もう一度君に、プロポーズ-最終回のあらすじとネタバレ

竹野内豊が出演するTBSのドラマ「もう一度君に、プロポーズ」の第10話(最終回)「ついに、人生二度目のプロポーズ!ありったけの愛を込めて君に」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

第9話のあらすじは「もう一度君に、プロポーズ-第9話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。原作や主題歌については『「もう一度君に、プロポーズ」の原作と主題歌』をご覧ください。

自宅で療養していた父・宮本太助(小野寺昭)が「久しぶりにキャッチボールをしよう」と言うため、宮本波留(ハル=竹野内豊)が物置でボールとミットを取ってくると、宮本太助は死んでいた。

オヤジはこんな物を残していたのか。父・宮本太助(小野寺昭)は遺書で、生前に世話になった人に連絡するように指示しており、連絡先をリストアップしていた。

宮本波留(竹野内豊)は、宮本太助が残した遺書に書かれた連絡先に宮本太助の死を報告していく。リストの中には、実の母・西園晶子(朝加真由美)の名前もあった。

その日の夜、宮本波留(竹野内豊)は宮本太助(小野寺昭)の部屋で手紙を見つけ、西園晶子(朝加真由美)が自分の産みの親である事を知る。

翌日、父・宮本太助(小野寺昭)の葬儀が営まれる。宮本波留(竹野内豊)が喪主を務めた。宮本可南子(和久井映見)は妻として宮本波留を支えた。

谷村裕樹(山本裕典)は吉城桂(倉科カナ)に、「波留さん(竹野内豊)は強いよ。オヤジが死んだとき、俺は家族を守ると気を張っていたが、今思うと、1人になるのが怖かったんだよ。1人で何も出来ない奴が何を守れるんだよ。波留さんを見てそう思った」と話す。

吉城桂(倉科カナ)は「守りたいと言われて、嬉しくない人はいないと思う。それに、波留さん(竹野内豊)は1人じゃない。波留さんには可南子さん(和久井映見)が居る」と答えた。

無事に葬儀が終わると、宮本波留(竹野内豊)は「後は役所に行って、銀行へ行って。あの家も、どうするか決めなきゃな」と話すと、宮本可南子(和久井映見)は「無理してませんか?何か私に出来ることはありませんか?」と尋ねた。

宮本波留(竹野内豊)は「大丈夫。ありがとう。今日はマンションに戻るから」と答えると、宮本可南子(和久井映見)は「私も一緒に居ていいですか?」と尋ねた。

その日の夜、宮本波留(竹野内豊)は自宅に戻り、宮本可南子(和久井映見)の手料理を食べた。

食後、宮本波留(竹野内豊)は宮本可南子(和久井映見)に、「可南子に謝らなければいけないことがある。可南子は子供が好きだろ」と切り出すと、宮本可南子は「はい。嫌いなんですか?」と驚いた。

宮本波留(竹野内豊)は「そういうわけじゃないけど、結婚して、しばらく経ったとき、子供をどうしようかという話になった時にね、俺は答えをはぐらかせて、ちゃんと答えなかった。それで、可南子を嫌な気にさせた。日記を読むまで気づかなかった」と謝罪した。

そして、宮本波留(竹野内豊)は「俺は2人にとっての幸せを考えて、離婚を選択したけど、本当は未だに何が正しいのか答えが見つからない」と明かすと、宮本可南子(和久井映見)は「私もです」と答えた。

その日の夜、疲れていた宮本波留(竹野内豊)はリビングのソファーで眠ってしまう。宮本可南子(和久井映見)は宮本波留に毛布を掛けると、段ボールの中から日記帳を取りだした。

翌日、宮本波留(竹野内豊)が目覚めると、既に朝食が出来ていた。宮本可南子(和久井映見)は宮本波留に「これ(日記)持って行っても良いですか?」と尋ね、日記を持ち帰ることにした。

その日、慶弔休暇を終えた宮本波留(竹野内豊)が出勤すると、オーバーフローが必要になる自動車の修理が入っていた。

宮本波留(竹野内豊)と蓮沼茂利(渡辺哲)の2人がじゃんけんで、どちらが修理を担当するかを決めようとしていると、吉城桂(倉科カナ)が「私がやっても良いですか?今回みたいに、誰かが休んだ時のために、早く一人前になりたいんです」と名乗りを上げた。

