕事にありついていた。

しかし、配達で訪れた日村(須藤公一)の部屋のインターフォンを壊してしまったため、配送の仕事もクビになっていた。

猪口在(中居正広)が特殊能力の持ち主なので、特殊能力者の苦悩を描くのは分かるが、第6話で登場した絶対音感に苦しむ水瀬咲絵(寺島咲)と被っていた。

いくら凄い能力でも、役に立たない能力は障害と同じである。その能力者の苦悩を絶対音感の水瀬咲絵(寺島咲)で表現していたので、第8話の川久保良太(渡部豪太)は必要なかったように思えた。

せめて、スライダー(放電体質)の川久保良太(渡部豪太)は、スライダーでも働くことが出来る移動販売のホットドック店に就職させるのではなく、特殊な放電体質を活かして人間発電機などの仕事をさせて、絶対音感の水瀬咲絵(寺島咲)との違いを付けて欲しかった。

原作や主題歌については、「ATARU(アタル)の原作や主題歌」をご覧ください。

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放電できる特殊技能があるなら労働基準局で労災事故で免責だし、再就職は基準局が責任をもって探してくれるはず。普通はマジシャンにでも転身すれば才能を生かせるはずだが?そこはドラマだしね。

  • 投稿者-
  • 鈴音リン