和辻淑枝(若村麻由美)が和辻財閥の資産を相続
福田沙紀が出演するテレビ朝日の相続権放棄ドラマ「Wの悲劇」の第7話「遂に最終章双子の母親の正体」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「Wの悲劇-第7話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
あの日、日高賢一(阪田マサノブ)は居酒屋で「人前で踊ってるんだ。その体を3万で買ってやるって言ってるんだ」と売春を持ちかけたが、立花綺羅々(福田沙紀)は拒否して立ち去った。
その3時間後、立花綺羅々(福田沙紀)は偶然、日高賢一(阪田マサノブ)に遭った。
日高賢一(阪田マサノブ)は「お前の代わりに倉沢さつき(武井咲)と楽しんできた。お前も気安い女なんだろ。付き合えよ」と言い、立花綺羅々(福田沙紀)にナイフを向けた。
立花綺羅々(福田沙紀)は嫌がり、2人は揉み合いになる。そして、転倒した弾みで、ナイフが日高賢一(阪田マサノブ)に突き刺さった。驚いた立花綺羅々は慌てて、ナイフを持って逃げたのだった。
倉沢さつき(武井咲)は「あんな男は死んで当然よ。綺羅々さん(福田沙紀)は凄い。自分を守った。自分の信念を曲げなかった。私もそうやって生きてみたい」と話した。
弓坂圭一郎(桐谷健太)は立花綺羅々(福田沙紀)に、「場合によっては正当防衛が認められる。情状酌量が乗っかる場合もある。逮捕状が出る前に出頭することを勧める」とアドバイスした。
そして、弓坂圭一郎(桐谷健太)が立花綺羅々(福田沙紀)を連れて行こうとすると、倉沢さつき(武井咲)は弓坂圭一郎に「待って、あと3時間だけ時間をくれませんか」と頭を下げた。
一方、一条春生(松下由樹)は母・和辻淑枝(若村麻由美)の部屋を訪れ、2人だけで話した。
一条春生(松下由樹)が「私は摩子さん(武井咲)から何があったかを聞いています。摩子が貴女の身代わりになったことを」と告げると、和辻淑枝(若村麻由美)は取り乱した。
さらに、一条春生(松下由樹)は「摩子さん(武井咲)には双子がいましたよね。お祖父様から聞いたと言ってまいた」と告げた。
和辻淑枝(若村麻由美)が「摩子(武井咲)の妹は、子供の頃に亡くなっています」と答えると、一条春生(松下由樹)は「生きています。会いました」と告げた。
そこへ、和辻みね(野際陽子)が入っていくる。和辻みねは釈放された和辻摩子(武井咲)を連れていた。
和辻みね(野際陽子)は「確かに、淑枝さん(若村麻由美)は20年前に双子を出産しました。でも、和辻家にとって双子は災いの元です。貴女の妹は遠い親戚の使用人に差し上げました。それから数年して、あの子は死んだという知らせがありました」と明かした。
そして、和辻みね(野際陽子)は「この話はお終いです。弁護士がいらっしゃいます。これからのことを相談しないと」と言い、出て行った。
和辻淑枝(若村麻由美)は「摩子(武井咲)の双子の妹が生きているって」と困惑すると、和辻道彦(中村俊介)は「和辻家のように資産があると、色々な企みを持って近づいてくるものだ。僕らは一族以外の人間とは慎重に付き合う必要があると思う」と告げた。
その後、一条春生(松下由樹)は和辻摩子(武井咲)を屋敷の外に連れ出し、「アンタ、こんな所に居たら駄目になるわよ。この家の人はみんな変だよ」と告げた。
和辻摩子(武井咲)は「これまでの私の人生は、十分に駄目だった。それに、私には和辻一族の血が流れている。もう来ないでくれる。ここはママが居る世界の人たちとは違うの」と言って立ち去った。
その日の夜、ショーパブ「マスカレード」で立花綺羅々(福田沙紀)のショーが始まった。
一方、和辻家では弁護士が相続権について話していた。弁護士は「偽装工作に関わったとしても、法定相続人の全員が相続権を失うのでは無く、例外が適用される人物が居ます」と説明する。
そのころ、刑事・中里(津川雅彦)は民事に詳しい弁護士から話を聞いていた。
話を聞いた中里(津川雅彦)は、「やっぱりか。この状況下で、1人だけ得をする者が居た。和辻摩子(武井咲)の直系血族である和辻淑枝(若村麻由美)には2000億円が残る」と納得した。
その日の夜、和辻淑枝(若村麻由美)は和辻摩子(武井咲)の部屋を訪れ、「貴女の妹の事なんだけど」と切り出した。
しかし、和辻摩子(武井咲)は「心配は要らないわ。私は和辻摩子。この世に1人しか居ないから。それより、約束は大丈夫ですよね。私はこれからもずっと、お母様の味方ですから」と答えて微笑んだ。
微笑む和辻摩子(武井咲)を見た和辻淑枝(若村麻由美)は「まさか、貴女…」と絶句したのでった。
最終回のあらすじは「Wの悲劇-最終回(第8話)のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
真犯人の予想は「Wの悲劇-第7話の感想と真犯人の予想」をご覧ください。原作と主題歌は『「Wの悲劇」の原作と主題歌』をご覧ください。