吉城桂(倉科カナ)の熱意を認めた水嶋哲夫(光石研)は「よし、波留(竹野内豊)。桂をサポートしてやれ」と言い、吉城桂に修理を任せた。

その日、仕事が終わると、宮本波留(竹野内豊)は1人で事務所に残っていた社長・水嶋哲夫(光石研)に、「みんなは飲みに行くっていってました?」と尋ねた。

水嶋哲夫(光石研)が「俺は誘われなかったけどね」と答えると、宮本波留(竹野内豊)も「俺もです。声をかけてくれれば良いのに」と答えた。

水嶋哲夫(光石研)が「お前はあれだ…」とフォローしようとすると、宮本波留(竹野内豊)は「分かってます。気を遣わなくて良いのに。みんな家族みたいなものなんだから。こんな良い会社の社長って幸せですよね」と答えた。

そして、宮本波留(竹野内豊)は「この間の話し、お引き受けします。社長みたいな社長になれるのかは、わかりませんが」と答えると、水嶋哲夫(光石研)は「自分が最後じゃないっていいな。当分は社長の座を渡さないけど」と喜んだ。

一方、谷村裕樹(山本裕典)は彼女・増山志乃(市川由衣)と会っていた。増山志乃は「パスタの美味しいお店を見つけたの」と話題を作ろうとすると、谷村裕樹は「俺たちはやっぱり、別れよう」と切り出した。

増山志乃(市川由衣)が「好きな人ができたの?」と尋ねると、谷村裕樹(山本裕典)は「そうじゃない。俺は志乃に甘えてたんだ。志乃は、自分らしく居られる誰かを見つけて欲しい」と答えた。

増山志乃(市川由衣)は「好きな人が出来たと言われる方が良かった」と打ち明けると、谷村裕樹(山本裕典)は「志乃が納得できるまで話そう」と答えた。

他方、蓮沼茂利(渡辺哲)らがいつもの店で飲んでいると、谷村裕樹(山本裕典)がやってきた。そこへ、宮本波留(竹野内豊)もやってきた。みんなで一緒に飲む。

谷村裕樹(山本裕典)は宮本波留(竹野内豊)に「彼女と話し合えたのは、波留さんのおかげです。波留さんの言うとおり、1つ1つ向き合っていこうと思って。ありがとうございました」と礼を述べた。

そのころ、宮本可南子(和久井映見)は実家で、宮本波留(竹野内豊)の自宅から持ち帰った日記を読んでいた。日記を読み終わる頃には、太陽は昇り始めていた。

その日の朝、西園晶子(朝加真由美)が宮本波留(竹野内豊)の実家を訪れた。

西園晶子(朝加真由美)が宮本太助(小野寺昭)の位牌に線香をあげ終えると、宮本波留(竹野内豊)は「お呼び立てしてすみません」と切り出し、話しを始めるが、2人は他人行儀だった。

鳩時計が鳴くと西園晶子(朝加真由美)は、「まだ、ここにあったんですね。生まれたばかりの貴方はよく泣く子だった。でも、どんなにぐずっても、鳩時計が鳴くと泣き止んだんです。だから、宮本さんに貴方を託すとき、鳩時計も一緒にお渡ししたんです」と話し始めた。

あのとき、西園晶子(朝加真由美)は15歳だった。西園晶子は未熟で、自分1人で出来ることは1つも無かった。だから、宮本波留(竹野内豊)を幸せに出来ないと思い、宮本太助(小野寺昭)に宮本波留を託した。

宮本太助(小野寺昭)に託した以上、宮本波留(竹野内豊)の親は宮本夫婦だから、西園晶子(朝加真由美)は「もう他人」だと思いながら生きてきた。

西園晶子(朝加真由美)は「でも、貴方の幸せを願わない日は無かった。ごめんなさい」と謝罪した。

すると、宮本波留(竹野内豊)は「ちょっと出ましょうか」と言い、西園晶子(朝加真由美)を近所の神社へ連れ出した。

宮本波留(竹野内豊)は「大事な話はここでしました。本当の親が居るという話も、ここで聞きました。冗談ばかり言う人でしたが、嘘をつかない優しいオヤジでした。俺は幸せでしたよ」と話した。

そして、宮本波留(竹野内豊)は「本当の奇跡だと思いました、あんな親に育ててもらって。でも、そうじゃなかったんですよね。オヤジは貴女の気持ちを引き継ぎたかったたと思います。ありがとうございました」と言い、頭を下げた。

もう一度君に、プロポーズ-最終回のあらすじとネタバレの後半」へ続く。

スポンサードリンク

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。