カエルの王女さま-最終回のあらすじとネタバレ

天海祐希が出演するフジテレビのショークワイアドラマ「カエルの王女さま」の最終回(第11話)「涙のラストソング!音楽堂を取り戻せ」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

原作や主題歌については『「カエルの王女さま」の主題歌や原作』をご覧ください。

由芽市の市長・井坂清忠(岸部一徳)は、倉坂澪(天海祐希)に「シャンソンズがチケットを1000枚売れば、音楽堂の取り壊しの撤回する。ゴミ処理場には代替地を用意しよう」と約束しており、シャンソンズはコンサートに向けて準備を始めていた。

ところが、コンサートを6日後に控えたある日、解体業者が音楽堂の解体工事を開始した。工事を発注した由芽市の市長・井坂清忠(岸部一徳)にも寝耳に水だった。

倉坂澪(天海祐希)は音楽堂で解体業者に抗議するが、解体業者は「知らないよ。文句があるのなら、元請けの安見重建に言ってくれ」と取り合わなかった。

その後、井坂哲郎(小泉孝太郎)が市長・井坂哲郎(小泉孝太郎)に、安見重建からの回答を報告する。

安見重建は「期日に間に合わせるため、工事を早めた」の1点ばりのうえ、発注主の井坂清忠(岸部一徳)が知らない間に、工事業者は地元企業から安見重建の関連企業に変更されていた。

安見重建について調べると、安見重建の社長は鴻池瞬也(長谷川朝晴)であることが判明する。鴻池瞬也は、合併相手・安見市の市長・鴻池正勝(ミッキー・カーチス)の三男だった。

井坂清忠(岸部一徳)が鴻池正勝(ミッキー・カーチス)の元を訪れて抗議するが、鴻池正勝は「アンタだろ、音楽堂を潰すと言い出したのは。それなのに、残すだの、残さないだの。もう時計は進んでるんだよ」と相手にしなかった。

井坂哲郎(小泉孝太郎)の推測によると、建設現場が変更になると、一から計画を見直さなければならず、ゴミ処理場の建設に出る補助金3億円以上が宙に浮くため、音楽堂を潰す必要があるのではないか、ということだった。

市の合併からゴミ処理上の建設まで、全ては補助金3億円を、三男・鴻池瞬也(長谷川朝晴)の会社に流すただった。

倉坂澪(天海祐希)が「狸が狐に化かされたってこと?どうするのよ」と呆れると、井坂清忠(岸部一徳)は「コンサートはやりたまえ。解体工事を繰り上げるのなら、コンサートも早めればいい」と告げた。

倉坂澪(天海祐希)が「コンサートをしても、音楽堂が解体されるのであればコンサートをする意味が無い」と反論すると、井坂清忠(岸部一徳)は「安見重建の事は、私が何とかする」と答えた。

そして、井坂清忠(岸部一徳)は井坂哲郎(小泉孝太郎)に、三男・鴻池瞬也(長谷川朝晴)や関連業者の徹底調査を命じた。

一方、来週に公演する予定だったシャンソンズのライブは、2日後に行われることになった。

シャンソンズのメンバーが戸惑っていると、倉坂澪(天海祐希)は「ゲリラライブよ」と提案した。

シャンソンズは、安見重建に知られること無く、密かにチケット購入者900人にライブ開催日の変更を知らせ、ライブに向けた練習もしなければならなくなった。

翌日、三男・鴻池瞬也(長谷川朝晴)は、市の合併後の市長選挙に立候補するため、料亭で後援者と会談し、根回しを始めていた。

鴻池正勝(ミッキー・カーチス)は、井坂清忠(岸部一徳)に合併後の市長の座を譲ると約束していたが、それも嘘だった。鴻池正勝は一族でゴミ処理場の助成金を独占しようとしていた。

三男・鴻池瞬也(長谷川朝晴)の身辺調査をしていた井坂哲郎(小泉孝太郎)は、井坂清忠(岸部一徳)に、三男・鴻池瞬也(長谷川朝晴)が出馬する準備をしていることを報告する。

報告を受けた井坂清忠(岸部一徳)は、井坂哲郎(小泉孝太郎)に「わけの分からない奴に街の未来を託せるか。刺し違える覚悟で戦うぞ。哲郎、お前に頼みたいことがある」と告げた。

ゲリラコンサートの当日が訪れる。シャンソンズは、職場の同僚や仲間の暴走族の協力を得て、コンサート開催日の変更をチケット購入者に知らせ、チケットも全て完売していた。

倉坂澪(天海祐希)はシャンソンズに、「コンサートの前に1つ言っておきたいことがある。シャンソンズという名前はやっぱりダサい」と告げると、井坂忠子(石田ゆり子)は「またその話」と呆れる。

倉坂澪(天海祐希)は話を続け、「シャンソンは歌のジャンルじゃなく、フランス語で『歌』という意味。喜びや希望、情熱、思いを込めた心そのもの。シャンソンズ、ダサいけど、私達には最高の名前。1000人の客を喝采させて、音楽堂を存続させるわよ」と檄を飛ばした。

一方、安見市の会議室では、安見市と由芽市の合併協議会が開かれていた。

井坂哲郎(小泉孝太郎)が1人で合併協議会に出席すると、鴻池正勝(ミッキー・カーチス)は「市長はどうした?失礼じゃないか」と怒る。

井坂哲郎(小泉孝太郎)は「合併後、父の後を継ぎ、市長選に出馬する私が名代を取らせていただきます。父はシャンソンズを見届けるそうです。貴方ごときの相手は私で十分です」と答えた。

そして、井坂哲郎(小泉孝太郎)は鴻池正勝(ミッキー・カーチス)に「ゴミ処理場の談合の資料です。下請け業者から証言も得ました。今頃は、安見重建に公正取引委員会が調査に入っているでしょう」と言い、資料を手渡した。

カエルの王女さま-最終回のあらすじとネタバレの後半」へ続く。

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